2008年5月6日火曜日

ルーレットの絶対勝ち論理を宝クジにはめ込んでみる。

ルーレットで絶対儲ける論理はご存知であろうか?

まぁ、何事にも絶対はありえない!なんて硬い考えの方には、パスしてください。
というその論理も今更解説しない。面倒。

さて、その論理をまた性懲りもなく宝クジに応用してみる。

今回も課題を身近にするためにナンバーズ3のミニについて考察します。
ナンバーズのミニは、要は、00~99までの100通りの数字からひとつを当てるだけである。

計算を簡単にするために以下の条件とする。
一口の購入金額は、200円。
当選金額は、自分の購入口数からの影響は、余り受けないとして、
当たれば、当選金額は、8000円に設定。
(平均的には、もうちょっと高くてもいいかな?)

さて、購入。
例えば、01~20までの数字をまとめて購入。
200円x20口=4000円が購入金額。
100通りの中の20通りを購入するわけだから、当選確立は、1/5。

1回目で当たれば、
8,000円(当選金額)-4,000円(購入金額)=4,000円(儲け)
1回目が外れたら、2回目は、01~20を2口づつ購入。
2回目で当たれば、2口当たるから
(8,000円(当選金額)x2口)-4,000円(前回の購入金額)-8,000円(今回の購入金額)=4,000円(儲け)

ここでお解かりのように、負けたら前回の購入数の2倍を購入し続けるのである。
すると、とにかく負け続けても、当たった時点で
累計的に4,000円が手元に残っていくことになるのである。

そして、当選したら、次回からまた1回目からのように始めればいいのである。

ただちょっと危険なのは、購入金額である。
負け続けた場合の、その都度の購入金額は、
1回目 4,000円
2回目 8,000円
3回目 16,000円
4回目 32,000円
5回目 64,000円
......と増えていく。

ちなみに5回購入を続けるには、124,000円の元手が必要となる。

が、ここであえて単純計算をする。
確率は、1/5なので、5回に1回は当たるはずである。

最近は、1週間に5回あるので、購入する機会は、1年に250回もある。
したがって、そのうち当選が1/5とすれば、

あなたが当選する回数は、1年に50回。
儲け金額にすれば、4,000円x50回=200,000円にもなる。

124,000円の元手で20万円の儲け。年金利計算で160%という驚くべき数字となる。
銀行で眠らせておくよりも絶対お得な話でありましょう?



P.S

さて、これを読んで実行される方もいるといけないので、
リスクも書いておきましょう。

まず、全体確率は1/5といっても、そりゃぁ5回のうちに必ず当たるとは限りません。
運の悪いあなたは、たまたま7回負け続けたとする。

すると8回目の累積購入金額は、102万円にもなる。
とりあえずの元手が102万円必要です。

# それでも負けると次回は200万円以上になる。ひやぁ~!

更にその時のあなたの当選口数は、255口にもなって、
日本全国の当選口数の半分近くがあなたの当選、ってことになると
当選金額8,000円の前提が怪しくなります。

そんなことを書いていると、要は、最後まで、
要は、どんなに負け続けても、とにかく当たるまで借金をしても買い続けられるか?
という問題に行き当たります。

ここでも、お金持ちは、よりお金持ちになれる、という世の中の自然な論理が伺えますね。

# あ~、くだらない論理の展開は、ここでやめましょう。

ここで書いた論理は、あくまでも机上の理論です。
もし万が一、億が一、実行される方は、個人の責任範囲内でお願いしますね。

もし、1年で金利160%を体験できた方は、一報いただけるとうれしいです。

では。