2022年6月30日木曜日

FON

いや懐かしいモノが。

FONルーターである。

# 若い人は知らないんじゃないかな。

この写真のユニット自体は、ソフトバンクからもらったモノだけれど、

# 当時、スマホを買うと無料でもらえたんだよね。

私は、FON自体はそれ以前からのユーザーであった。

FONとは、自分の家のWifi電波を公共での利用に許す代わりに

# といっても電波の届く距離の家の周辺でしかありませんが

他のFONユーザーのWifiを使わせてもらうことを可能にするシステムでありました。

ただ、当方の家は住宅街で、そんなところで無意味な電波を公共にさらしながら、
繁華街でバリバリ使わせてもらうってのも申し訳ないなー、と思ってたものです。

そもそもネット回線のそんな使い方、契約的になんかダメじゃない?と疑問も持ってもいましたが、

まだこんなに携帯電話でのデータ送受も復旧しておらず低価格で出来ない時代
多くの人がこの話に乗れば、どこへ行ってもWifiが使えるのって、

なんか世界はひとつ的な、インターネットってこういう方向性のものじゃない?

そう思って使い始めたものです。

けど、充分に拡がる前に、携帯電話でのデータの扱い技術が上がって、
それなりに低価格になってくると当然利用する必要が無くなるわけで。

自分ちのトラフィックが無駄に上がるのもなんかなー、と、うちも外してしまいました。

まぁ、契約的な問題、セキュリティーの問題、その他いろいろなコトで問題になりそうなシステムですが、こういう考え方のシステムって、私は好きなんだがな。

改札口の傘ご自由にお使いください的な。(笑)


 
 
P.S

で、この度、捨てます。

プライベートなWifiのアクセスポイントにも使えますが、

細かい設定が出来ないから、自宅でのプライベートなことなら、ちゃんとしたものを使いたいですもんねぇ。









2022年6月28日火曜日

秒速5センチメートル (映画)

# 何を今さら、、、でしょうね、きっと。

今、秒速5センチメートルの小説版(加納新太著版)を読んでいて、今となっては、あまりにも思い出せない部分が多く、またちょっと観たくなって鑑賞。

つくづく思うのは、小説版に対して、映画の表現の限界を感じること。

物語に出てくる人物の心情などは、小説に比べると圧倒的にその情報量が少ない。

たかだか60分程度の映像の中にどれほどのことが盛り込まれていようが
やはり映像表現の中から感じ得る量は、きっと少ない。

いや、そもそもその情景表現からどこまで知り得るかは
むしろ鑑賞者側の技量であり、感性によるものが大きいに違いない。

なので、小説版を読んでいる時にこの映画版を観直すと、
ここのシーンでそんなことを思っていたのか的な観方になるのが面白い。

もっとも鑑賞者側にゆだねられていた部分が
小説の作者の思いに固定化されてしまう危険性もそれなりにあるのだけれど。

まぁこの小説の本来の作者は、新海監督であるわけで、
新海監督は、映画を作る前に、どこまで小説的なシーンを想定しているのだろう。

そして、それを映像化表現した時に、どこまで盛り込むことに成功しているのだろう。

永遠の謎、、、だな。




P.S

正直言って、私はこの物語は、何度観てもツラい。

未熟な少年少女達の振る舞いと、それが後々の葛藤につながるその出来事が
スマートな映像のロマンチックさに比べて、あまりにも現実的に感じて。

ただ、流し見をするには、いい映画だけれども、
深く考察し始めると、私には、到底理解できなさそうな部分が多そうで。

だから、、、きっと、、、この人生では、、、もう観ない。



 
 
P.S

と、ここまで書いたら、以前にもコメントを書いていたのが見つかった。

まだ古いブログサーバーから転送されてないや。

あちゃちゃ。










2022年6月26日日曜日

人生がつながっている

それは
人生がつながっている
ということ

今の生活が1年後の自分をつくり
今の学びが5年後の環境を生み
今の悔しさが10年後の自分につながり
今の人へのやさしさが20年後に返ってくる

だから
今選ぶなにか ってものに
もっと責任を持ちたい
もちろん、自分の未来に対する責任を

        高尾美穂(産婦人科医)

-------

私は、彼女のファンです。

彼女のポッドキャストには本当に癒されます。

以上の言葉は、ツイッターの固定化されたツイートより無断引用。

気に入った言葉なので、ココにメモ。


 
 
