2007年3月31日土曜日

私にも描けました展

 

とある美術館へ絵画を観に行った時のこと
ふと併設されたエリアに「私にも描けました展」を見つけた。

そのタイトルに惹かれて入ってみると、
なんと驚くことには、素人の作のモヤシの絵がどうどうと飾られているのだ。(写真上)

されどモヤシをバカにするなかれ、実に巧みに描かれている。
でも、誰もがその時思うはずだ。
「こんな絵なら、私も描けそうだ。」
 
ところが足を進めてゆくと、やがて白菜が描かれている。
レタスが描かれている。魚や花、果ては風景、、、と多種多様な絵がかかっている。
 
けれど、どれもすばらしい。実に上手に描かれているのだ。
モヤシ一本の写生から、こんな絵が描けるようになるのか、、、
ちょっと残りの人生を考えさせられた。
 
ちょっと係りの人に尋ねてみると、大半は、お歳を召されて始めた方ばかりだ。
ん、まだ間に合うかも、、、そんなことを思わせてくれる展示であった。
 
今回の本命は、ヴェニスの絵画展であったのでありますが、
ちょっと今後の人生を変えることになるかもしれない予感がする一日でありました。
行って良かった。
 
 
P.S
じゃ、お習字はどうすんねん?
この際だから、両方行くッかぁー。
まだ若いもんな、、、などと。

私の人生、半分切りましたが、もちょっとがんばっかー!
 
Today is the first day of the rest of my life.
 
 
 
PM 11:02:20

2007年3月30日金曜日

チャイルドクッション in 新幹線

あなたが関西より東にお住まいの方だとご存じないのではないか、と思う。
新幹線にチャイルドクッションがあるということをである。
 
このサービス、実にJR西日本のサービスである。
そもそもレールスターなる新幹線もご存じない可能性がある。
なぜならば、関西より東の人が新幹線に乗る場合、
乗り換えなしで一気に目的地まで行こうとすると、
レールスターなる新幹線に遭遇しないからである。

ちなみにレールスターは、普通車両も横4列だから、グリーン車なみの広さである。
個室やオフィスシートなどもあったりする。
サイレントシートなどは、いつも爆睡の私にはうれしい。
 
まぁ、レールスターについては、ご自分でお調べください。
 
 
P.S
 
今頃、何言ってんの?って言われそうでありますが、
マジなかなか知らないって!特に関東の人なんかはさ。
 
 
PM 11:18:23

2007年3月29日木曜日

ラストスパート

息子が今年就職する。

大学は、無事4年間で卒業したものの、その意味があったのかどうかは、私にはわからない。

「授業料の元は取ったんだろうな!」と尋ねると
「プライスレスなものを沢山手にいれたよ。」と返された。
少なくとも小賢しい知識は、身に付いたようだ。
 
しかし、、、それにしても、大学を卒業したら、
もう子供にはお金がかからないと思っていたら、、、甘かった。
 
引っ越しだぁ、就職のための準備だぁ、生活費だぁ、、
確かに初給料が出るまでは、まだまだ過渡的にいっぱいお金がかかるのであった。
 
そんなことはついぞ計算に入れていなかった私は、会社の状態に背中を押されて破綻しかけた。
無念にも一時的に私は親に助けを求めて、なんとか危機を脱したのであった。
 
持つべきものは、、、親である。
 
 
P.S

持つべきものは、親だぞ!!! → 息子へ
 
 
 
PM 10:40:07

2007年3月28日水曜日

エ・アロール それがどうしたの

年齢をとって元気でいるということは、
あなた自身のためでもあるとともに、
家族のため、そして杜会のためでもあるのです。

こんなことをいっては失礼かもしれませんが、
高齢になって元気でいられるということは、それだけみなの負担にならず、医療費もかからない、ということです。

さらにはっきりいわせてもらうと、
90、100歳と、高齢になればなられるほど、
風邪などひかれて、2、3日であっさりと亡くなられることが多いのです。

逆に、50代、60代などで患われると延々とベッドに横たわったまま、多額の医療費がかかる、ということになるのです。

現在、国民総医療費の3分の1に当たる10兆円のお金が、老人医療につかわれていますが、健康な高齢者が増えると、それが大幅に縮小できることは問違いありません

   「エ・アロール それがどうしたの」 渡辺淳一 より抜粋

--------

以上は、かなり生々しいセリフであるけれど、
小説自体は、もっとくだけた高齢者達の恋愛?小説であったりもする。

まぁ、青年とも老人とも言えない私には、なんとも複雑な思いがする小説ではあるけれど、
70、80歳になっても恋愛はある種の生きるエネルギーを与えてくれるのかもしれないなぁ。

