2005年10月31日月曜日

地下鉄のススメ?

市バスの中の張り紙広告である。 

地下鉄と車はそんなに違うのかぁ、、、 

フトそう思えたりもするけれど、

乗車率の定義もなく書かれても

ちょっと素直に受け入れられないような気もするけど、、、 

まぁ確かに車よりは地下鉄の方が省エネって言われりゃとりあえず納得。 

ただ、公共機関であるからだろうけれど、

市バスの中で地下鉄を勧める広告は何とも複雑であったりはしないのであろうか? 

ここ名古屋市では、地下鉄だけで目的地に達することはほとんど出来ない。 

とすると、こう書かれたところでバスの使用量が大幅に減るとは思えない、、、 

とすると、この広告のターゲットはタクシー業界へ向けられたものなのか? 

などと、思ったりもして。

 

P.S

もちろんマイカーを減らして公共機関を使いましょう!

ってことはわかっていますって。

 

 

PM 01:40:21

 

2005年10月29日土曜日

故松井郁雄先生追悼演奏会

 

 

 

 

 

縁あって、故松井郁雄先生追悼演奏会に行ってきました。 

場所は、名古屋白鳥センチュリーホール。 

故松井先生は、愛工大名電吹奏楽部元顧問ということで、その演奏会に現役120名&OB190名が集りました。

# 愛工大名電は、結構いろいろ有名です。

# 詳細は、ネットで調べてね。

# そうあのイチローの出身校でもあります。 

この写真を見れば、その集った人の多さにびっくりするでしょう。 

そして、この人数のオーケストラは、

その音量・ダイナミックさも、また並ではありませんでした。 

演奏者も観客も、今は亡き人の為に、

これだけの人が自主的に参加するイベントを見れば、

松井先生の生前の偉業もまた並ではなかったことがうかがわれます。 

演奏会では、何故か涙がチョチョぎれるような感動するシーンもありました。 

ポップスもサンダーバードテーマも演奏されたりして、、、

私は、学校とは無関係の人間でしたが、

行って、聞いて、とても良かったでした。

 

P.S

私は、立ち見でした。 

ですから、3階から観たり、1階から観たり、

好き勝手なことをしていましたが 

もうひとつ印象的なことを書いておきます。 

1階の一番後ろの通路で立って観ていた時のことです。 

最後部の座席の人たちのほとんどが、

背もたれなんかにもたれていなくて、

すくっと背筋を伸ばして一生懸命観て・聞いているんですね。 

その異様な雰囲気をデジカメに撮る勇気がなかったのですが、

何かとても視覚的にも惹かれる演奏会であったこともお伝えしておきたいと思います。

 

 

PM 09:52:02

 

2005年10月28日金曜日

カップヌードルストラップ

かなり前のことである。 

タダ単に、本当に携帯ストラップにつられて、

カップヌードルを5個もコンビニで、


しかも定価で買ってしまった。

# せこい表現であるな。 

特に携帯に付ける訳でなく、、、 

ま、確かに欲しかったけどね。

# コレクターとはそういうものである。

# マニアとは、そういうものである。

 

P.S

後悔はしていないけど、、、 

横でこのストラップに対する私の所有欲・購買欲を焚き付けた人間が居たものだから、 

そヤツにいっぱい乗せられたんじゃないか、、、と思えたりして、、、。 

何か、心に引っかかりのあったストラップである。

 

 

PM 09:27:29 

 

2005年10月27日木曜日

天むすいなり

私は、めったに新幹線の中では、ご飯ものを食べない。

# いつもジャムパンだったりする。 

イヤ何故か気になって、衝動買いして食べてしまった。 

要は、いなり寿司の中にエビフライが入っているのである。 

おいしかったって? 

はい、まさにお稲荷さんでした。 

残念ながら、お稲荷さんの風味に海老が負けてしまって 

彼らの存在を表すものは、わずかな歯ごたえだけだったような気がします。 

ちょっとエビが可哀想な気もしました。

 

P.S

私の天むすの第一印象はとても悪かった。 

入ったお店がいけなかったのである。 

カウンターでおばさんが天むすを握っていて、

そのお店のお客さんが帰る度に、その手でお金を受け取って、レジを打つ。 

で、その後は、そのまま手を洗うこともなく、また天むすを握りだす。 

それが目に入ったものだから、天むすというより、

そのお店の不衛生さに意識がいってしまって、

味どころではなかったような気がします。 

そうそう、ついでにこんな話題も。 

本だったか雑誌だったか立ち読みだったか忘れてしまいましたが、、、。 

日本では、おむすび文化と言うものがある。 

日本人は、おむすびを何も深く考えずに買って、食する。 

外国人には、その手で直接握ったものに対する不衛生さが受け付けられない人が多いそうである。 

ただ、日本人のその前提には、お互いの信頼と言うものがあるそうだ。 

見えないところでの出来事をとりあえず信頼できる日本人は、

とても幸せな人種かもしれない。 

ある意味、ある種のユートピアのはずである。

# 騙されやすい人種。注意が鈍い人種。

# そう言われても、やはりその文化は、大切にしたいと思いたい。

 

 

PM 09:15:51

 

2005年10月25日火曜日

アンモナイト

意味もなく、妙に惹かれて買ってしまった。

アンモナイトの化石である。 

サイエンスワールドにて

 

P.S

何かいつまでも変わらないのがうれしい。 

自分は、この世に生きていた証を残せるだろうか? 

