2023年8月31日木曜日

インディ・ジョーンズと運命のダイアル

ま、インディ・ジョーンズは映画館での鑑賞が外せないでしょうが。

ということで久しぶりに映画館で鑑賞。

それにしても、すごかったな。

# わたし的には。

インディ・ジョーンズシリーズは、

第一作目で未知なるパワーで驚かされ、
第二作目でやはり未知なるパワーとスピード感満載で驚かされ、
第三作目で未知なるパワーに加えて、十字軍が生き残ってた?という思いもよらぬことに嬉しくなったものの
第四作目で宇宙人の出現はちょっとムリだろうヨ、とガッカリ。

けど、今回の作品、今までと比べても、もっと有り得ない設定かもしれないけれど、

私としては、もう嬉しくて楽しくて、やってくれたなぁー感いっぱい。

# タイムパラドックスものが好きだからね。

# 宇宙人の出現は許せませんが時間旅行は許せてしまうんだから、
# 私の感性は理科系じゃないのかもな。

映画の途中では、ハリソンフォードは歳取ってるし
ドタバタ感もマンネリ化してたし、やっぱシリーズものも長く続けると
ダメなんだなぁ、なんて思いつつも

私としては、今作のオチが一番好きなパターンでちょっと嬉しかった。
次回作、これ以上になるかなぁ。

ハリソンフォード長生きしてね。



P.S

現在にもうしがらみも未練もなく、
自分の研究対象だった時代に戻れたら、
もうそこに住んでいたいと思えるだろうなぁ、

と感じてしまった私は、老人の証だな。















2023年8月29日火曜日

世界でいちばん透きとおった物語

杉井光著。

ネタバレ厳禁!
電子書籍化絶対不可能!?

ま、そんな評判というか帯につられてつい本屋で手に取ってしまった。
タイトルもなんだかステキじゃないですか。

ジャンルは、なんなの?推理小説?

いつも厚めの推理小説などを読むと“ココの部分要るの?”と思うことがある。

作家さん、ムリに長くしようとしていない?そんな思い。

それが伏線の伏線であったとしても“そこまで書かなくてもよくない?”などと不粋なことを思うことがある。

正直言うと、この小説もそんな思いを持ちつつ読んでいたりした。
大変恥ずかしいことに、私の興味は、このタイトルの中身にあったからで。

ところが最後は、そういうことなの?!と確かに予測不可能なラストでありました。

# やっぱネタバレを書くべきじゃないよな。
# ちょっと残念感もあったりもしたわけですが。

しかも、確かに電子書籍ではこの表現は無理だな、というか意味ないな、と納得。
まぁ読んでいる間よりも、その終わり方に驚くべき一冊でありました。

うん、久々物語以外で楽しめて面白かったです。



P.S

しかし、この小説をしみじみ思い返すと、この手の作中作は、、、

作家杉井光氏の半生の物語などと思われてしまいませんかね。

意外とノンフィクションだったり?

# なんてね。
 
 
 
 
 
 