定年を迎える団塊の世代の方々には、この小説はお奨めかな?
けれど、問題も多そうだなぁ、、、と、曖昧な感想で終わります。


P.S

しかし、、、人生、どうも異性に騙され続けている私としては、
老人になった時もまだ、異性に振り回されるようなことがあるのも
ちょっと人生疲れないっすか?、、、と思ったりもする私の暗い人生。

ぺっ。



2007年3月26日月曜日

Buzz Rank

自分のこのブログのコメントがこんなページに転載されていることを知った。
 
Buzz Rank
 
まぁ、私なんかのコメントがどこに転載されていようが、別に大して気にはしないけれど、
コメントの中身について、やれポジティブ意見だ、ネガティブ意見だなどと
勝手に判断しないでよね。
 
ったく。
 
 
P.S
しかし、それって、誰が判断してんだろう?
ロボットが判断しているとすると、ちょっとすごいけれど、
意見の中の深遠まで感じ取ってよね!

ったく。
 
 
PM 10:59:22

2007年3月25日日曜日

キムカツからゲンカツへ

キムタクではない。
キムカツである。
 
私は、ちょっと好き。
キャベツ食べ放題だし。
詳しくは、ネットででも調べてください。
キムカツのホームページは、こちら
 
本題は、ここから。
10店舗になったということで、「キムカツ」から「ゲンカツ」に名前を変えたそうである。
 
「ゲンカツ」ってどういう意味ですか?
トンカツ、ちゃう、キムカツを運んできてくれた女性に尋ねてみる。
 
「ゲンカツのゲンは、限定・厳選のゲン、威厳のゲンをかついでます。」
 
ほぉ~!と思うと同時に、さりげなく応えてくれるその女性に対する社内教育が行き届いていることに感心した。
 
詳しくは、Wikiでこちらへどうぞ。
# ってWikiに載ってるんかい!
 
P.S
あまりに感心したので、
 
キムカツのキムはどういう意味ですか?を聞くのを忘れました。
社長が木村さんだったり?
 
次回が楽しみです。
別に若い女性をいじめるのが趣味なオヤジではありません。
 
# 結果、同じやんさ。
 
 
PM 10:57:37

2007年3月24日土曜日

おめざめですか

懐かしい一枚である。

遥か昔、飛行機の国内線に乗った時のことである。
仕事だったか、遊びだったか忘れましたが、(憶えてるくせに!)
徹夜明けで、飛行機に乗ったものですから、席に着いた途端、爆睡。
 
ふと目覚めると、まもなく着陸です、のアナウンスが流れていました。
目に入ったものは、前の座席の背に貼られていたこの一枚。
 
確かに寝起きには、とてもやさしく思えたこのひと言ではありますが、
食べぞこなったぁ!という思いも一瞬。
 
起こしてくれたってよかったのにぃ、などと思えたりもするけれど、
その判断は、乗務員泣かせなんだろうな。
 
けど、こんなことも思ったりもして。
爆睡して寝ているのに、何か事故が起きて墜落しそうな時は、
わざわざ起こしてくれちゃったりもするのだろうか?
 