最後に火葬で燃えつくしてなくなってしまって、地球温暖化を加速させるより、 

地に埋もれてバクテリアのエサにでもなった方が有益じゃないの? 

そんなことを思い付くこの時期、この世相。

 

 

PM 08:50:06

 

2005年10月24日月曜日

夢の跡

いやなに、やはり切られてしまったのである。 

切られる前は、こちら。 

やはり、美人薄命? 

 

P.S

切られてから、書く私もちょっと、、、ですが、 

実にこの花、ダチュラだったんじゃない? 

悪いヤツが悪いことに使うかもしれないから、、、と誰かが切ったのか? 

ちょっと考えすぎ、、、かな。 

けど、まだいっぱい咲いてますから、この近、、、辞めとこっと。

 

PM 08:40:57 

 

2005年10月23日日曜日

今日の夕飯はタコ焼きだよっ!?

私は、中部圏に住んでいるのでイマイチよくわからないけど、

関西では、タコ焼きをおかずにしてご飯を食べたりもするんですよね? 

確かに、お好み焼きをおかずにしてご飯を食べたこともあるから、

まぁあり得ない話ではないな、、、と。

# 関西の人がこれを読んだら、あきれるだろうな。

# けど、関東の人がこれを読んで、あきれたりもして。 

まぁ、食と言うもの、地域性の問題もあれば、

個人の問題でもあるわけだから、

その人がどういうものをどうやって食べようが自由なのであるから、

おいしければいいのである。 

一度、タコ焼きをおかずにしてご飯を食べてみようと思います。

# 体が炭水化物ばっかりになりそう?

 

P.S

以前、お寿司屋で私は上司に

「お前、しょうゆ付け過ぎっ!」

って言われたことがあります。 

将来、この人についていくのは辞めよう、、、と誓ったものでした。

 

 

PM 09:09:59

 

2005年10月22日土曜日

伊豆強羅のガチャポン事情

 

いやなに、伊豆の強羅に行った時に、何気なく昼食に入ったうどん屋さんで、

実に素朴なガチャガチャを見つけたので思わずトライ。

# 私は、結構擬似お金持ちである。 

このガチャポンの何に惹かれたのか?というと、 このガチャポン、ジャンルがないのである。 

ガラス越しに中を覗いてみると、その内容がランダムなのである。 

最近のハイテクかつマニアックな日本のガチャガチャは、だいたいシリーズ物でそのジャンルが明確になっている。 

なのにこれは、もうほとんどメチャクチャであったのである。 

こうなってくると運試しをしたくなってくる私である。

# 私は、結構擬似お金持ちである。 

トラ~イ! 出てきたのは、下の写真。 キーホルダーであった。 

私は、最初それが何なのかわからなかったけれど、

後にそれがプリクラ入れのキーホルダーであることをとあるおじさんから聞いた。 

知らなかった私は、不覚だと思った。 

さて、これが私にとってアタリであったかハズレであったかの議論はやめよう。 

運試しであったのだ。 

ちなみに下の写真をよぉ~くご覧あれ。 

幸せを呼ぶハッピークローバであったのである。 

しかもピンクは恋愛だってさっ! 何らかの期待をせずにおられようか?

100円で得たモチベーションは、結構高かったりするのである。

 

P.S

何かいいことありましたか?って? 

そろそろ明日辺りだと思います。うん。ムフッ。

# 運試しなどしなくても、根っから幸せなオヤジである。

 

PM 08:53:44

 

