川べりの公園のベンチで一休みしていると
私の前を中学生ぐらいの少年が釣竿を持って通り過ぎた。
ん?この街中の川で釣り?そう思って橋から見てみたら、草むらの中で彼がひとりで釣りをしている。
思わず懐かしくなった。
私も50年も前、中学生の頃に近くの池で魚を釣っていた想い出。
どうせ釣れてもコイかフナ、とても食卓に上がるものではない。
けれど、昔は私にもそんな時間が流れていた。
小さな池に針を垂らしながら、長い時間何を思っていたのだろうかと今から思えば不思議だ。
# いや、釣りってそういうモノでしょ。
少年の持っていた釣り具は、リールの付いたオシャレなもので、ちょっと時代の進化を見た気がするけれど、
今も昔も変わらぬものがあることに、ちょっと嬉しくなったことをココにメモ。
P.S
釣っている少年も写っていますが見つけられますかね。