そのまま寝かせておいてくれた方がいいかもしれないのになぁ、、、などと。
 
私は勝手な人間である。
 
 
P.S
ただ、あまりにも大イビキをかいて寝てたんだったりして。
だとすると、恥ずかしいな。
 
ま、いいっか。飛行機の中、うるさいもんね。 
# けど、飛行機の騒音とイビキの騒音は、結構識別できたりするのである。
 
人間は勝手である。
 
 
PM 10:55:11

2007年3月23日金曜日

プラネテス

宇宙服を着て、宇宙の無重力空間で、シリトリである。
 
「毛虫」
「し~~、塩ジャケ」
「け? け・・・・・・ け~~~・・・・・・ けんばん・・・ハーモニカ」
「かみのけ!」
「まーた「け」かい!」
「もうないでしょ?」
「あるよ、結婚しよう 」
「うん」
「よっしゃぁ~、おまえの負け。」

------

# 以上のネタをご利用になる方は、まずは、本を買うべきです。
 
未来SF宇宙マンガである。
HPは、こちら
 
なかなか哲学的なマンガである。
作画タッチに好き嫌いが出てきそうですので、お奨め?かどうかわかりませんが、
4巻までしかないので、すぐに読めます。
 
私は、読んでよかったです。
 
 
P.S
私は、息子のお奨めで読みましたが、、、
 
最近、貴殿のブログのコメントは、このマンガの影響だな。
あは。
 
 
PM 10:51:13 
 

2007年3月21日水曜日

塩釜神社

私の母にひ孫ができたのことで、母に頼まれ塩釜神社にお守りを買いに行った。
孫にお守りを贈りたいから、ということで。

塩釜神社というのは、名古屋で有名な安産祈願の神社である。

母が社務所のお守り売場に行って、どんなお守りがあるか尋ねると、こんな会話が展開した。

「病院で孫に赤ちゃんができたことがわかって、今日はお守りを買いにきたのですけれど、
 どんなお守りを買えばいいでしょうか?」
 
私の母がそう尋ねると、マジメな神社の人が応える。
「うちは安産の神社ですから、今まだ赤ちゃんが出来たばかりですと、
 お守りを購入されるのは、5ヶ月ほど早いんですが。」
# ほぉ、そういうものなんだぁ。私も感心した。
 
「そ~なんですかぁ、、、
 でもせっかく来ましたから、じゃぁ、私が5ヶ月預かってますから、やはりお守りをひとつください。」
 
そしたら、となりのおじぃちゃんおばぁちゃんのカップルが声を上げた。
「うちの孫は、本人は赤ちゃんが出来たと言っているのですが、
 まだ病院に行ってはっきりしていないようだから、やっぱり私らも買いに来たのが早かったんでしょうか?」
 
名古屋は実に孫孝行なおじいちゃんおばぁちゃんが多い街なのである。
 
 
P.S
お守り購入時に
 
「じゃぁ、一応、お孫さんの名前をこの用紙に書いてください。」
と、記入用紙を渡された後、その孫の苗字が思い出せなくて、
母と私がしばらくその場で考え込んでしまっていた事実は、内緒です。
 
 
PM 10:10:14 
 

2007年3月20日火曜日

ワイン。

ワインである。
 
ま、解説しても仕方ないよね。
 
だから、今日は、ノーコメント。
 
では。
 
 
P.S
おいしいんだなぁ。
 
では。
 
 
 
PM 10:06:42 
 

2007年3月19日月曜日

超高層霞ヶ関ビル

ちょっと想い出である。
 
あなたは霞ヶ関ビルが出来た時をご存知の方であろうか?
 
今となっては大したことはないのであろうけれど、
1968年当時、36階建てのビルというのは、日本初の超高層ビルとして、日本人にとっては、ちょっとしたカルチャーショックだったのだ。
それまでは、関東大震災の教訓から、そんな高い建物は、建てられなかったのだ。
 
東京の人は、徐々に高くできてゆくそのビルを見ていれば、納得もできよう。
けれど、ここ地方に住む人間には、その高さは想像できないものであった。
 
私もまだ小学生であった。
マンガ雑誌に載っていた霞ヶ関ビルのその仕組み解説に、
ただただ感動していた記憶が私にはしっかりある。
 
オープン後、私の家族は、その霞ヶ関ビルを見に行ったものだ。
ビルの下から上を見上げた時に、その視界に入り込まない大きさに、心から感動したことを鮮烈に覚えている。
 
その後、36階の展望台に上がった。
眺めの記憶は、もう最近のビルからの眺めにかき消されてしまった。
 
けれど、コーヒーが一杯500円。
バニラ・ストロベリー・抹茶(だったと思う。)の三色が層になった四角いアイスクリームを家族みんなでひとつを分け合って食べた記憶がしっかりとある。
 
