2024年1月31日水曜日

絶景温泉

いやなにブックオフで割引の機会があったので、フト買ってしまった一冊。

2016年度版なので、きっと情報も古いし、直接的なメリットは何もないし、

「ここ行ってみようか。」

などと思ってみても、なかなか簡単には行けないよね。

でもなんとなく、ただなんとなく眺めているだけで幸せに浸れるんだな。

何気にリビングに転がしてあって、
つい手に取ってしまうと、それもなんだか無駄な時間にも思えるけれど、

なんていうか、きれいな写真集を見ているようで、ちょっと楽しい。

後悔なき一冊であります。



P.S

行ったこともある温泉も含まれていたので、

ならば次はココか、などと密かにほくそ笑んでいる自分に笑えるけれど。





2024年1月29日月曜日

英国地下鉄路線 Tシャツ

初使用時の写真が何故かあったので、ちょっとこれをネタに。

いやなにイギリスで買ったTシャツであります。

どうもこういったデザインがお好きなようで私。

大切にしててもダメでしょ、使わなきゃ。

ただ、これを外で着るには勇気がない人間であれば、風呂上がり用となって。

で、使いに使って、、、

# ここまで使うか?ふつー。

核戦争後のシェルターマップの様相になってしまった。

まぁそろそろ捨てようと思っているので、想い出にココにメモ。



P.S

ちょっと恥ずかしいひとコマだな。






2024年1月27日土曜日

マトリックス レザレクションズ

マトリックス好きの私は、一応シリーズ3作は観てたもので
4作目が出た時は、やはり観ねばな、と思いつつも、どーにも評判がイマイチで敬遠したものの
やっぱ観ねばファンとは言えないよな、と思い返してDVDで鑑賞。

が、全く観る必要なかったな、という結論。

そもそもこういうストーリーにしてしまうと、いくらでも続編が作れちゃうでしょ的な話であって
特段驚くべき新ネタもなく、基本何でもアリのただのアクション映画となって、
これじゃぁマーベルシリーズと大して変わらないな、と思えてしまって残念。

まぁ映画のシリーズをゲームネタにして話してるのはコメディーだったり?

しかし、製作者側の日本好きは感じられるし、
ドラゴンボール的能力は、実写化するとこんな感じなのか?とか
いろいろ考えさせられることも多かったです。

一番笑えたのは、、、世界にこんなにBOT(NPC?)が居るん?多過ぎでしょ。

# 少子化の悩みなんかあったものじゃない。

それにしても、仮想現実であれば、登場人物は(自分も含めて)全員美男美女で大金持ちの設定じゃダメなん?

いつもそこがこの物語の最大の疑問です。



P.S

仮想現実のままでよいのか?現実世界に行くか?の二択は相変わらず健在でしたが

なんだか知らぬが仏的にこの際仮想現実で良くね?といつも思えてしまって自分の不甲斐なさを感じる映画であったことは今回も同じでした。





2024年1月25日木曜日

ツイッター(X)を乗っ取られた。

朝、何気にツイッターを見ようとしたらログインできない。

「ん?」

普通にログインしようとしても、パスワードが違うってハネられる。

システムの不具合か?
ま、いいや、もう少し時間が経ってからやり直してみよう。

そう思って、じゃまずはメールを、と読みだしたら連続した4通のメールが目に入ってきた。

午前3時12分に、ツイッターから認証コードが送られてきていて
午前3時14分に、新しい端末からログインがありました。
午前3時14分に、不審なログイン操作がありました。
午前3時15分に、パスワードが変更されました。

あちゃぁ~夜中のうちにパスワード変えられちゃったんかいっ!

