# 何を今更、、、
と、デスノートファンには、叱られますね。
実にこの本、販売と同時ぐらいに買ってちょっとだけ読み出したのですが、
だいたいいつも小説を先に読むと、映画がつまらなくなってしまうんじゃないか、
と思って、中断したのですが、
いざ映画の方を先に観てしまうと、なんとなく読んでも映画のイメージが強くて、
どうも楽しめなさそうな感じで、長い間温めてしまったのでありました。
けれど、いつまでも放っておくのもファンとしては、、、
と思い、また読み出したのでありました。
案の定、映画とは、幾分違う。
もっとも2時間の映画と比べれば、やはり小説の方が、深い、っていうか、細かい。
まぁ、しょせんデスノートですので、その物語は、映像的で漫画的だ。
読む気になれば、あれよあれよと、読めてしまった。
あえてネタバレは書きませんが、
やはり最後のシーン辺りでは、涙で顔がグチャグチャになってしまったこのオヤジであります。
しかし、、、これでデスノートと完全なお別れかなぁ、、、
ちょっと淋しぃやぃ!
P.S
あえて、ネタバレである。
この一行にもちょっと泣かされた。
「月(ライト)君、もうすぐそちらに行きます。
『無』の世界というものがどんなものか、一緒に探検しましょう」
ライトは、Lのこの想いを受け留めてくれるだろうか。
きっと、受け留めてくれるにちがいない、、、私はそう信じている。