ボケてなくなってしまいそうな想い出をちょっと書いておこうと思った今日のコラムである。
 
 
P.S
写真のメダルは、展望台で購入したもの。
何故か私の姉が持っていたようで、突然送ってきた。
 
40年の時を越えて、ひとつの何気ないものが遠い記憶を呼び起こしてくれるのがうれしい。
 
何かまだ他に持ってない?
 
 
 
PM 10:00:28

2007年3月18日日曜日

人生最大級のショックな時に

人生最大級のひとつと思われるショックなことが起きた。
そんな時、頭の中の思考が面白い動きをするのがわかる。
# もちろんこれは私だけの特性かもしれない。

とにかくポワ~ンとして、それに関することを考えないようにしている自分に気づくのだ。
いや、正確に言えば、何も考えられなくなってしまうのであろう。
きっと、自分程度の脳内の思考能力では処理できなくなってしまったのであろう。

別にそれで仕事ができなくなってしまうわけではない。
それで車の運転ができなくなってしまうわけでもない。
けれど、その事象に関してのみ、何も考えられないし、何も思いつかなくなってしまうのだ。
 
確かにそんな時、視界に入っているものの詳細がよく見えない。
面白いのは、人の顔が全く見えなくなっている状態が不思議だ。
 
何か、世の中から自分を排除しようとしているようにも感じる。
そんな面白い体験を今している。
 
 
P.S
きっと数日たって、心がそれに慣れてくると、激しい苦しみ悩みがやってくるのかもしれない。
 
何かこの無反応な状態で、とにかく長い時間を経たいような気もするのであるけれど、、、
そんな自分を冷静に観察している自分がまた別に居るのがとても面白い。
 
とても面白がっている状況ではないはずなのだけれど、、、。
 
 
PM 09:18:35

2007年3月17日土曜日

551の豚饅

とある方に大阪のお土産に奨められて、知ってしまった豚まん。

確かにお肉たっぷりでジューシーでお奨めである。
それに結構、商品の質に対してかなり安い。
 
ただ、新幹線の改札口近くにお店はあるものの、いつも長蛇の列で。
 
だいたい地下鉄から新幹線に駆け込むその状況に、このお店に並ぶゆとりがある日は、殆どない。
したがって、この豚まんが私の大阪土産になるチャンスはほとんどない。
 
けれど、確かにお奨めである。
 
 
P.S
という話に、更にまた別の情報筋から新たに情報が。
大阪駅のどこかにある551の肉団子がおいしいという。
 
どこにあるのかは私は未だに知らない。
しかし、、、いささかお年を召された女性ってみんな食に貪欲であるなぁ。
 
 
PM 09:06:27

2007年3月16日金曜日

タマゴロウのカラのむき方

ごくたまに私はKIOSKでゆで卵を買って新幹線に乗り込む。
 
夕飯はちゃんと後で、でもとりあえず小腹がすいてるもんな、、、そんな時に何気に買うゆで卵。
 
ところがそのゆで卵に付属のナプキンにこんな印刷があった。
いわゆるゆで卵(タマゴロウ:商品名)のカラのむき方である。
 
へぇ~、ゆで卵ってこんなむき方があるのかぁ。
と思いながらも結局、そのまま我流で割って食べてしまった私でありますが。
あなたも一度お試しあれ。
 
 
P.S
けれど、何かゆでる時の処理がしてあって、タマゴロウのみに適用されるむき方かもしれません。あしからず。
 
 
PM 08:56:38

2007年3月14日水曜日

ホワイトデー

あまり縁のない日である。
そもそもホワイトデーなるモノ、いつ頃から発生したのであろうか?
 
バレンタインが女性からの告白的プレゼントの日だとすれば、
それへのお返しがホワイトデーなんでしょ。
 
じゃぁ、バレンタインデーでせっかくもらったプレゼントも
その女性に好意がなければ、やっぱお返しはしない方がいいんじゃないの?
 