2005年10月21日金曜日

ダイエットライス

別に非難するつもりはない。

# と、ひと言前置きをして。 

我が家に存在したのである。 

ダイエットをする必要があるのは、

今の世の中、全日本人の5割以上ではないか、、、とも想像する。 

なんだかんだと言っても飽食の日本である。 

食べたいものを食べて、食べ過ぎたといってダイエットをする。

# 今、これを書きながらも実に私は、

# アイスクリームを食べながら書いていたりするのであるが。 

まぁ、そんな日常を否定はしない。 

もちろん世界中を見れば、悲惨な状態があることは知っている。 

けど、ある意味、たまたま大金持ちに生まれた子供のようなもので、 

運良くそこに生まれついたら、その運を良運だと思って過ごせば良い。 

その幸せをかみしめながら、続けられるうちは、それでいい。

私はそう思ったりもする。 

ただ、その他の悲惨な状態も知っているべきであろうと思うけれど。

# そしてそれを知った時、大金持ちの子供に生まれた私たちは

# 何をすべきだと思い付くか?は、あえて省略する。 

なんか話が難しい方へ行きがちなのであへて強引に戻す。 

さて、ダイエットの方法である。 

ダイエットの為に食べるものがある。 

最近流行りものだと、寒天とかところてん。 

まぁダイエットの為と思えば、おいしくなくても食べるべきだし、

そもそもダイエットをしようという心意気も忘れてはならない。 

が、このダイエットライス、私には、イマイチその主旨がわからない。 

なぜお米に混ぜて食べるのか? 

要は、自分を騙すためであろう、と想像する。 

騙すのは何の為に?そこがわからない。 

まぁ、とにかくお米に混ぜて食すれば、

気がつかないうちにダイエットできるだろう、、、そんな考えなのだろうな。 

しかし、無意識のうちにダイエット、、、というのもある意味、

都合のいい話である。 

もっと根本的に食生活を変えるなり、

それが出来なければ(通常は出来ないことである。)、

ダイエット食品を別に食するなりすればいいのではないかと思う。 

なぜ、わざわざお米に混ぜて、ご飯をおいしくなくしてたべるのか、、、 

そこんところがよくわからない。 

そっかー、お米をおいしくなくして、食べる量も減らせるのかー。 

しかし、、、私は思う。 

そうまでしなければならない人は、何をやってもダメなんじゃないの? 

ちなみに私は、ダイエットが必要と思われる人間の一人である。 

が、あえて居直りの発言をする。 

ダイエットが出来ない人間だから、

ダイエットしなければいけない人間になってしまったのである。 

そう考えれば、、、ダイエットをしなければいけない人間は、

ダイエットが出来ない人間なのである。 

ダイエットが出来ない人間がダイエットを試みる、、、 

こう筋道を立てると、、、無駄だな、、、。 

 

P.S

その考えは間違ってる!っと、今日から貴方は頑張ってくださいね。 

そうだよね、無駄だよね、、、なんて思考にならないようにねっ!

# なら、こんなこと書いてるなっつーに。

 

 PM 08:28:08 

 

2005年10月20日木曜日

アキバの草の根的可能性

(秋葉)アキバとは、秋葉原のことである。 

私は、電気好き少年であり、自作派であり、

仕事も電気関係の設計・製作をしている人間なので、かつて秋葉にはよく通った。 

が、中年となって、自分の状況も変わり、しばらく秋葉をご無沙汰していたのであった。 

で、先日、秋葉に行った。 

その様相の変わり方に驚きを隠せなかった。

街並みだけでなく、そのショップの業界も、、、である。 

そもそもJRの正面が裏になってるじゃんさ。

# 地域性の高い表現でスミマセン。意味フの人もいっぱい居るであろうな。 

そこで目にした光景を二点をご紹介する。 

写真上は、夜のJRガード下。 

ピンクのメイド風コスチュームに身を固め、

(固めという表現はちょっと悪いな。)

PA装置を持って、路上でステージを始めるオンナの子。 

そして、そこにパラパラっと群がる一団。 

彼らを特別視するつもりはもうとうない。

趣味とはそういうものである。 

私は、それよりも需要と供給のバランスが取れた上での

彼女の業界デビューの可能性を祈りたいのである。 

もうひとつの話題は、私書箱である。(写真下) 

たぶん民間私書箱であろう。 

いやなに、鍵のかかる引き出しさえ用意すれば、

もうそこから民間私書箱なる業務が始められるのである。 

誰が、何のために使うか? そんな議論はしない。

きっと貴方も想像を膨らませれば

それなりの思い付きは頭に浮かぶであろう。 

いやいや、凡人では想像もできない使用法があるかもしれない。 

必要から産まれたものであると思うが、

そんな商売の可能性をも秋葉には存在するのである。 

今と昔とは、秋葉の様相は変わってしまったが、 

今尚、その可能性を夢見る場所であろうことには、

変わりのない街かもしれない。

 

P.S

時が経ち、秋葉が電機業界を引っ張ってきたことを思えば、 

今、秋葉は私たちにはわからぬ業界を引っ張り始めたのかもしれない。 

ちょっとその業界にも首を突っ込んでみたい気もするけど、、、 

若者達は、私を受け入れてくれるだろうか?