# ちょっと焦った。

で、いろいろ対処法をググりながらリカバリ作業を続けたら

初期設定時に登録したメールアドレスに認証コードを送ってくれることがわかって早速実行。

で、認証コードを手に入れて、再度パスワード変更実施。

無事、アカウントを取り返すことが出来ました。

しかしなぁ、このアカウント、私のゲームネタアカウントで、地味なツイートしかしていないんだから 、そんな無名一般人アカウントを乗っ取るなよっ。

特に乗っ取られた後で何も起きていないような気がするから、単なる愉快犯か?
それとも自動的に作業しているロボットにでも引っかかったのか?

なんだかなー、とつくづく思うワケで。

しかし、問題はここからで。

お金が絡むアカウントは、それなりにいろいろ対処していたけれど、
ツイッター的SNSやネット上のマガジン類は、簡単なパスワードで使いまわしをしていたのも事実。

やっぱ他人に迷惑もかけたくないので、それらを慌てて、すべてを見直しましたよ。

いやなに、もうそれが大変で。
その日朝食も食べずに午前中かかりました。

貴殿もくれぐれもご注意あれ。



P.S

しかし、、、世の中には、そういうことに一生懸命になってる輩がいるんだろうなぁ。

どのくらいお金儲けか自己満足になってるか知らないけれど、、、

なんか、、、哀しいぜ。






2024年1月23日火曜日

無駄だから

SNSで流れてきた。

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俺たちの感情を昂らせるために作成されたコンテンツを見て、
落ち込んだり興奮したりし続けると、
自分の人生に対する主体性を失ってしまう。

洗い物を片付けて、掃除機かけて、美味しいご飯でも食べてほうが100倍マシだと思わない?

俺はもうスナック菓子みたいなショート動画を見ないよ、無駄だから

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御意!である。

昭和人間は、そうインターネットなんかなかった頃、
まだ世には、無料コンテンツは、テレビ・ラジオぐらいしかなかった。
チャンネル数も少なく、数少ない番組を家族みんなで見た。

# もちろんチャンネル争いなるものもあったけれど。

しかし、それから半世紀も経ってインターネットがここまで広がってくると、
何らかの端末を持って、ある程度の通信量さえ払っていれば、
無限とも思われるコンテンツと接触することが出来る。

しかも、情報の発信側も個人で自由に出来るレベルまで落ちてくると、
もはやきっと供給量が需要を越えてきている気さえする。

そして、その品質も問われぬまま、垂れ流しの状態だ。

そんなものに付き合いだすと止めるのも難しくなる。

# 麻薬的な効果もあるからね。

そしていつかフト気がつくはずだ。いや、気がつかなければならない。
そんなものに一喜一憂する自分の情けなさに。

インターネットは、知識を増やしてくれるかもしれないけれど、
要らぬ知識や、出会う必要がなかった意見に振り回されて
自分の主体性や時間を消費したくない、とつくづく思う。

いつか人間が充分に成熟したら、それに伴って成熟したインターネット社会がやってくるだろうか?

いつまで経っても地球上で戦争がなくならないように、
いつまで経ってもインターネットも成熟しないような気がしてならない。




P.S

かく言う私もこのブログで情報(じゃないですね、ひとり言ですかね。)を垂れ流している人間の一人である。

「お金にもならないのによく続くね。」と言われることもある。
まぁ正直言って、どうしてこんなに続いているのかが自分でもよくわからない。

けれど、やはりこんなコメントが流れてきたのでちょっと引用。

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しかし大抵のブロガーは、
ただ書くのが好きで好きでしようがなくて、

書くのをやめたら停止したマグロみたいに死んでしまいそうだから、
キーボードを肌身離さず手放さず、
風呂に入っている時ですら頭のなかで文章を考えてニヤニヤしてしまう、