2023年8月27日日曜日

名刺

遥か昔、まだインターネットもPCの性能も低かった頃、名刺をもらうと名刺ホルダーなるモノに保管していた。

が、やがてそのホルダーがあふれるようになってしまうと、

「この人の名刺はもういらないな。」と選別されてそのホルダーから離脱、

それでも捨てるのが申し訳ないのと、万が一電話番号や住所が欲しくなるんじゃないかと

一応、ただの箱に移動して、ホルダー内のメンバーが入れ替わってゆく。

で、何年も経つとその箱も溢れ、、、

たまに全部を見返しながら、いくら何でもこの人とはもう縁がないよな、
という人の名刺から捨ててゆくことになる。

ただ、面白いのは、もう絶対この人との縁はないよな、と思いながらも捨てられない名刺がある。

それは、その人の名刺を捨ててしまうと、その時の想い出までもが消えてしまう気がするからである。

やっぱり仕事上でも忘れたくない想い出はある。

死ぬまで捨てられない名刺もあれば、名刺をバカに出来ない私であったりもする。



P.S

50歳を過ぎたあたりからあまり名刺を出さなくなった。

向こうから求められない限り、自分から出すことは極力避けるようになった。

# 傲慢だな。

ただ想い出を選別し始めた結果であろうことは自分でも実感している。

いや、そもそももう想い出が人生の最後まで消えなさそうな気もして。

もっとも今どきは、メアドを交換すればそれでいいワケで。

次に整理をするのは、メーラーのアドレス帳かもしれないけれど、
そんなのわざわざ消さなくったっていいもんねぇ。

気が向くと忘れたい人のメアドを消す作業になりつつあってすみません。














2023年8月25日金曜日

手紙は憶えている

最後のドンデン返しが評判と見つけたこの映画、

ん?マーティン・ランドーってまだ生きてたんだっけか?と思ったら

2015年の映画だった。

まぁ絶対にネタバレは書けない映画だけれど、

主役の90歳のおじいちゃん役があのサウンド・オブ・ミュージックの大佐役のクリストファー・プラマーと知って

これまたビックリ。

物語も、確かにドンデン返し的でビックリ。

最後にクリストファー・プラマーがそちら側の役なの?ということで

熱烈なサウンド・オブ・ミュージックファンとしては、ちょっと、ん?感もありましたが

確かに最後のオチには、「おおっ!ウッソーっ!」と思わず声が出てしまうような

ドンデン返し映画でありました。

# なんとかネタバレ回避中。


P.S

かつて昔、“ルーツ探し”とか“自分探し”という言葉が流行ったことがありましたが、

この映画は、ボケた爺ちゃんが自分探しをしたら、
実は、自分がとんでもない人間だった、、、というのは、
小説としては有り得そうですが、もしこれが現実だったら、
やはり悲劇な人生かもしれません。

ボケた時には、無理に過去にさかのぼらないことが大切かもしれませんね。

# いやボケて記憶がさかのぼれないのも実に哀しいですが。


 



2023年8月23日水曜日

ツイッターのアイコンデザイン

 ツイッターのアイコンが鳥から無機質な“X”に変わったと思ったら

今度は、何んとなく薄汚れた感に。


# 大理石調とでもいうつもりかなぁ。

なんだかついて行けない感。

この際、私の持っている一番古いデザインに戻すかなぁ、などと。

もうブックマーク扱いに変更すれば、アイコンなんかいくらでも変更できるのだから

勝手に変更して使ってね、というつもりがイーロン氏のデザイン“変数X”に込めた想いなんだろうと勝手に解釈して。

まぁ自分が世の中についていけてない感を実感するアイコンXである。



P.S

ついでに古いツイッターバードを9匹飼っていたりする。

無駄だな。とも思いながら。(笑)









2023年8月21日月曜日

あっという間の人生

あっという間の人生

夢中で駆け抜ける10代
真剣に将来を考え始める20代
人生の分かれ道を迎える30代
迷いながら信じた道を突き進む40代
残り時間を意識して選択する50代
自分を確立し始める60代