 

PM 07:48:10

 

2005年10月19日水曜日

平重衡と割り箸

平重衡が斬首となった。

 大河ドラマ「義経」の中での話である。 

最後の瞬間の今際の時に、

その斬首会場にどこからともなく奥方が駆けつける。 

当然そこで繰り広げられる哀しいひととき。 

そしてその時、重衡は我妻に言うのである。 

「私の後を追いかけてはならぬ。寿命まで生きよ。」と。 

(その寸前に奥方がどう考えていたかは、

 あえて考察することはやめることにする。) 

妻は、うなずくでもなく涙を流しながら彼を見続ける、、、。 

そんな哀しいシーンであった。 

その後、奥方は寿命まで生きたのだろうか? 

確かに重衡もそれを願っていたのであれば、それはそれでいい。 

さて、ここから割り箸に話を移す。 

もし貴方が日本人であるならば、たぶん一度くらい経験があるだろう。 

割り箸を二本に割いて、使おうとした瞬間、

一本がポキッて折れてしまった経験が。 

いやいや、もっと言えば、使う前段階で割り箸を二本に割く段階で

一本が真ん中辺りでポキッて折れてしまった経験もお持ちのはずだ。 

その時、貴方はどうしたか? 

折れたまま使うこともあったかもしれないけれど、

新しい割り箸があれば、きっとそれを使うことになったであろう。 

ならば、折れなかった方の割り箸の運命は如何に? まさに殉死である。 

折れた方の割り箸は、もう一方の折れなかった割り箸に

人間には聞こえぬ言葉・声で叫んでいたのかもしれない。 

「お前だけは生きよ!」と。 

されどその声空しく、健康な割り箸もまったく使われることなく、

この世のステージを去っていったであろうおしどり割り箸夫婦。 

彼らの冥福を祈りたい。

 

P.S

さて、更に思いをはせる。

ならば、、、 割り箸が折れてしまって、新しい割り箸を用意しながら、

折れなかった割り箸と新しい割り箸の片方を使って食事をし、

その役目を全うしたとする。 

まったく最後まで新品のまま残された割り箸は、、、 

裏切られ、浮気され、ともに逝ってしまった我が相方。 

それを思い怨念に燃えながら、

やはり同じゴミ箱に向かうことになるのであろうか。 

そのゴミ箱の奥深くで壮絶なバトルが繰り返されるであろう事は

容易に想像できる。 

だから、せめて残された一本は、

今度いつか食べる「ところてん」の為にとっておきましょうね。

# ところで、「ところてん」はお箸一本で食べるもの、

# っていうのはご存知ですよね?

 

 PM 07:35:16 

 

2005年10月18日火曜日

曲がったボトル

東京麻布十番近くの居酒屋で飲んだ時のことです。 

会社の帰り、ま、なにせオトコ二人なんで安いとこでちょっと引っ掛けようか、、、なんてノリで。 

彼が生中2杯飲んで、私がチューハイを中ジョッキと大ジョッキを飲み干して、 

さて次は何を飲もうかとメニューを見た時、

そこに曲がったボトルのワインの写真が目に留まりました。 

これ印刷ミスじゃないの?頼んでみようか?現物見てみたいし。 

で、白ワインをオーダー。 

あ~ほんとだぁ~曲がってるぅ。 

面白がって、デジカメパチリ。 

で、二人で一本空けると、赤も見てみようか、、、と赤もオーダー。 

もう結構酔ってますがな。 

お~赤も曲がってるぅ~。

# 一本見れば、想像できそうなものでしょうが。

# ボトルを見る理由にしてワインを頼む哀しいオヤジがここに二人。 

実にこの後、更に一本白ワイン(もちろんフルボトル)オーダー。

# どこかのタイミングでチビワインボトルも頼んだな。そう言えば。 

まぁ、安いと言われている居酒屋で、

飲みも飲んだり、食べも食べたりしたものである。 

で、お値段は?って? 

とても恥ずかしくて言えません。 

まぁ、ある意味楽しいひとときでした。

 

P.S

が、、、写真の中でピースをしている彼は、

ワイン二本目中盤から記憶がないと言う。 

家に着いたら、スーツが汚れており、携帯電話が大破していたと言う。 

記憶に残せよな!高いお金払ってもったいないじゃんかよー。 ったく。 

コストパフォーマンスの悪い飲み会でありました。

# だから酒飲みは嫌いだぜ。

 

 PM 07:37:13

2005年10月17日月曜日

なんとなくブルーが好き。

 

久々だな、ボトルシリーズ。

# コマ稼ぎの傾向もあり? 

どうもボトルの色につられて買ってしまう意志薄弱の呑み助である。

 

P.S

正直言うと、オマケのグラスにつられて買ってしまったPureBlue。

 

 PM 08:35:41 

 