P.S

20年後が無さそうな私は、、、

人へのやさしさは、無償の奉仕です。

# ってこと書くから、私はやはり不粋なんだよ。






2022年6月24日金曜日

傾斜スイッチ

どこでもらったかも思い出せないのだけれど

# 買ったとは、とても思えない。

時計、アラーム、タイマー、温度計がひとつになったこのユニット。

何かと便利かと思いきや、殆どスマホで代替できれば、だんだん用が無くなるわけで。

# いつも温度計が表示されるように置かれてたな。

でも電池は必要だし。

で、廃棄することを決断。

ただ、ちょっと気になったのは、置き方で表示内容が変わるこのユニット。
確かに振るとコロコロ音がする。

なんとなくそのスイッチの原理が想像できそうなものの、
やっぱりちょっと確かめたくなって、、、分解。

いやぁ想像通りっていうか、マジこんなスイッチも部品としてあるんだなぁと感心した。

でも、こういうちょっとした工夫の部品って好きなんだなぁ。

アイデアの原点なような気がしません?

かつては、小学生や中学生の頃、そう昭和の中頃は、こんなものばかり考えていた自分が思い出されて、ちょっとうれしくもあり。

 
 
いや、フト同じく興味を持った方へ、

分解しなくても済むように写真をココに掲載しておきます。


 
P.S

メーカーの企業秘密だったら、、、すみません。





2022年6月22日水曜日

3022

3022という数字は、年数ではなく、、、。

# とネタバレしない方がいいのかな。
# 別にそれ隠すところじゃないでしょ。

ザックリあらすじを書いてしまえば、

宇宙船(ステーション)での長期滞在中に、何故か地球との連絡が取れなくなり、

それが、地球が爆発して無くなってしまったことを知る。

さて、空気も食料も限られた中、何が起きるか、どうなるか、、、。

そこには、死生観も含み、人間の葛藤が続く、、、。

しかし、最後は、、、やはり人間の本能はこんな風に働くのか、、、。

いろいろ考えさせられるけれど、
90分ほどの映画で助かった感が。

こんなんダラダラ話が続いてもツラいだけだよ。

おススメ度、全くありません。

何も解決しませんし。

# って、めちゃネタバレやん。

極めて個人的な感想:観なきゃよかったな。


 
 
P.S

だから、宇宙飛行士って、ヤなんだヨな~、、、。

そんな感想しかわかない映画だと思います、ハイ。





2022年6月20日月曜日

6/20 9,000.0km

単なるメモである。

6/20 9,000kmを越えた。

今回もジャストの瞬間は撮れなかったな。

仕事の現場から突然呼ばれて焦って乗ってたために。

 

会社からの拘束が解けると、仕事に原付を使ってしまっていたり。

行った先での駐車場困らないし、
突発的に急ぎで駆け付けるには、やっぱ原付は便利です。


 

P.S

原付をウザく思っている方へ、

すみません。

私も車に乗っている時は、原付をウザく思っていたりするんだから

どうしようもないワタシの性格。



2022年6月18日土曜日

トイレ工事メモ

先日、自宅のトイレにチョロチョロと流れ続ける事象が発生。

それも1階と2階と両方に。

# 今まで気が付かなかっただけかも、ですが。

これ、水道料金がバカにならないんじゃないか?

と思ったりもするけれど、
それ以前に、やっぱ放っておけないでしょ。

というわけで修理を敢行。

2か所が同時期に発生するなんて、日本の品質管理恐るべし、なんて思いながら。

さてまず1階のトイレの原因を追究。

あーボールを上まで持ち上げてもチョロチョロ止まらないやぁ、

で、急いでホームセンターへ行って、バルブ部分(ボールタップ)を2個購入。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、交換後無事チョロチョロは止まった。

さて、2階も、と見てみたら、
2階はバルブはおかしくなく、ゴムフロートがボロボロになってた原因。

あちゃ~、1階と2階は原因が違ってたのかー。

で、また急いでホームセンターへ行って、ゴムフロートを購入。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1階の分はどうしようと思いながら、どうせなら交換しておくかと2個購入。

で、2階のトイレは、ゴムフロートでチョロチョロ停止。

せっかく買ったからと、ボールタップも交換。

で、また1階のゴムフロートも交換。

費用としては、合計6,000円ほどで、本当は半分で済んだのになー。

まぁ築後30年に起きた故障なら、これでまた30年もつなら、ま、いいっかー、と。

ということで、30年後の自分へのメモ。

トイレのチョロチョロ現象の故障個所は大きく分けて2か所。

・バルブパーツ(ボールタップ)
・ボール

どちらかちゃんと見極めてからホームセンターへ行きましょう。


 
 