義理チョコもらって、義理お返しじゃぁ、まじどこかの業界の大衆誘導の結果でしかないなぁ、、、
と、ひねくれたオヤジのヒガミ思考である。
 
若者(♂)に尋ねた。
仮にまだ口もきいたことがない憧れな女性がいて、
当然バレンタインデーには、彼女からは何ももらえないのだけれど、
ホワイトデーに、オトコの方から彼女に突然プレゼントをしたら、
彼女は、来年のバレンタインデーには、義理お返しチョコでもくれることになるだろうか?
 
その若者は、答えてくれた。
来年のバレンタインデーでの義理お返しの可能性は、ゼロではないけど、
ホワイトデーにまずこちらから渡すことが、単なるオシツケですよ。
 
???
 
じゃぁ、バレンタインデーに告白的プレゼントを渡すのは、オシツケではないのか?
バレンタインデーもホワイトデーも私には訳のわからない日である。
 
 
P.S
 
ちなみに今年も、私にとっては、ホワイトデーは、あってもなくても関係のない日であった。
 
 
 
PM 04:15:27

2007年3月13日火曜日

パフューム ~ある人殺しの物語~

単に猟奇殺人の物語。
と言ってしまえばそれだけに過ぎないけれど、
匂いを映像表現する、というテーマに果敢に取り組んだ映画、と評判であったため鑑賞に及んだ。
 
まだ、上映中なので、、、と前置きを書いたところで、ネタバレになってしまうだろう。
 
確かに、匂いを表現する映像表現にチャレンジをしているのはよくわかる。
部分的なシーンでは、成功しているとも言える。
こちらもそのシーンを見ながら、その場面の匂いを想像しようとしている自分がわかる。
もっとも、その結果想像できている匂いのイメージは、
鑑賞者みんなお互いに微妙にずれているような気も充分するのだけれど。
# まぁ、それは仕方がないやね。
 
個人的な感想をいえば、私は観て良かった。
単に猟奇殺人の物語を超えた内容である。
キリスト的宗教観なども持ち合わせていると、映画はもっと楽しめるかもしれない。
 
お奨め?って聞かれると、ちょっと返答に困るけれど、
最近ちょっとない雰囲気とその内容が、きっと新鮮に感じると思う。
 
五感とイメージを研ぎ澄ませて観て欲しい映画である。
 
 
P.S
中世は、ヨーロッパも日本も本当はとても臭い世の中だったことは事実だろうし、何となく想像も出来る。
 
そう考えると、今のこの世の中、潔癖すぎる気がしないわけではない。
もっとも、匂いというものは、6分で慣れてわからなくなる、なんてことも聞いたことがある。(本当か?)
 
けれど、私は、デパートの1階のお化粧品売場が苦手である。
女性が良い香りを漂わせたい気持ちもわからぬわけではないが、そういう類の匂いが体内に入った途端、
何か人工的な工業薬品が肺に入ってしまったような気がしたりもして。
 
そういう意味では、体臭のエキスから究極の香水を作り出すこの話は、ちょっと首を傾げながらも妙に納得できたりもした。
 
# あちゃぁ~完全にネタバレだ。
 
 
 