2005年10月16日日曜日

ALWAYS 三丁目の夕日

西岩良平のあの「三丁目の夕日」の映画化である。 

かなり前、一時熱烈な三丁目ファンであった私は、初日に映画館に足を運んだ。 

正直言うと、ちょっと迷った。 

せっかくの私の中のマンガとしての「三丁目の夕日」ワールドが壊されてしまうのではないか、、、と。 

が、観ずには何も語れまい、と、かなり期待して映画館に向かった。 

案の定、映画館での平均年齢は高い。

マニアックな若者も居たりして。

# 何を隠そう、私もある意味同類であろう。 

さて、映画についてである。 

ストーリーは、あえて書かない。

と言うか、隠すべきもない。あのマンガのエピソードそのままである。 

ひとつひとつのシーンを見れば、その後の話もファンにはわかる。 

あれがタバコ屋のおばさんで、あれが悪魔、じゃなくて宅間先生で、、、 

確かにオリジナルのキャラが

そのまま俳優に置き換えられている努力はよくわかります。 

けれど、やっぱりマンガを実写に置き換えれば、

かぶりもののSFでない限り、イメージがかなり違うであろうギャップは、

頭の中からは取り去れません。 

ただ、そこを乗り越えれば、非常にうれしく楽しく泣かされる映画でありました。 

昭和33年。戦後10年を越えた辺りで、

その後の高度経済成長時代への幕開けの雰囲気の中で、

日本人が素朴にもたくましく生きていた時期である。 

私たち中年の単なる懐古主義的な懐かしさだけではなく、

今と比べて生活がどんなに不便であろうと、 

そこには苦しさに負けないだけの幸せがあったことを思い出させてくれる。 

更に私は、出演者全員の一人ひとりに涙しました。 

ハンカチが手から離せなかった。 

それは、爽やかな涙と言うのでもなく、感動でもなく、

そう、単なるうれし涙だったような気がします。 

貴方にとっても同じ思いが得られるかどうかはわかりませんが 

私にとっては、観て良かった、と素直に言える映画でした。 

公式HPはこちら。

 

P.S

それにしても、、、 マンガの「三丁目の夕日」は、

ほのぼのとした気持ちになれても涙を流すことはなかったのに 

それを実写にすることにより、こんなにも心に刺激を与えるものになりうるのか、

とつくづく思いました。 

まぁ、観ているこちら側の思い込みもあるのでしょうが、、、ね。 

ちょっと意外にも残念だったことは、、、 

マンガの「三丁目の夕日」は、もっと身近なものに感じていました。 

そう、昔ならどこにでもありそうな町で、自分だってそんな町に居た、、、と。 

けれど、東京タワーの建造の時間軸と背景が出てきて、 

「そうかぁ、この三丁目は東京の話だったのかぁ、、、。」

と思ってしまったこと。 

ちょっと残念でした。 

しかし、SFXはよく出来ています。感心しました。 

あと、この電子メール時代に若者へ伝えたいこと。 

昔の手紙は、抱きしめられたのですよ。

なんてのも。

# ダメですね、観方が胡散臭いオヤジ的で。ちょっと反省。 

きっと今の若者は、携帯電話を抱きしめるんだろうな。

 (観た人しかわからぬコメントですみません。)

 

 PM 09:53:44 

 

2005年10月15日土曜日

焼きかまぼこになったミッキー

 小田原出張の折、

お土産に何を買おうか迷っていると、

ふと広告が目に留まった。 

焼きかまぼこの広告である。 

その広告には、某メーカーの焼きかまぼこに

ミッキーの携帯ストラップが付いている、というのだ。 

我が家には、熱烈なミッキーファンが居るので、これだっ!と思って、小田原駅にて購入。 

で、家に戻って焼きかまぼこのパッケージを開けてみたら、これが出てきたのである。(写真参照)

いやなに、これにクレームをつけるつもりはない。 

焼きかまぼこメーカーに実にふさわしいミッキーである。 

しかし、思うに、、、 これじゃぁ、

ミッキーのライセンスを取らなくてもいいんじゃない?

などとも思えたりして。 

いやいや、この3連結の焼きかまぼこをミッキーに見立てるには、

それなりのライセンス料を払って、ミッキーと表示しなければ

ミッキーとしての価値はないのだ。 

しかし、ディズニーへのライセンス料は相当高そうであろう。 

焼きかまぼこの売り上げで採算が取れるのであろうか?