どの世代もあっという間に過ぎる
行きたい所があるのなら行く
会いたい人がいるのなら会う
やりたいことがあるなら全てやる

人生は思うよりも短く
いつ終わるのかもわからないから

―――――

ネットからのヒロイモノであります。

いやぁまさに私も各年代がそうだった。

職に迷った20代、会社に迷った30代、そして、心臓をいじって残り時間を意識し始めた50代。

きっと多くの人が多少の誤差もアリながらもこういう人生を送っているんだろうなぁ。

そして、今過ごしている60代に自分を確立するのかぁ。

日々を大切にしないとな、とつくづく。


P.S

まぁでも、過ぎてしまえば、どんなことも想い出だ。

―――――

将棋界には、

「反省はするが、後悔はしない。」

という言葉がある。
 
―――――
 
将棋人羽生善治の言葉も身にしみる。












2023年8月19日土曜日

花束みたいな恋をした

この物語、、、なんていうのかなー、、、

あえてネタバレを避けて、鑑賞後ふと思い出した“秘書問題”の話題にする。

# 秘書理論についてはWikiででも

ザックリ言えば、これから10人の人と面接するとする。

そして、採用不採用は、その場で決定しなければいけないとする。
要は、全員の面接をして、10人の中から選ぶということはできない前提である。

さて、数学的にどんな選択をするのが最適な選択となるか、
が、数学における“秘書問題”である。

で、最終的な結果だけを言えば、

最初の3人はとにかく不採用にする。
そして、その後これまでよりも一番いいと思った人を採用する、
といのが、こういった選択時の最適解とされている。

ところが、この最適解を得る際に二つの課題が残されている。

その1、最初の3人の中に10人の中で最良の人が含まれていた場合、もはや最良の人は選べない。

その2、最初の3人がどうしようもない人ばかりだと、とりあえず4人目が選ばれてしまう。

とまぁ、こういうのが“秘書問題”ではありますが、
一方、これを恋愛に置き換えた場合、いろいろ無理な課題もあるのですが、

その課題の一つは、人生において、何人の異性と出会うかわからない、ということでしょう。

ところが、これについては、とある数学者がこう置き換えた。

数学的に、23歳が区切りになると。

# それ万人に当てはまるのか?という疑問はさておいて。

要は、23歳までに出会った異性は、すべてスルーするべき、と説く。

そして、23歳を通り過ぎてから、今までで一番良いと思った相手を一生の伴侶とすべき、と。

で、この映画の物語に話を戻す。

お互い大学生の時にお互い最高の相手と思って付き合いだした二人。

ところが、いざ大学時代が終わると、
現実世界に生きざるを得ないと考える男と、
なぜ今まで通りではいけないのかと考える女。

そして、二人の関係は破綻してゆく、、、。

# って、完全なネタバレじゃん。許したもう。

しかし、私は思うのである。

別れた後もお互い相手を見つけるものの、それは最高の伴侶を得られたのであろうか?

いや、得ることが出来るのであろうか?

ま、もっともこれは、人生が終わって振り返ってみないことには、わからないけれど。

ただただ、彼らの今後の人生に悔いのないことを祈るばかりであります。



P.S

“秘書問題”については、ひとつの数学的知識としては、とても面白い問題だと思っているのですが、

こと人生にあてはめてみた時に、そんな数学通りなんかになるんかいっ!

って思う時点で、私は数学者にはなれない自信があります、はい。












2023年8月17日木曜日

最後の医者は桜を見上げて君を思う

二宮敦人著

いやなんと声を出して泣いてしまった。
ティッシュは、何枚使っただろう。

構成は、

第一章 とある会社員の死
第二章 とある大学生の死
第三章 とある医者の死

から成る。

それぞれの物語は大方別れていそうなものだけれど、やはり順に読むべきでしょう。

主役は、二人の医師である。

ひとりは、何が何でも助けようと最後まであきらめずに病気と戦おうとする医師。
もうひとりは、延命的な無理な治療は辞めて、残りの人生をどう生きるかに重きを置く医師

その彼らの思いと行動、そして、葛藤の物語である。

会社員は、白血病である。骨髄移植に期待を寄せながら。
大学生は、筋萎縮性側索硬化症である。まだ若いのにもかかわらず、なす術がない。
最後の医師は、癌である。他にも転移が見つかり、もはや手術も出来ない状態になった時に、彼はひとつの決断をする。

それぞれが症状の発見から、闘病、そして、死に至るまでを描くことになる。

その表現は小説的ではあるけれど、それを読みながらに充分にその状態を想像しながらも、きっと誰もが、現実はもっともっと辛いモノであろうことに思いを馳せるに違いない。

そして、それを越えて、二人はどう変わってゆくのか、二人の関係がどう変化してゆくのか。

その現実的なシーンとその進行に、読み始めたら止められない一冊である。


P.S

人間にとって、死は避けられない。

そして、多くは、何らかの病気で死ぬことになる。

人の死は、十人十色であっても、

いつか来るその日の為の覚悟も必要であろう。

そんなことも思う。








2023年8月15日火曜日

アニメと実写化映画と原作マンガと、、、。


ヒロイモノである。

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“しかし、実写でやれば嘘くさくても、

 それを絵で動かしてしまえば説得力が生まれる、

 というのがアニメなんです。”