PM 03:59:08

2007年3月12日月曜日

脱皮

息子が、今年から社会人になる。

まぁ、適当であろうとも、人生それなりに時間を過ごせば、
人はやがて社会人になる。いや、ならざるを得ないはずだ。
 
まぁ、彼の人生である。
彼が何を選ぼうとも、私は、一切文句を言うつもりはない。
自分で選んで、その道を自分で進む。
まぁ、それが社会人というものであろう。
 
その先に何があるのか?
私は、ちょっと楽しみである。
 
まぁ、子を持った親に許された贅沢な楽しみなのかもしれない。
あとは、ただ祈るのみである。
 
 
P.S
彼は、たまに言う。
「最終的には、オレは結構ラッキーな人間な様な気がする。」
 
そんな言葉を耳にすると、私はホッとする。
いろいろな人や、いい友にも巡り会って、最近は、とてもいい彼女までいる。
 
”そうだよ、オメーは、とてもラッキーな人間だぜ。”
私もそう思えるのは、ちょっとだけうれしい。
 
その内容がなんであろうとも、
とりあえず今が幸せに思えることが、何よりも大切なことであろう。
 
”でもな、オメーの一番ラッキーなことは、いい父親を持ったことなんだぜ。”
と、ひと言だけ書いて、今日のコラムを締めくくろうと思う。
では。
 
# たったひと言に導くために、なんかいっぱい書いたな。ふぅ。
 
 
PM 12:49:15

2007年3月10日土曜日

「並ぶ」

大阪出張の帰り、
「お!終バスに間に合う!」
と、駅前のバス停に走った。

私の会社は、地下鉄で行くよりもバスで行った方がより会社に近いところで降りられるのである。
# そんな体力エネルギーをセーブしようとセコイこと考えているようじゃぁ、オイらもオシメーだな。

ん、話をバス停に戻す。
ちょっと走って、バス停着。
そしたら、寸前に女性がバス停に立った。
 
げぇ~、二番だぁ。
# 超疲れている時には、そんな思いも湧く。
 
けれど、終バスである。
いつも、このバス停にバスが来る時は、殆ど乗客は居ない。
なにせ、地下鉄と平行に走っている路線バスなので。
二番であろうと、三番であろうと、いや十番であろうと
必ず座れることは、いつものことで私は、よぉ~く知っている。
で、まぁ、余裕のよっちゃんで、彼女の一番を認めたのである。
 
そこに実に旅行者らしき中国人の団体が来た。
団体といっても家族であろう。
おじぃちゃん、おばぁちゃん、おとうさん、まご、、、そんな団体である。
彼らの話の内容は全くわからない。

が、私と女性が二人で列を成している回りで、大声で家族団らんである。
# ちなみに二人でも列が成立することは、想像していただけるでしょ?
 
さて、そこへバスがやってきた。
その時、ふと思い出してしまったのである。
「中国人は、並ばない。」ってことを。
 
いろいろなところで耳にするそんな話題。
けれど、私は、中国へ行ったことがないので、それが真実かどうか知らない。
これは、チャンスかも。
大変中国人の方には申し訳ないのでありますが、しばし、観察させていただくに及んだ。
 
さて、バスがバス停に到着。
先頭の彼女が乗り込もうとする前をすかさず孫の手を引いて、
バスの入り口に割り込もうとするおばぁちゃん。

”あ~、やっぱ本当だったんだ”
そう思った瞬間、後ろのお父さんらしき人が叫んだ。
 
**********
# 当然、私には理解不能な言葉であった。
 
が、その言葉を耳にするや、そのおばぁちゃんは、そそくさとバスを離れて、
孫の手を引きながら、おじいちゃんと一緒に私の後ろに並んだのであった。
 
あの二言は、何だったのだろう?
「ダメ!、ダメ!」「並んで!、並んで!」、、、
きっとそんな類の内容だったんだろうな、、、というのは、私の勝手な想像である。
 
けれど、少なくともおとうさんは、知っていた。
日本では、基本的には、列に並ぶという慣習を。
そして、そんなことを、おばぁちゃんもおじいちゃんも耳にはしていたのだろう。
おとうさんの二言で、ハッと思い出したかのようなあのおばぁちゃんの行動は、それを表していた。
 
さて、ささやかな考察に及ぶ。
「中国人は、並ばない。」というのは、真実であるかもしれない。
けれど、そうでない「並ぶ」というルールも世の中には存在することを知っている中国人も間違いなく居る。
 
今後の課題としては、もし仮に「並ぶ」というルールが中国にはなかったとして
仮に「並ぶ」というルールが中国に浸透するのにどのくらい時間を要するのか、、、ちょっと気になる。
 