などとお節介な心配もしたりして。 

きっと、やはりどうせ買うなら、

ミッキーストラップ付きを買おうとする人も相当多いに違いない。

# 私もその一人である。 じゃなきゃ、、、ねぇ。 

この焼きかまぼこメーカーのライセンス料を絡めた収支に大変興味があります。

 

P.S

リピーターが少なさそうなのも心配である、、、。 

(だからお節介な心配だっつーに。)

 

 PM 08:14:04 

 

2005年10月14日金曜日

私の頭の中の消しゴム

 


 

 

 

 

 

 

 

 

まぁやっぱりストーリーは辞めときましょう。

まだ上映中だし。 

予告編程度にサワリを言えば、

いわゆる若い女性がアルツハイマーにかかって、、、である。 

まぁ、これでどんな状況が展開されるかはおおよそ見当がつきましょう。 

いわゆる号泣映画である。(こんな表現は良くないな。) 

ただ、ビジュアル的に非常に美しく感じられました。 

そもそも主役の二人が、美男美女過ぎ!って思いましたが、 

美男美女じゃなければ、映画にならないでしょ。

って言われれば、そうかも。 

けれど、それで話は終われない。 

この病気が現実に存在して、確かに若い人もかかっている現実を見れば、 

その方たちは、同様に苦しみ、大変な生活を強いられているはずだ。 

この映画に涙することは、ある意味この病気に関して

もっと想像しなければいけない。 

ただ、このアルツハイマーは、防ぐための手立てはない。 

自分に訪れぬことをただただ祈るばかりである。 

公式HPは、こちら。

 

P.S

40歳過ぎたあたりから、記憶の欠落が激しい、、、

そんな自覚もあったりして。 

きっと貴方もでしょ? 

ひょっとして、、、アルツ、、、? 貴方も私も第一期かも?

 こわ~。

 

 AM 02:01:43 

 

2005年10月13日木曜日

ラブアクチュアリー

 


 

 

 

 

 

 

そろそろクリスマス前6週間になります。 

恋愛中の方、片思いの方、いろいろいらっしゃると思いますが、 

今年こそ、クリスマスに頑張ろう、

と思っている方は、この映画で背中を押してもらうのがいいかも。 

頑張ってくださいね。 

 

P.S

あんなに小さな彼だって、あんなに頑張ったんだから、、、。

 

AM 01:27:47 

 

2005年10月12日水曜日

本日、ポールの日

フト目に留まった。 

 な、なんでこんな写真が? 

実にここはパチンコ屋である。 

ビートルズファンなら、意味もなくこのイベントに魅かれることであろう。 

果たしてそれを狙ってのこの企画か? 

入って、何がビートルズなのか確かめてもみたかったけど、通り過ぎてしまった。 

ちょっと後悔。 

単にこのパチンコ店のオーナーが熱烈なビートルズファンだったりして? 

パチンコ店もいろいろ考えるものである。

 

P.S

そうです。ここは名古屋です。

 

 PM 08:49:07 

 

2005年10月11日火曜日

さよならCOLOR

 

竹中直人監督・主演のラブストーリーである。

共演は原田知世。 音楽から生まれた映画である。 

単館上映なので、見逃された方も多かろう。 

なんで単館なんだろう?

なんて思いながら映画館に入った。 

話のストーリーは書くまい。 

20年思い続けていた同級生が

自分が勤める病院に入院してきたところに始まる。 

同級生なのに、まったく憶えてもらえていない医師のストーリーなのだ。 

話の結末は、当然書くまい。 

されどお互い20年も離れていたのである。 

それぞれの人生は、

お互いに無関係に築かれていってしまう現実を私は、痛切に感じた。 

人は、いつか死んでしまうのなら、

やはり何かを成し遂げてから終わりを迎えたいな。 

それを再認識した映画であった。 

公式HPはこちら

 

P.S

残念ながら、単館上映を納得してしまったりもしたが、 

竹中直人のメッセージは、受け止められたと自分では思っています。 

空が海がきれいでした。

 

PM 08:32:53 

 

2005年10月10日月曜日

とんだマナーモード

 


 

 

 

 

 

 

 

新幹線の中の出来事である。

# 最近、新幹線ネタが多いな。 

彼は、イヤホンを耳にして、スヤスヤ眠っている。 

きっと、いい音楽に浸りながら、爆睡しているのであろう。 

寝る前に何度か携帯電話を使っていたようだけど、 

ちゃんとマナーモードにして、ビールを飲み干して、眠りについたようだ。 

そこに携帯電話がかかってきた。 

ガタガタガタガタ! 携帯電話はブルブル震えて、

その振動は、テーブルを振動させ、やたら大きな音を立て出した。 

そして、状況は更に最悪となる。 

振動した携帯電話は、微妙に移動し、

ビールの空き缶へ接触したのである。 

ガタカンガタカンガタカンガタカン! 