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御意。

であれば、アニメを実写映画化しようなんてのは、
そもそも無理ゲーなのは、充分にわかっているはずなのにねぇ。

単にその頃の人気タレントの消費行動でしかないんだろうな。

なんてこと書きながら、

「るろうに剣心」全部観てるってどうよ。→自分。

いやいや「るろうに剣心」なるものを2時間で知ろうとしているだけさっ。

# って無理な言い訳だな。



P.S

私は、、、

ある程度の裏切られを覚悟して、
原作を読まずに2時間の映画で終わらせることがある。

また、原作のあるテレビドラマは、10週にわたって観るよりも、
原作を読んでしまった方が早いと思う。

タチの悪いのはアニメで、
まだ完結していない状態で映画化されると、観るかどうか迷ってしまうんだな。

元の原作マンガをまとめて読むには、あまりにも時間も費用もかかりそうで。

もう面白くないものに時間を割きたくない、なんていう屈折した思いは、
なんだか自分でも好きじゃないのだけれど、、、さ。

遥か昔、そうドラゴンボールが連載されていた時期なんかは、
我が子たちと毎週ガソリンスタンドで読むことを楽しみにしていた頃を懐かしく思う。

そもそも物語が完結して、面白かったという評判ものだけを楽しもうって
所詮ワガママな行動なんだよな。

けど、、、死ぬまでに完結しなかったらヤじゃん。

老人は、そんなことも視野に入れなきゃいけない哀しさも持っていたりするのであるのさ。











2023年8月13日日曜日

女神の見えざる手

やり手の女性が、周りの人間と戦う映画?と。
で、やり過ぎて、罰を受けてしまう物語?と。

最近、予告編なんかを見て勝手にイメージを作っている自分が危険。

ダメでしょ、映画ファンとしては、ちゃんと観て正確な物語を知っていないと。

ということでレンタル。

まぁネタバレ禁止の物語であれば、それらについては何も書かまい。

が、途中途中で“いいの?”“大丈夫なの?”とハラハラしてしまうのも流石である。

そして、彼女は最後に一発逆転の特大ホームランを打つのでありました。
けれども、彼女も自ら刑を受けるのでありました。

って、わけわからんあらすじモドキだな。

物語のはじめ辺りは、あまりよく知らないロビイストという組織的な活動に
どうも馴染めずなんだかわからずにモヤモヤしている部分も多かった。

馴染みのない世界のことであれば、マジそんなことをしているの?感が満載で。

けれど所詮政治の世界であれば、そういうこともあり得るのだろうなぁ、と
現実的に思えてしまうのだけれど、ロビイストはそれで食べていけているのであれば、なんとも複雑な職業であるな。自分には、到底出来そうもない。

# と思っているのは、自分だけだったりして?(笑)

まぁどこまで現実的な物語かどうか、やはりモヤモヤ感は残る映画でありました。



P.S

しかし、あの盗聴器は、有り得ないよなぁ。

マジあったりするの?自由にリモコンできるゴキブリ盗聴器。

この一品で、現実感がかなり削がれたのは事実です、はい。












2023年8月11日金曜日

中学 歴史(不合格)

あ、いやぁ、ま、子供たちに勉強を教えてもいるタテマエ上、こういった本も目を通しておいた方がいいかな、というよりも

竹田恒泰氏の監修する中学向け歴史教科書はどんなになるのか?

という興味の方が大きかったのは間違いない。

彼の思いから作った歴史教科書は、世の教科書からどういう点でハズレるのか?ということでありましょう。

正直言って、まず、思うのは、
歴史っていうのは少ない文献から復元されたモノであれば、

その認識は、人によってある程度異なってくるのは仕方がないことだろうと思う。

過去の文献を調べれば、ココにこういうことが書いてある、という中には、
どれを取り上げるかによって、また、その取り上げ方によって、歴史のニュアンスも異なろうというものである。

