最近、地球温暖化問題が、二酸化炭素の増加に問題があるかどうかが
よくわからなくなってきてもいる今日この頃。
でも、私は思うのだ。
例えば、二酸化炭素CO2について考える。
本来、どんな元素も基本的には、地球上に存在する量は、限られている。
二酸化炭素が宇宙空間からやってきたり、地球外へ出て行くわけではない。(でしょ?)
人間が酸素O2がCO2に変換したり、また、植物がCO2をO2に変換したりして生きている。
そこには、地球上の炭素のCの総合量が変わるわけではない。
植物をいっぱい植えれば、それが育つ間は、Cを吸収してくれるかもしれないけれど、
そのCは、消えてしまうわけではなく、何らかの形で存在して
またそれらがCO2になることも充分にありえる。
だから、二酸化炭素問題は、単にCの存在の仕方と比率によるものなのだ。
だが、根本的な問題は、有機で多くのCを含んでいる石油が、
地球の奥深いところから掘り起こされて、
地球表面上に引きずり出されていることに問題があるのだ。と思う。
それが続く限り、地球表面上のCは増え続け、当然二酸化炭素の存在率も高くなる。
だから、根本の問題は、地中からCを掘り起こした分、
どんな形ででも構わないから、とりあえずその分のCを地中深くに戻すことが、必要なのだ。
そんな気がするのだな。
だから、哀しいかな、ゴミ問題ひとつとっても
埋め立ての方が、まだ納得できて、燃やすなんてことは、
地上数メートルのCをCO2に変換して、高度空間に放り上げているだけのような気がするのである。
それって、上に向かって唾を吐く行為と全く同じじゃない?
そう思ったりもするんだな。
P.S
けど、、、そこまで思っていても、、、結局は、、、
私も今日、今どうしていいのかわかりません。
やはり単なる思考の散歩のコラムであります。トホホ。