車両に轟く大音量の騒音を発している彼のマナーモード。 

え~加減にせい! はよ起きろ! 心の中で叫ぶ私。 

誰も注意することなく、携帯はやがて鳴り止んだ。 

しばらくすると、彼は、フト携帯を取り、時間を確認したのであろうか、

チラッと見て、また眠りの世界に戻っていった。 

ったく。

 

P.S

されど本人はまったく気付かずであった。 

新幹線に乗ると、コトンと堕ちてしまう私は、たぶん責められない。 

大きないびきでもかき続けていたらスミマセン。

 

PM 08:22:32

 

2005年10月9日日曜日

ステルス

 


 

 

 

 

 

 

まだ上映中だからネタバレを避けて、、、と。 

まぁ、いわゆるアメリカのエンターティナー映画です。 

ストーリーを楽しめるかどうかは、あなた次第。 

世の中の世界状況にどこまで目がつむれて、 

どこまで現実を無視してメチャクチャが許されるか?

を乗り越えられれば、結構楽しめます。 

もっとも、映画を観ている時は、ある種夢の中に没頭するわけで、 

何も現実的なことを考える必要などない、、、と考えれば、

素直に楽しめる映画かもしれません。

CGも良くできていますし、スリルも合格点あげられます。 

夢の中でスリルを楽しむためだけの映画と思えば、充分楽しめる映画です。

 

P.S

けど、、、 ここでは、あえて私は、夢、夢、夢とのたまっていますが、 

この世界状況の中でアメリカ人が未だに平気で

こんなストーリーの映画が作れてしまうことに 

私は、ちょっと恐怖を覚えました。

 

PM 07:32:12 

 

2005年10月4日火曜日

初めてのグリーン車のはずだったのに、、、

東京から新幹線に乗った時のこと。 

今日は、小田原へ移動である。 

したがって新幹線は、こだま。 

11号車で、いつもは窓側希望だったけど、

通路側の座席しか取れなかった。 

11号車には、小さな商品販売エリアがあって、

エプロン姿のアテンダントが二人いた。 

車両に乗り込む時、乗客を迎えながら、軽く会釈をしてくれた。 

私も含めて、それに対応する乗客は居ない。

いけないなー、とも思った。 

そして、いざ席に着こうとすると、意外な声が耳に飛び込んできた。 

「私、グリーン車に乗るの初めてぇ!」 

大学生風の集団の中で、まだ若いかわいらしい子がそう叫んだのである。 

私も思わず視線をそちらに飛ばしてしまった。 

すかさず、回りのオトコの子が教える。 

「ここ、普通席だぜ。」

「エ~!?」 

教えてあげなけりゃぁ、彼女は、幸せなグリーン車乗車の夢が見られただろうに。 

気の利かないオトコだな。

などとメチャクチャ勝手な論理が私の頭の中で展開された。

 

P.S

ちなみに、、、

私も東京~小田原間のグリーン車に乗ったことがないオジやんだったりする。

 

PM 07:26:17 

 

2005年10月3日月曜日

ブックカバー ゴッホのアルルの寝室

最近ゲット。 

絵は、ゴッホのアルルの寝室である。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VISAカード、というか正確には、

セゾンカードのポイントでもらったブックカバーである。 

私は、いつも文庫を一冊、いつも持っているカバンに入れている。 

ちょっと待ち合わせや、渋滞、信号待ちなどに本を読むと 

その待ち時間が長く感じられなくてお薦めですよ。 

いつもボロボロになってしまっている文庫本を気にしていたせいか 

何故か気に留まって、これをゲットしたものの、その交換ポイントは1500点。 

カードでの使用金額は、150万円にも相当する。 

セゾンカードのオリジナルブックカバーであるから、

他には売っていないのだろうし、、、 後悔は全然感じないけど、、、

150万円で、、、これ? 

そんな気もフト思う瞬間もあったりして。 

最近の私のお気に入りの同行者である。

 

P.S

で、絵柄は、ゴッホのアルルの寝室である。 

ゴッホがゴーギャンを待ちわびていて、

淋しかった淋しかった時のあの部屋である。 

何で私は、この絵に惹かれたのであろう? 

自分の精神分析をするのがツラい。

 

PM 09:56:15 

 

2005年10月2日日曜日

暗過ぎやしないか?全日本交通安全協会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、誕生日が10月で、今年は免許の書換え年だったので、

行ってきました陸運局。 

日曜日に行ったものですから、

収入印紙を買うだけでも長蛇の列。 20分以上並んだと思う。 

で、目の検査して、写真撮ってもらって、、、講習会場へ。 

で、講習受けて、新しい免許証もらって、帰還。

# 講習内容に呆れる事が多かったけど、まぁ、それは目をつぶろう。 

さて、お土産の中に安全運転自己診断なるものが入っている。(写真上参照) 

まぁ、自動車免許取得者は、

みんなやっているだろうから余り細かい解説は略。

要は、質問に「はい」か「いいえ」で答えていくだけで、

あなたの運転性格がわかるあのシロモノである。

まぁ、自分だけで密かにやればいいもので、別に得点があるわけじゃなし。

免許証が取り上げられる訳でもないから、本当に正直にやればいいのである。 

でもって私の結果は、、、 

やっぱり予想通りの幾分乱暴な運転者の結果が出た。 

うんうん、そうだよなぁ、このペーパーの質問、よく出来てるなぁ、、、

まさにその通りである、、、。 

結果に納得し、これからはもっと注意しよう、、、、などと 

単純な人間はすぐに思える大切なテストであった。 

が、その時、フト思ったのである。 

このテスト、乱暴な運転者がやったら、

ちゃんと「アンタは乱暴よ。注意しなさいね。」って結果が出る。 

ならば、運転技術もマナーも性格も満点な人間がやったらどういう結果が出て、

どういうコメントが付くのであろう?