そういう意味では、オトナになってしまった私には、いろいろなニュアンスがあっていいと思う。

いやむしろ、私はそのニュアンスを楽しむ域に達しているからにして。
だけど、中学生の教科書向けともなるとそうはいかないんだなぁとつくづく。

ま、この本自体は、表紙から「不合格」と謳っているので、
そのニュアンスを楽しむべきものであることは間違いがないのであろうから

そういう意味では、結構楽しく読ませていただきました。

でも、ま、人に勧めるものではないのだろうな。

巻末資料がなかなかわかりやすくてグッドです。


P.S

こうなると、これも読んでみるかなぁ、

「日本国紀」百田尚樹著

ま、何を読んでも、歴史が確定するわけでもないんですけどね。









2023年8月9日水曜日

父のカセットテープ

写真は、父のカセットテープである。

大正生まれの父、昭和一桁生まれの母が好んで録音するのは、
やはりほとんどが懐メロである。

と言っても紅白歌合戦の録音もあれば、とにかく古い曲だけではなかろう。

けれど、どうやって録音したんだろうか?

ラジオをエアチェック、というよりは、ラジカセをテレビの前に置いて録音していたと思われ。

妙なノイズが入らぬように、夫婦二人でモノも言わずに紅白歌合戦を観ていたのであろうかな。

けれど、私も還暦前後から、紅白歌合戦をしっかり観るようになって、
まるまる録画するようになった。

日頃、音楽番組に疎いワタシは、年末にまとめて今どき流行っている曲をチェックするために。
そして、フト気になった曲を何度か聞き直すために。

40年も過ぎて、父子で同じことをやっているのにちょっと笑える。
やっぱ遺伝かなぁ。

でも往々にして、録音に満足してそれっきりっていうのもよくあることで。
このテープは、何度再生して聞かれたのであろうか?そんなことを思う。




P.S

最近の私と言えば、紅白歌合戦で気に入った曲が見つかれば、
まずYoutubeで探して入手。

そこに無ければ、ポチって一曲だけでその場で買えてしまえるんだから
世の中まじ便利になったもので、、、とつくづく思いますね。







2023年8月7日月曜日

MIB

遥か昔から気になっていた一本。
遥か昔の映画である。

# 1997年作。

私の漏れ聞くところによれば、エイリアンもので退治もの、ということであれば、

きっと気持ち悪いシーン満載なんだろうな、ホラーに近いのか?

と疑い続けてきたものの、何かとこのタイトルやパロディーが目に入れば、

やっぱこの人生で観ておかなきゃいけないよな、とレンタル。

トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスがメインキャストであれば、
明るく楽しいコメディーであると信じて。

