2008年5月15日木曜日

名古屋 vs 東京 モディリアーニ展比較

さて、昨日の続きであります。

モディリアーニ展については、昨日ちょっとだけ書いた。
ここで個人的私的独断的低レベルで思いっきり比較を書いてみる。

まず、展示量、、、ただ単に比較するものではないでしょう。
解説量は、名古屋の勝ちですね。
イヤホンガイドの中身の濃さも名古屋の勝ちです。

そして、これが良いことかどうかは私にはわかりませんが、
東京では、人物画について、「人物不明」が多いです。

それに比べて、名古屋は、人物画の写真が展示されていたりする。
この人をモディリアーニは、こんな風に描いたのかぁ、、、
そんなことがわかってなかなか良いでした。

# 素人的ってか? すまんね。

イヤホンガイドも名古屋のを聞いたら、東京の方は、いらないかも。

# という判断は、両方聞いてみないとわからない永遠の矛盾でもあり

料金は、当日一般 東京1500円。名古屋1300円。
コストパフォーマンスは、名古屋の勝ち。(自信有り。)

が、、、
その入れ物の美術館でありますが、、、

さすが東京であります。
とにかくデカイ。とにかく広い。
白川公園の一部にひっそりと、、、とは、えらい違いだ。

これは、住人の美術に対する想いの比によるものか?
お役所の美術に対する予算の割き方の違いか?
それとも単に人口比の問題か?
ちょっと考えさせられる。

更には、美術館内にメジャーなフレンチがあったり、

# いつも混んでいるとは限らなさそうですが、、、

そこでは、モディリアーニ展に向けて
「期間限定スペシャルメニュー」5,750円 があったり。

そこには、ちゃんと
「ご注文の方は、展覧会のチケット(半券)をご提示ください」と書かれてあったり、

また、別のところでは、チケットなしでも構わないような表記があったり、、、
なかなかどこも大変そうであったり、、、

# 書いている内容が落ちてきているな。(自戒)

いやいや、その美術館の雄大さにしばし見とれてしまったりもしたのでありました。



P.S

でも、、、さ。
よく考えてみれば、、、さ。

東京の方は、国立だもんね。
日本のメンツがかかっているわけよね。

名古屋の方は、所詮、市立だもんね。
その差は、仕方がないよね。

でもね、でもね、、、
モディリアーニ展は、名古屋の勝ち!ですよ、絶対に。

うん。