そういう人種がブログをやってやってやりまくって、
いるんだと思います。

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当たらずといえども遠からずかもしれない。

私も確かに“読んでもらいたい”というよりも、“とりあえず書きたい”という人種であることには間違いないな。

インターネット資源を無駄に消費していてすみません。




2024年1月21日日曜日

生きる

1952年公開の映画。
もちろん白黒。監督は、黒澤明。

かつてビデオで観たことがあったけれど、NHKのテレビで放映されていたので、もう一回観ておくか、と視聴。

詳細なあらすじは書かない。
いわゆる自分が胃ガンと知って、人生の生き方が変わって、事を成し遂げる物語である。

構成からしてよく練られている。
冒頭から、胃ガンのレントゲン写真からはじまる。

そのまま時系列で進むのではなく、結果を先に見せておき、
その後、人々からの回想でその経過がわかるのがなかなか練られている。

それにそれぞれの人間模様の描写がなんともリアルで。
通夜のお酒が入ったシーンとその次の日のシーン、ほんとあるあるで見ててツラいな。

まぁ若い頃に見るべき大切な一本だと思うけれど、
古い人間の昭和の価値観って言われちゃうのかなぁ今は。

けれど、映画ファンとしては、是非観ておかなければいけない一本であることは間違いないでしょう。



P.S

私が初めて観たのは何歳だったのだろう?

この映画を観て、少しでも私の何かが変わっただろうか?

そして、人生の先の短さを感じる今、最後のあがきで何かしなくてもよいのか?

そんな思いを問いかけてくる。








2024年1月19日金曜日

楽園のカンヴァス

原田マハ著

いやぁ、面白かった。

どこまでがフィクションで、
どこまでがノンフィクションなのか、

それがわからずじまいで読み進めていくのがまた楽しい。

なので読みながら、ついつい「えぇ~?」「マジ?」なんて言葉が出てしまう。

実に、キュレーターをはじめ、アート系の経歴を持った小説家は、こんな小説が書けるんだぁ、と感心しきりであります。

正直言って私は、ルソーの絵に対して、そんなに深い思いは持ち合わせていない。

けれど、こういった物語を読んでしまうと、今後、ルソーに対しての観方は大きく変わってしまうだろうと思う。

それにしても、ルソーの絵一枚でこんな物語が書けてしまうのもすごいけれど、
この小説のジャンルは、なんなの?
ミステリー?ラブストーリー?伝記だったり?

それらのすべての要素を取り込んで、伏線をすべてスッキリさせ、最後の瞬間まで、実に読後感もよかったりする。

# 恥ずかしいが嗚咽して泣いてしまった個所もあったことも隠さない。

構成は全11章からなり、最初は1~2章づつ区切って読んでいたのだけれど、
残り1/3は、もう一気に読み終わってしまった。止められなかった。

で、この本を読み終わって眠りについたその夜、実にいい夢が見られた。

それは、とても懐かしい良い夢。

# についての詳細はパス。

そのぐらい私の気持ちを快くした一冊でありました。




P.S

これを読んだ方は、、、

読みながら、思わずさまざまな絵をググったでしょう?

はい、私も結構いろいろググりました。(笑)

で、きっと思ったはず。

「やっぱりね。」って。

# でしょ?(笑)






2024年1月17日水曜日

歳を取って身にしみる名言たち

以下は、ネットで流れてきた名言たちである。

歳を取って、身にしみる名言たちも実に多い。

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「経験は、武器にならない。」
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特に高齢者あるあるだよね。

過去の経験を語る高齢御仁。
まぁそりゃぁ感心することもあるけれど、
その結果の今のあなたなの?と思えること多し。

自分も気を付けなきゃいけなきゃな。

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「金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である。」
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金がないから何もできないというよりは
ある金で何とかやりくりし続けた人生であった。

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「財産は来るもので、作るものではない。」
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確かに財は結果としてついてくるモノと信じ続けたけれど、
平凡に生きるとさほど大きな財にはならなかった感。