P.S

更に30年もつのか?この家。

いくらなんでも無理だろ → 自分の寿命



2022年6月16日木曜日

美しい夏キリシマ

かつて映画館で「母と暮せば」を観て

その後「父と暮せば」が、こまつ座「戦後“命”の三部作」の一作と知って鑑賞。

で、その「父と暮せば」が映画監督 黒木和雄の「戦争レクイエム三部作」のひとつと知って

その三部作はなに?と、その中の一作がこの「美しい夏キリシマ」である。

終戦前の戦時下の九州霧島の農村が舞台である。

直接的な悲惨な戦争・戦いを表現するのではなく、
戦時下であればこんな農村の中にも戦争の影響が及ぼしてくることを
その日々を淡々と描くことで充分に知らしめてくれる。

そういう意味での「レクイエム」なのであろう。

それにしても、九州での本土決戦に備える軍隊や住民。
竹やりで戦おうとするも、銃で戦おうとするも
そんなことでしか戦う覚悟が示せなかった哀しさ。

それでも当時は、それが全てだったのだろう。

何かどうしようもない複雑な思いにとらわれる。

全編、夏の画面がとても美しい。

そこは、確かにタイトル通りでもある。

けれど“美しい”と表現するのは、そんな美しさだけではあるまい。


 
P.S

画中にカラヴァッジョの「キリストの埋葬」の絵が出てくる。

何も知らない女中の女の子が絵について素朴に尋ねる。

キリストは、天皇陛下よりも偉いかどうか、を。

米国にとっても日本にとっても、どちらも神扱いの存在ということが
なんとも複雑だ。

しかもキリストのみすぼらしさを不思議がる。

どちらがいいとか悪いとかではなく、

なんとも両国にとっての価値観・世界観の違いを感じさせられたりもした。



2022年6月14日火曜日

飛騨古川町

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちょっと仕事で。
 
作業が早く終わったので街並みをブラっと。
 
お祭りのシーズンは、活気に満ち溢れていそうですが、
普通のシーズンは、静かな街並みです。
 
いえなに、単なる紹介でした。
 
 
 
P.S
 
私は、毎年行くことになっているので。



2022年6月12日日曜日

タウンページ

ポストに入っていたタウンページ。

まだこんなモノがあるんだぁとちょっと驚いた。

そりゃ高齢者をはじめとして、ネットなんかに縁のない人には必要かもしれないけれど、

何かと情報が溢れているこの世の中、

ネットに縁のない人でももう使わないんじゃないの?と思えてしまってすみません。


 
 
 
 
 
P.S

すみません、、、捨てます。


2022年6月10日金曜日

シン・ウルトラマン

あ、いや、ま、リアルタイムでウルトラマンを観て育った人間としては、
マニアな庵野監督がリメイクしたものと言われりゃスルーするわけにはいかないでしょ、で映画館で鑑賞。

ですが、、、複雑な思いのする映画でした。

冒頭のウルトラQを彷彿とさせ、怪獣リストのような表現は、とても懐かしい感じがしてよかったです。

# 解説の文字が早くて読み取れませんでしたが。

戦う場所も、完成度の高いCGよりも、昔ながらの模型っぽいのも、ワタシ的には良かったです。

ただやはりどうにも気になるのは、カラータイマーの不在でしょう。

まぁ庵野さんのシン・ウルトラマンだから、なくす決断をしたのでしたらそれはそれで仕方がありませんが、 実際にテレビで観てたウルトラマンがベースのかつての一般少年にとっては、 やはりあの時間との闘いの制限時間にハラハラさせられたのは間違いがなく
それがなくなってしまっていたのは、ちょっと残念でした。

