アカデミー賞4部門受賞
(作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞)
でもって、どうも評判が高いので
# いやまぁ、決して良い評判だけとは限りませんでしたが。
会員デーに鑑賞におよびました。
はっきり言って、分類は、スリラー?ホラー?
まぁ確かに、目は奪われるし、ドキドキはするし、
ナイトショーでもまったく眠くならない映画でありました。
ロマンチックな音楽もなく、ある種、私には、ついていけない哲学と言うか、、、。
でもって、よく見たら、原題は、「No Country for Old Men」
なるほど、年老いた人間には、もうこの世には、居る所はないわけね。
確かに3人の登場人物は、もうこの世界にまともに暮らす場所はないってことなんだろうなぁ、、、。
と、この映画を観ましたが、その観方は、当たっているのかしらん?
けど、、、私も年齢からいうと、居る所がなくなりそうな予感。
そんなことを感じながらも、オラぁ、コイツらとは違うぜっ、と
自分のモチベーションが上がったのやら、下がったのやら、、、複雑な映画でした。
ま、私としては、あまりお奨めするものではありませんね。
P.S
けど、、、思うのである。
確かに脚色も演技もすごいところはあるけれど、、、
こんな映画にアカデミー賞を4部門も上げちゃうわけ?
ちょっとアメリカ映画界の太っ腹というか、情けなさをも感じてしまうのは、
私だけかしらん?