ただ、財産がろくになくてもとりあえず生きていく術が身に付いたのは確かだ。

まぁあまり残せずに子供たちには申し訳ないけれど、
私の子たちであれば、たいした財産がなくても幸せに生きる術を身に付けてくれ。

それが何よりです。


P.S

すまんな。




2024年1月15日月曜日

ザ・ロストシティ

正直言って、、、
期待ハズレて、
つまんなかったな。

# 妙な期待するからいけないんでしょ。

作家が冒険すると耳にして、ついロマンシングストーンのような映画か?と期待して鑑賞に臨んだものの

# ロマンシングストーンを思い出せるって、どんだけオヤジなんだ自分。
# もう40年も前になるんだもんな。

本作は、冒険モノというよりは、単なるコメディーだった。

# 辛口ですみません。

まぁ英語圏の人間には、ジョークも言い回しも楽しいのかもしれないけど、
日本人にとっては、どうなのかなぁ、、、しかも、かなり事前知識の要るギャグが多かったような気も、、、。

それにしても、サンドラ・ブロックってもうすぐ還暦じゃなかったっけ?
にもかかわらず視線をついつい奪われてしまって、、、不覚です。

しかし、ブラピをこんな使い方するか?

# なんて贅沢な、とつくづく。

新年最初の一本目の映画だったのだけれど、、、

まぁ明るい映画で良かったかも、、、ね。



P.S

しかし、、、

ロマンシングストーンも40年も前だから、それなりに楽しい冒険モノだったのかもしれない。

今もう一度見返してみるか?

いや、せっかくの楽しく感じた思い出を壊さないようにしておこう、、、と思う。




2024年1月13日土曜日

風の中のマリア

百田尚樹著。

前回読んだ百田作品がどうにも後味悪かったのでリベンジで選んだ一冊。

# またブックオフで10円で。

いやぁ面白かった、実に。

マリアというのはオオスズメバチである。

そうこの物語は、オオスズメバチの物語なのである。

女王の巣の中で生まれ、メスばかりの世界で生まれながらに戦士として生きてゆく。

寿命は、約30日。

日々他の虫を狩り巣に持ち帰る。彼女は、強敵と戦う。集団戦でも戦う。

たまに出会った虫たちからは、その生き方に疑問を呈してちょっと考え込むこともあるけれど、
彼女自身は、恋もぜず、交尾もせず、自分で子孫を残すことをせず、戦いのみに生きる。

その徹した本能の意思には、清々しささえも感じてしまうけれど、
その一生は、なんだか淋しくもある。

けど、生きるということはどういうことかを改めて考えさせられたりもするんだな。

しかし、百田氏は一種の虫でこういったドラマに仕立て上げられるのがすごいなぁとつくづく。

人によって、この物語の見方が違ったりもするのだろうか?

そんなことも思う。


P.S

是非、他の生き物でもお願いします。→ 百田氏。





2024年1月11日木曜日

捨てることは進化すること

「あ~、せんせいの脳みそをそのままもらいたい。」

ある意味嬉しい一言ではあるけれど、
生物というのは、次の代へはDNA程度でしか伝えられないような仕組みになっているわけで。

知識も経験も想い出も直接伝搬できない仕組みは、
きっと進化の過程で選び取った仕組みであるわけで。

けど、ある意味もったいないよね。
一生かかって得られたモノが、その死と共にすべてが消失してしまうわけで。

なんて無駄な仕組みなんだろうと思うけれど、
きっと古いモノは切り捨てた方がいい、という哲学的命題が進化を進めたはずで。

人間として生まれてきた瞬間に、変なモノを引き継ぐよりも
すべてがゼロスタートの方がきっといいはずなんだよ。

うんにゃ今やってる勉強なんか過去2000年以上かかって得られた内容を
文字ベースで猛スピードで吸収していると思えば、それってなんて効率的な。

子孫に曖昧な考えや想いを伝えず、生まれてから無機な知識だけを得てゆく仕組みは、 よく出来た仕組みだなぁ、とつくづく思ったりもする。

# もっともそのベースにはDNAがあったりもするのだけれど。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」って言ったって

その時の生まれついた環境が、その後を大きく変えるかもしれないけれど、
まぁそれは仕方がないわね。

河童のように、生まれる前に確認できない仕組みもきっと進化の結果かもね。

しかし、そんなこんなを考えていると、
AIは、知識を身に付け続けて際限がないとすれば、、、
進化し続けるとすれば、何をどの部分を切り捨てていくの?