そういう意味では、オリンピック開催などは、政府としては、起爆剤としての重要タイミングなのだろうな。
 
けれど、、、こうも思う。
日本人と中国人、、、
いざ、、、という時、やはり生き残れるのは、中国人かもしれない。
 
# いろいろちょっと表現がまずいな。ごめんね、言葉がヘタで。→中国人の方々へ。
 
 
P.S
私は、某SNSの自己紹介欄に「中国語断念」と書いてあるので、
たぶん「中国語」のキーワードで引っかかるのであろうか?中国人の訪問者が多い。
 
したがって、このコメントにも少なからず接触する中国人の方がいらっしゃるであろう。
是非、真実のコメントを落していってくださいませね。
 
# 真実に関する日本人の方のコメントは、ご遠慮申し上げます。
 
 
AM 01:47:30

2007年3月8日木曜日

キーボードの穴

とても不潔なキーボードでありますが、私のマシンのキーボードであります。
 
どうも左手の指の力が異常なのでありましょうか?「A」「S」「D」あたりのキートップの減り方が激しい。

ちなみに「A」などは、穴が開いて、貫通してしまっている。きっと極端な右利きだから、左の指がスムーズに動いていないのかな。
かわいそうなASDであります。

されど、、、
よくよく自分の左手の指の動きを観察してみると
実に私は、右手は、人差し指と中指しか使っていないことが判明。
なんと左手は、人差し指しか使っていないことが判明。

したがって、左手でキーを押す時に「A」などは、爪を立ててキートップを押すことになる。
だから、永年の積み重ねで、「A」のキーは彫られてしまったんでしょう。
特にかわいそうな「A」でありました。
 
 
P.S
こんな私でも、キーは、かなり早く打てているのは、
もちろん運動神経の問題でしょう。えへ。
 
が、、、確かに最近、打ち間違いが多くなってきたのは、
やっぱ歳のせいかもなぁ、、、。
 
 
PM 11:16:18

2007年3月6日火曜日

Licor 43 Cuarentay Tres

もちろんもらい物である。
 
リキュールなので、どうも飲むクセがあまりない。
飲んでみると、ムチャクチャ甘い。
ちょー甘い。
水で割っても甘いし。
これを一本空けるのは大変だなぁ。
 
しかも何故か2本ももらった。
サンプルだそうである。
訳のわからぬサンプルは、何故か私の元へ届く。
 
が、、、ある時、フトやってみた。
こんなに甘いんだもん、、、
実にこのリキュールを牛乳で割ってみた。
 
「う、うまい!!!」

まるでハチミツミルクのような、、、
カルーアミルクの感じだけど、もっとミルキーな、、、
あれよあれよ、と一本空いてしまった。
 
何とも次の一本が貴重品になってしまったリキュールである。
 
 
P.S
けれど、、、糖尿病になりそうだ。
健康上に不安なお酒である。
 
PM 10:38:09

2007年3月5日月曜日

強風の日の災難

日本全国、大風に見舞われたこの日、
春二番だそうだ。
 
なんとこの日は、そんな予報も知らず四国香川へ出張。
前日に暖かかったせいで、
また、四国だもん、いらないよな。
そう思って、コート不所持で出発。
 
仕事自体は、特に大きな問題もなく。
さて帰ろう。
ところが16時半ごろ高松駅に着いたら、
風が強くて本四国の橋の電車の通行止め。
うっそぉ!
生れてこのかた、そんな経験のない私は、どうしてよいのかわからない。
 
「もう何時間通行止めなの?」「3時間です。」
「復旧のメドは?」「わかりません。」
「風がやめば、すぐ渡れます。」「わかってます。」
「岡山から新幹線乗りたいのですけれど、終電に間に合いそうでしょうか?」
「今から、フェリーで海を渡れば、間違いなく間に合います。」
「気象予報か何かないのですか?」
「18時過ぎにピークになるとのことです。」
 
こりゃ、あかん。
てことで、フェリー渡航決行を決定。
 
港まで歩いて、フェリー乗り場へ。
上の写真は、その時のシーン。
スーツ姿、旅行者、学生、、、もうありとあらゆる人種がものすごい長蛇の列。
 
# しかし、船のいない岸壁で、海に向かって並んでいる大集団の様相は、
# まるで、何かにとり付かれて、集団自○、、、の様相である。
 
極寒に耐えて、強い冷たい海風に耐えながら待つこと30分。
我先にひしめき合ってフェリーに乗り込む。この時刻約18時。
 
私の10人ぐらい後で、
「はぁ~い、定員はここまで。後は次ので!」
やったぁ、ラッキーだった、、、と思った。
心の中で、思う。”日頃の行いだね。えへ。”
 
