2023年5月27日土曜日

夕映え天使

   浅田次郎著

古本屋で何気に目に留まった浅田次郎。
たまには、素朴に泣きたいかな、そんな思いで手に取った。

# 20年ぶり? そんなこたぁないか。

実に何も見ないで手に取って買ってしまったのだけれど、
中は何と短編集だった。6編。

読後感がちょっと複雑。

ん?なんだか、いつから路線変えたの?的な思いが。

# って古本なんだから、昔の本でしょうが。

そもそも星新一的なのもあったぞ。

っていうか、どれにも泣けなかったし。

# こちらの涙腺が加齢で枯れたか?

今回は、ほのぼの感を期待していたので、ちょっと残念でした。



P.S

そう言えば、何年か前に本棚を整理した時にゴソッと古本屋に持ち込んだ中に浅田次郎が含まれてたな。

読んだ記録がアクセスしやすいようにココにメモ。

・見知らぬ妻へ
・初等ヤクザの犯罪学教室
・椿山課長の七日間
・天国までの百マイル
・霞町物語
・ひとは情熱がなければ生きていけない
・地下鉄に乗って
・活動寫眞の女
・月のしずく
・鉄道員

# ん~、殆ど物語が思い出せないのが悔しい。