2007年7月7日土曜日

七夕

私の通っているお習字の塾では、小さな子供たちも多いので、

# 訂正:殆どが小さな子供たちなので、

先生は、毎年、七夕のイベントを用意する。
大きな笹を用意して、小さな子供たちは、短冊に思い思いに願いを書いて、笹の枝に結ぶ。
そして、スイカを食べて、お菓子をもらって、、、ささやかなイベントだ。

そんな笹を横目で見て、いつも思うことがある。
子供たちの短冊に書く願いだ。

親が横に居るわけでないので、子供たちは、結構本音を書く。
それが見ていて楽しい。

今年は、ちょっと安心した。

「字がじょうずになりますように」とか
「○○の選手になれますように」などと、

いわゆる昔ながらの懐かしい願いばかりだったからだ。

或る年は、「いじめられませんように」とか
また或る年は、「戦争が起きませんように」などという
子供にしては哀し過ぎる内容のものがあった年もある。

けれど、今年は、そんなのがなかった。

# 目に留まらなかっただけかな?

# いやそんなことはない。
# 悲惨な年は、本当に悲惨な内容ばかりがぶら下がっていたものだ。

ちょっとうれしい七夕でした。


P.S

私も短冊に願いを書いたかって?

そりゃぁ、ね。書きたいことはいっぱいありますよ。
けど、、、ねぇ、子供たちの願いに比べたら、あまりにもリアル過ぎて、、、ねぇ。
遠慮させていただきました。

でも、1枚だけ短冊を書けばよかったかな、、、と後悔。もちろん

「字がじょうずに書けるようになりますように」ってですよ。