2023年5月13日土曜日

ドライブ・マイ・カー

村上春樹原作である。

ドライブ・マイ・カーの物語は「女のいない男たち」の中に含まれている短編である。

既に原作を読んでいたので、とりあえず観ておこうと思って鑑賞。

映画は、、、監督は村上春樹風を目指したのだろうけれど、

違う他の要素があまりにも多く組み込まれていて、かなり異なった物語になってしまったな、と私は思う。

いろいろな賞も取っているようだけれど、

この手の物語、内容、雰囲気は、海外で何かと受賞しやすいんだろうなぁ、なんてことを思ったりもする。

まぁ、原作を離れて感想を問われれば、別に飽きることもなく、いやドップリとその映画の雰囲気は楽しめました。

いくらか不自然さがどうにも残りましたが、それも村上春樹風の雰囲気と言われれば、、、ゴックン。

けど、、、世のハルキストたちは、この映画を許してくれるのかなぁ。

ちなみに映画は、約3時間。

原作は、70ページ弱なので、原作を読んだ方が早く読み終わりそうな気がします。

なので、私は、原作の方を読んだ方がいいと思うな、、、。

私は、そんなにハルキストではありませんが、彼の名誉のためにも。

まぁこの映画は、原作と切り離して楽しみましょう。



P.S

手話経験者(ほぼド素人)としては、、、

韓国手話が出てくると、どうも日本手話との違いが気になってしまっていけません。

実際の手話と違って、まるでテキストのような手話で、ついつい手話の方を読もうとしてしまって落ち着かなかった。

韓国手話は、みんなあんな風にやるのかなぁ、ちょっと手話素人っぽさが気になってしまって、、、

そんな細かいところに引っかかってしまってすみません。