見てみたいけど、、、無理だな。




P.S

ちなみに私は、AIが心を持つのは時間の問題だと思っている派で。

私は、宇宙も「心」を持っていると信じている。
どんな無機質なモノでも、とんでもない量が集まれば、「心」を持ち出すんだよ。

だって、無機質な原子がたくさんたくさん集まっただけで、細胞を作り脳を作り、、、
 
そして「心」が備わった。

小さな地球の上にも70億の例がある。
であれば、どんな無機なものでも無限と思われるだけの量が集まれば、「心」を持つのも自然な流れであって、、、。

そう思いません?









2024年1月9日火曜日

中島みゆきの曲「糸」から作られているであろう映画。

小さい頃に出会って思いを寄せた二人であったが
運命(?)に引き裂かれ、二人は別々の道を歩む。

お互い全く違う人生を歩き様々な出来事を経験しながらも、
二人は、原点の地で再会を果たし、、、

# と、あらすじ書いててどうすんのよ。
# そもそもネタバレ書いてちゃダメでしょ。

まぁ、歌詞の流れ通り(?)なんだかんだありながらも、総合的に終わりが良くて良かったでした。

けれど、、、です。

このカップルは、平成元年生まれの二人であって
出会いが13歳の時であれば、
今はまだ30歳過ぎぐらいでしょ。

とすると、この物語は20年ほどの間で起きた物語ということになる。

人生はまだまだ長く続けば、この後もいろいろあるんだよ、と思えてしまうのはきっと私の老害。

いやいやそれなりの困難を越えてきた二人であれば、きっとこの後は平穏な人生のまま終われるよね?

そう思わずにはいられない年寄りの想いであります。



P.S

私の糸はいったい、、、?




2024年1月7日日曜日

幸福な生活

百田尚樹著。

ちょっと気分が幸せになりたいと思って、背表紙のタイトルにつられて手に取って読み始めたのに、、、

なにこれ、星新一系を目指したわけ?

最後の一行でドンデン返しされる物語が19編。
どれも短編ですぐに結末を迎えます。

が、、、

星新一は基本SFネタだったのに対して
今回のこの物語はどれもどちらかと言えば現実感たっぷりのお話ばかりである。

それも決して良い方へドンデン返す物語ではなく、
どちらかと言えば、人生が取り返しのつかない状態に突き落とされるような。

なので最初の方は、面白おかしく楽しく読んでいたものの
次の悲劇がどんなだよー、とだんだん気分が悪くなってきて、ちょっと読み続けるのがツラくなってきたりも。

世の評価は、これを「面白い」と「不快」とに大きく分かれるんだろうな。

私の評価としては、2~3編なら面白いと評価しますが、
これが19遍も続いたら、、、やっぱ「不快」です。

これも百田ワールドなのでしょうか、、、

決して感動する内容ではありませんのでご注意ください。



P.S

最後の一編がタイトルの「幸福な生活」だったけど、

その終わり方は、、、最悪でした。

こんな物語に「幸福な生活」なんて題名付けないでよ。→ 百田殿







2024年1月5日金曜日

ハローワーク


ネットで流れてきた。

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お前はなんにもわかってないんだな。

ハローワークっていうのは、自分にふさわしい仕事を見つける場所じゃなくて、

見つかった仕事にふさわしい人間になるべく自分自身を叩き直す場所だぞ

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いやちょっと笑えて。

私も定年よりも少し早めに退職したために、雇用保険の関係でハローワークへ通った経験者です。

待ち時間の間に、PCでいろいろな求人募集をサーチしながら
世の中にはいろいろな仕事がありながらも、自分に合った仕事、いわゆるが自分がしたい仕事(?)を探し見つけることは実に難しい。

