2023年5月31日水曜日

花のあと

たまには時代劇を、と選んでみた作品。

2010年の作品であれば、もう10年も前になる。

悲恋物語、というには、あまりにも儚い関係であるが、
勧善懲悪モノであることは間違いない。

そういう意味では、いにしえの時代劇である。

# 原作は、藤沢周平だからね。

まぁ好きになっても恋愛にも至れない当時の風潮もあれば、
そんなことで切腹せにゃぁならんのかいっ的な武士社会を思い起こせば、

あ~なんて今の時代の幸福さをつくづく思い知らされてしまうなぁ。

それにしても、この映画は、北川景子の為の映画であろう。

着物姿、女剣士姿、そして、殺陣もこなせば、彼女のファンにとっては見どころ満載だったであろう。

そして、オヤジとしては、甲本雅裕が、それなりの役をもらっていて
非常に救われた思いのする映画でありました。



P.S

パッケージの写真に、北川景子の若い時ってどんなん?などという興味もあったりしたけれど、
今とほとんど変わらないその様相に驚いた。

けど、この映画が時代劇初出演ということのようで、
全編なんともぎこちなさを感じなくもなかったけれど、、、

日本髪よりもやっぱポニーテールの方が、、、オラ好きだな。

# オヤジですみません。