私は、餃子が好きである。
どちらかと言えば、大好物である。
が、なにせ、ニンニクはニオイの問題が残る。
よく平日に人と夕飯を食べていて、悔しい思いをすることがある。
レストランでお店の人に問われる。
「にんにくは、大丈夫ですか?」
私は、たぶん、こう応える。
「んー、残念だけど、明日会社があるから、辞めときますぅ。」
すると、同伴の人間がこう応える。
「私は(オレは)、平気。」
私には、この意味がよくわからんのだな。
お互いに、明日は会社なのだ。
職場には、ニンニク臭いのを嫌がる人も居よう。
だから、私は、大好きでもちょっとだけ我慢する。
ならば、相方の「私は、平気。」のこの「平気」というのは、
他の人に臭がられても「平気」ってことを意味しているのだろうか?
ちょっと考え込む。
P.S
とある讃岐うどん屋に食べに行くと、カウンター越しにこう聞かれる。
「ネギは、入れますか?」
思わず「はい。」と応えてしまう私。
ニンニクのニオイがダメの人が居れば、
きっと、ネギのニオイがダメな人も居るのかもしれない。
きっと、私は、ニンニクを平気と言う人を責められないのかもしれない。