が、、、、、
フェリーで約1時間乗船、宇野へ到着。
今度は、宇野の駅のホームで極寒に耐えることまた約30分。
本当に寒かった。
 
コート着てない人は、殆どいなく、薄着の私は周りから同情の視線が刺さった。
フェリー一隻分何百人が小さなホームであふれんばかりに。
 
もうすぐ来る電車は、二両編成のワンマン電車という。
またまたひしめき合って、乗り込む。
 
けれど、私は、ふとその時思った。
何故次のフェリーの乗客が押し寄せてこないのだろう?
 
そして通常、高松から岡山まで約1時間のところ、
私は、3時間近くもかけて移動したのであった。
 
岡山駅に到着して、すぐに駅員に聞いてみた。
「本四国の橋は、まだ通行止めですか?」
「あ、もう解除されていますよ。」
「何時ごろですか?」「18時過ぎに、解除されました。」
「、、、、、。」
 
今から思えば、フェリーに乗って10分ぐらいのところで解除されたことになる。
あの時、あのフェリーに乗り遅れれば、、、。
 
まぁ、人生の中では、たまに無駄と思われるドラマに遭遇したりする。
 
 
P.S
しかし、、、冷静に考えれば、、、
フェリーに乗れた瞬間に気が付かなければいけなかったのだ。
 
日頃の行いの悪い私が、こんなラッキーなことになるはずがない、、、と。
 
まだまだ若い、甘ちゃんの私である。
 
 
PM 10:14:45

2007年3月3日土曜日

大物を手玉に取る女性

名古屋の市バスである。
フト見たら、この市バスの運転手さん、実に可愛らしい女性だったのである。
いやなにビックリ。

いや、次の瞬間、反省。
男女の差の感覚が、私の中にはまだあるのだなぁ、、、と。
 
しかし、最近は驚かされることが多い。
ダンプの運ちゃんやクレーン車までも手玉に取る若い女性をよく見かける。

なぜそんなことが可能になったのか?
その要因のひとつは、技術の結果であろうとも思う。
わずかな力で動かせるそのマシンが、女性のパワーでも動かせるようになったのであろうな。

技術革新は、明らかに女性をフリーにしている。
 
 
P.S
かつてトラックの運ちゃんの仕事をちょっとだけやったことがある。
 
最近もたまにレンタカーで大き目の車に乗った時に
セカンド発進やダブルクラッチなんかが、未だに身に付いていたりする自分に笑える。


PM 11:26:29

2007年3月2日金曜日

イタリアもの、、、へへへ。

フフ。
へへへ。
ヒヒヒヒ。
ホホホホホ。
 
イタリアものである。
 
P.S
コマ稼ぎじゃないってばさぁ。

# いやコマ稼ぎだろっ。

PM 10:45:42

2007年3月1日木曜日

この百葉箱は、、、

大阪の地下鉄のとある駅に設置してあるのをデジカメっと。
 
ただの飾りなんだろうか?
単なるモニュメント?
もし、そうじゃないとすると、この百葉箱の様相はちょっと哀しい。

だって百葉箱は、、、
日光を反射するために白だったり
日光や雨の侵入を防ぐためによろい戸になっているわけで、、、
地下じゃ、意味薄いっすよ。
 
もっとも、まったくそぐわないことはないのだけれど、
本当に使われているのだろうか?

もし、モニュメントだとしたら、
やっぱ、下は芝生にしてもらいたいな。
扉はやはり北側に設置して欲しいな。
まぁ、大したことではないのですが、、、。

 
P.S
たぶん百葉箱なんて、今時は、激減してるんでしょうね。
でも、この百葉箱は、地下にもぐることによって、命拾いをしたのかもしれない。
そう考えると、この百葉箱は、極めて運がいい百葉箱ともいえるかも。
 
 
PM 10:41:34