# 別にイヤミではない。あなただって知って見たいでしょ? 

さて結果は、、、(写真下参照)

「バランスのとれた運転ができるタイプです。」 

おおおおお!さすがだなぁ、、、と素直に思った。 

ところが、どんどん下まで読んでいくと、、、

ガッカリする一言に遭遇する。 

「すべての質問に対して正直に答えたでしょうか。

 思い当たる人は、もう一度やりなおしてみましょう。」 

おいおいおい、、、それはないだろ?って言いたくなりません? 

信じてくれないのかよー?って思う人も居れば、 

オレ(ワタシ)って潜在的な見栄っ張りなのかしらん?

などと傷付く人も居るのではないだろうか? 

まぁ、万が一に備えて、全日本交通安全協会が自分を鬼に見立ててでもの

捨て身の一言であることは想像できますが。(善意の解釈だなー。)

 

P.S

まぁ、どーせこの結果になる人なんてほとんど居ないであろう?

居るはずがないよなー。 

ならば、こんな一文なんて読まれることもあるまい、、、。 

こりゃブログネタになるな。

一言書いてやろ、、、 そう思って、このコラムを書いた私は、

ほとんど全日本交通安全協会と同レベルの思考過程ですね。

 

 PM 09:37:12

 

2005年10月1日土曜日

10月1日都民の日に

 


 

 

 

 

 

 

 

 

私は、都民ではない。

(けれど実際に本籍は、東京都内だったりするのであるが) 

ちょうど旧芝離宮の前を通った時、こんな看板が目に留まった。 

「本日、都民の日。入場無料。」 

で、地方出身者は誰もが思うはずだ。 

「入場無料なのは、都民だけなの?」 

「そんな訳ないだろう。そもそも都民かどうかなんかわからないだろうし。」 

私の横に居た中年夫婦が、見事に私の疑問を蹴散らしてくれた。 

確かに、入場門で都民かどうかを調べて入場させていたら、哀しすぎるよね。 

でもって、私もちょっとお相伴に預かりました。 

写真は、中の光景です。

 

P.S

10月1日。なぜ私はこんなところを通ったか? 

実は、この日は、「法の日」であったりする。 

竹下桟橋のニューピア竹橋サウスタワーで、

とあるシンポジウムが開かれたのである。 

シンポジウムのタイトルは、

「法のコンシェルジェを求めて」 

法律をもっと身近のものに!全てはここに発する。 

そのために弁護士やローライブリアンの役目とは、、、

そんなシンポである。 

午後の半日、まるまるのシンポだったのだけれど、 

いろいろな興味と共にいろいろ考えさせられた内容であった。 

ただ、余りにもいろいろなことを感じられたので、

とてもここには書けない。 

その中のひどい思いをひとつだけ書いておこう。 

私は、法というものは、ある意味、現代の人間にとって鎧であり盾であると思う。 

この世には、価値観の異なる雑多な人間が同居している。 

そんな中での法は、いわゆる保身の為に重要であるけれど、 

同時にそれは、武器にもなりうる気がするのである。 

ひょひょっとすると、、、それは、米国の中でのピストルと

たいして違わないのではないか?と。 

もっとも、それ自体が直接人を傷つけるものではないけれど、 

世の闘争はもっともっと表面化して、

ある種、混沌とした状態になるのだろうなぁ。とも。 

されどそれは、私も必要なことであると思う。 

実は、私も調停に駆け込んだ経験を持つ。 

一度しかない人生であれば、今目の前にある闘争解決の方が、

どんな仕事よりも遥かに大切に思えるのである。 

それは、今闘争中である人間にしかわからないことであろうが、、、。 

お詫び。

I 先生殿 会場で「今度感想をお届けしますね。」と挨拶しながら、 

メールを書いては消し、書いては消し、

結局送れじまいになっている私をお許しください。 

とてもメールなぞには書ききれなく、、、。陳謝。深謝。

けれど、薬屋さんは、買いに来た人の症状を聞いてあげて いざとなれば、

少なくとも他の薬を紹介できる広い知識と対面技術を持つべきだと 私は思っております。 

(あ~、この数行さえもうまく表現できない自分が哀しい。)

 

 PM 10:19:36