鑑賞の結果、そんなにキモくありませんでした。
それよりもやはりコメディー要素の方が楽しい。

エぇ~!あの人が宇宙人?的な笑いもあれば、
突然世に現れた科学技術は、宇宙人からもたらされたものだと言われれば
つい納得しかかってしまう笑いもある。

いやはや確かに楽しい一本でありました。
続編もあるようで、観るかどうか迷うなぁ、、、

くだらないものが観たくなった時におススメできる健康的な映画かもしれません。

最近、米国では、またUFOが実在しているかどうかの論争もあるようだけれど、
意外と既に宇宙人と普通に付き合えているのかもしれないなぁ。

まぁ大きなトラブルにならなければ、私は気にしません。
私の生きているうちに、もっと一気に科学技術を進めてもらえるとうれしんだけどなぁ。

P.S
 
それにしてもやはりすごいのは、やはりあの記憶を消してしまえる“ニューラライザー”である。

いやなことを忘れる・忘れさせるには極めて有効だ。

犯罪者の更生にも使えるんじゃないか?などと思いつく私は危険思想の持ち主かもしれないな。











2023年8月5日土曜日

クスノキの番人

東野圭吾著

どうも東野圭吾の物語は、映画で観てしまって、原作を読まずに済んでしまっているけれど、

古本屋のランキングの上の方にあって、まぁ大きなハズレの可能性は低かろうと、つい手に取ってしまった。

さて、物語はこのクスノキはいったいどんな力を持っているのか?という謎解きから始まる。

主人公の玲斗はクスノキの番人にさせられたものの、そのクスノキの特性を知らない。

利用者達は知っているのに、何故かしっかりと教えてくれない。

したがって、その探求が物語の大枠となる。
しかし、この物語、私はこの主人公の成長が一番の見どころであると思う。

哀しい家族に生まれ、人生が堕ち始めた時に出会いクスノキの番人にさせる遠い親戚の千舟。

そして、この60歳を過ぎた千舟と青年の主人公の会話が実に楽しくうれしい。

何気ない会話の中に愛情や親しみも感じられ、そのユニークな会話も私にはスマートに感じる。

そして、彼は、少しずつ成長してゆき、最後には、、、

# ネタバレになる、ヤメとこ。

いささか秘密めいたものが必要以上に多いんじゃないの?などとも思うけれど、
ミステリー系の作家であれば、それも致し方なかろう。

そして、最後には、、、やはり涙を流させられた。

まぁ厚めの本なのに、一気に読めてしまうのは間違いない。

しかも、来年には、続編が出ると発表が。
間違いなく読むことになるだろうなぁ。

実に待ち遠しかったりする。



P.S

しかし、頭の中をすべてアップロードして、
それを他の家系の人間にダウンロードするって、、、

私は、出来そうもないなぁ、、、。

すみません、不純な人間で。










2023年8月3日木曜日

また寝ホンが壊れた。けど

また寝ホンが壊れた。

今回は、ケーブル切れではなく、スピーカー本体の故障。

故障って言っても、たぶん踏んづけて変形してしまった結果だけどね。

修理が可能か分解してみたけれど、内部の細線コイルが切れていたので修理を断念。

けど、ふと思い出したのは、今年の元日にケーブルを切ってしまった寝ホン。

ん?あれ、まだ捨ててなかったな、と探し出し、
ケーブルをつないで、とりあえず復旧。

この寝ホン、ちょっと音が悪くてそれに戻ってしまうのがなぁ、、、でもま、いいっか。

しばらくは、またこれで行きますわ。


P.S

私の寝ホンシステムを紹介する。

毎日、iPhoneのオートメーションのミュージックで起きている私は、
ワイアレスホンだと朝まで耳に入りっぱなしになって耳栓になってしまうと困るので、ワイヤードイヤホンを寝ホンに使っている。

ワイヤードホンだと、朝までにはケーブルに引っ張られて耳から外れるので。

で、iPhoneからBluetoothで音楽を受信機まで飛ばし、
そこにワイヤードイヤホンが接続されている。

ただ、朝までBluetoothが繋がってしまうとiPhoneのスピーカーから音が出なくなってしまうため、
オートメーションのプログラムで深夜2時頃にBluetoothの電波を止めて、もう必ず起きているであろう朝9時頃にまたBluetoothをオンにしています。

ところが、深夜2時以降に目が覚めてしまった時などに、また寝入るために少しだけ音楽が聴きたい時もあり、
ショートカットで15分だけBluetoothがオンになるボタンを作ってあったりもして。

ま、必要に応じて、なかなか複雑なシステムになってきましたけど、
でも、なかなか快適です。

私のおススメです。






2023年8月1日火曜日

きさらぎ駅

ツイッターに「普通に面白かった。」と流れてきて、

私は、“きさらぎ駅”というのが都市伝説の架空の駅と知った。

で、そこに行ってしまう物語という。

そんな映画があるのか、次元を超える物語か?と思って鑑賞したら

最も嫌いなジャンル、ホラーだった。

# ったく、なんなんだよ。

ホラーとしては、きっとソフトな方だと思う。

けど、私は何度鳥肌が立ったか。自分でも笑えた。

で、終わりはどうなるの?と思いきや、
やはりホラーであった。優しくなかった。

まぁ物語としては意外性もあって確かに面白かったけれど、、、

ちょっと哀しかったな。

この手の低予算B級映画は、私個人としてはとても歓迎だけれど、
ホラー以外でお願いしますわ。


P.S

観終わったのが0時過ぎていたので、
キモい夢を見ないように切に願いながら、、、

ちっとも寝られなかった。

やっぱ、ホラーは、嫌いです。(キッパリ)