物語は、、、結構、、、複雑でしたね。

小学生の少年少女には、ちょっとついていけないかも。
現代向けに、複雑にし過ぎた感がなかったでしょうか、そんな思い。

それにしても、有名どころの俳優を使ってのこの映画、それがすごかったですね。
みんな真剣に(?)それっぽく演じている姿が、、、なんとも、、、。

みなさんの科学特捜隊隊員のコスチュームも見たかったなぁ。
 
残念ながら強いおススメには至ることはできませんが、
還暦を過ぎた方々には、一時でも昔が回顧できる作品ではあります。

DVDで、というよりも逆に劇場鑑賞しておいて良かった気持ちがあります。

ワタシは、観てよかったです。


P.S

シン・仮面ライダーは、、、どうしよう、、、。

予告編で目に入った銃を構える浜辺美波ちゃんが、、、気になるぅ。

どうしよう、、、。



2022年6月8日水曜日

234通過。










私のおススメにネットでのDVDレンタルがあるのだけれど、
ふとレンタル履歴を見たら、ちょうど234枚という数字だったので思わずキャプチャ。

いつも7枚づつ借りてるから、30回以上借りてることになるのかな。

最近は、映画館通いよりもレンタルDVD鑑賞の方が圧倒的に多くて
映画ファンとしては、なんとも頼りない限りですみません。


P.S

今までに総合計は何枚借りているんだろう。

お店で借りるのとどちらが多いのかもわかりませんが、
もうすぐ4Tが埋まりそうな状態だから、、、な。

# って詳しくは書くのは、、、避けます。



2022年6月6日月曜日

ミニチュア 地球儀

中学生に勉強を教えていた頃、
とりあえず丸い地球が欲しくなることがあって、持っていた一品。

国の場所を知るため、というよりも、地球が23.5度(今どきは23.4度?)傾いている為に、太陽の光がこう当たってるために、こうなるのよね、とか
ここに立っているとして、月がこの位置にあると三日月はこう見えるでしょ的な説明の時には、
やはり紙に書くよりも、立体物で説明した方が面白おかしく説明できる。

# ま、それは、中学までだけれど、、、ね。

ただ、いつも思うことは、
こんな小さな地球を手のひらに乗せていると
私自身は、“人類はひとつ”と宇宙飛行士的に感じるのだけれど、
この地球を全部自分のモノにしたくなる人間も居たりするんだろうな、そんな思いも。

# どこの国の人とは言いませんが。

で、ま、この地球儀は、必要なくなったから、捨てます。

今までありがとうね。


P.S

どうせなら、もっと大きい地球儀を買えよ、
 
っておっしゃられる方もいらっしゃりそうですが、、、

地球儀って、メチャ高いんですよ!

# っと、世界の中心で叫んでみる。



2022年6月4日土曜日

笑の大学

三谷幸喜の脚本であれば、
と、何かを期待して鑑賞。

基本、役所広司と稲垣吾郎の二人芝居である。

2004年の作品であれば、ちょっと古めかしくもあったけれど、時代設定が戦前・戦中でコメディーっぽくあれば、特に違和感はない。

それにしてもよく考えられ練られたストーリである。

カタブツの検問官と検閲を受けようとするお笑いの台本作家の7日間にわたるやり取りであります。

# やっぱネタバレを避けねばなぁ。

もう20年近くも前の映画だったけれど、吾郎ちゃんもそれなりに役者でしたね。

それにしても、そもそも“芝居に興味がない”キャラとか、 台本に事細かに突っ込むシーンを役所広司が演じるのが面白い。

なにか皮肉というか、日頃の欲求不満をぶつけてないか?なんて思ったりして。
そこから笑えてしまいました。

更には、最後にドンデン返しもあり、あ~、と思わされながらも、、、

ただ、ちょっとこの終わり方は哀しいでした。

なにか祈りのようなものを持たざるを得ない終わり方が
単なる喜劇で終わらせてもらえなかった感が。

でもまぁ、映画ですから、ということで。

映画ファンならやはり観ておく一本でしょうね。


P.S

それにしても、、、三谷幸喜って、、、

よくこんな脚本が書けるなぁ、、、とつくづく思いますわ。 



2022年6月2日木曜日

瀬戸内寂聴の源氏物語

フト源氏物語を思い出すことがある。

あそこの部分ってどうだったっけ?

そんなことがある。

で、(すみません)高校生のように原文を読もうなんて思うことはなく、
とりあえずその内容を知りたくてググってしまう。

いや、もうちょっとドラマティックに知りたいよな、
そう思うと、近くの図書館に行って立ち読みである。

まぁなんだかんだと言っても、瀬戸内寂聴の本が一番読みやすいんじゃないかな。

ところが、瀬戸内寂聴版でも10巻にもなる。
本当は、これを自分ちに揃えておきたいところだけれど、
今さら最初から読み直す気もなく。

で、図書館に赴くことになる。

ところがある日、ふと見つけてしまったこの本。
実に全一巻である。

ん、これ一冊あれば、イザという時には便利か?と思って購入。

サラッと読めてしまう流石の寂聴版。

けど、、、やはり無理だった。

源氏物語がこの手の本一冊に収まるわけがない。
もうこれは本筋ではないと寂聴が判断したところは、ゴソっと載っていない。

# そりゃそうだよね。

ま、源氏物語の大筋を知るにはこれで充分だけれども。
なので、さらっと源氏物語を知りたい方には、おススメの一冊かもしれない。


P.S

「どんなところを思い出して知りたくなるのよ?」

そんなこと、、、とても言えません。

既に読まれた方は十二分にご存じでしょうけれど、、、

源氏物語って、そういう小説でしょ?