であれば、「自分に合う仕事」の範囲をだんだん拡げてゆくしかない。
そして、もし仕事を見つけることが出来たのであれば、それが縁だと思って、その仕事に付き合うしかない。

なにせ普通は仕事をしなければ生きていけないからね。

でも、自分自身を叩き直さなきゃいけない仕事を選択するのは、、、ちょっとツラそうだな。


P.S

しかし、私は自分の人生を振り返って、、、

自分のしたい仕事をしてきたか、というといささか疑問を持っていたりする。

けれど、特に苦も無くその仕事でほぼ40年も勤め上げてきたのであれば、ある面では自分に合っていたのだろうとも思う。

でもだからこそ、残りの人生は、、、

今までとは違う仕事がしたいと、強く思っていたりもするわけで。

# と、わかって欲しいんだがな。






2024年1月3日水曜日

アラビアンナイト 三千年の願い

この映画を観終わって、きっと貴方も思ったはず、

「これって、すべてが〇〇なの?」

まぁ、どっちでもいいんじゃないですか?映画なんだから、

と、私は言い切ってしまう。

それにしても、どんな願いも叶えてくれるっていうのに、
素直に受け取れない主人公もある意味、、、夢がないっていうか、、、哀しい。

けれど、それだけ今に問題がないっていうか、今以上に変化を望まない人生、っていうのも羨ましい。

# そもそも、そう思える性格が羨ましいかも。

が、観方を変えれば、やはり、、、ちょっと哀しいか。

それにしても魔人の方がツラい人生を送ってきたよね。

せっかく願いが叶えられる能力を持ちながらもそれを活かせてもらえない。
いや、活かせるというか、願いをかなえることが次の悲劇へとつながってゆく。
そして、魔人側の三つの願いをかなえるという願いが叶えられず、、、3000年。

しかもその長い時間の流れの中で、殆どが海の中や床の下でビンの中に入ってんだから、
気が狂ってしまわない方が不思議である。
まぁ無限の寿命を持っているなら、3000年なんてアッという間なのかなぁ。

とまぁ、いろいろ下世話な思いを巡らしながらの鑑賞でありました。

最終的には、これハッピーエンドなの?って言いたい私でありますが、
いっそもっともっと超ハッピーエンドで終わってもらいたかったです。

# 映画なんだから。





P.S

しかし、、、

私も突然のジンとの遭遇を想定して
何か願い事を考えておかないとなぁ。

大丈夫ですよ、きっと私の願いなんか単純で簡単なものですから。→ ジン殿

だから、なるべく早いうちに来てね。

# 少しでも人生の残りが多いうちに。(ムフッ)






2024年1月1日月曜日

明けましたが

ちっともめでたい気分にならない今年の始まりである。

元日の夕方、帰省した人々も集まり、初詣でも行って今年一年の安寧を祈ったであろうその直後に能登の人々は大震災に遭う。

揺れに怖れ、津波に怖れ、寒さに怖れ、飢えに怖れる。
現地の方々には“頑張って!”としか言いようがないのだけれど、
いったい神仏はなにを考えているのだろうか?
バチあたりな、と言われそうだけれど、心底つくづく思う。
神や仏って、、、

# と宗教論を展開したいところではあるが、

あえてお正月早々今日はアホな打算的数学的思考にムリムリ話を引っ張る。

さて仮に、1年に一回大きな地震が起きると仮定する。

# この仮定がすでに無理があるわけだけれど、、、

その一回が元日に起きる可能性は、1/366日である。

そこで想像してみて欲しい。

あなたは抽選会場に居る。
参加者にはひとりづつ日付の書いたカードを渡される。
たまたまあなたは1月1日のカードを持たされて抽選に挑む。

当選者は、1名。参加者は、366名。
当選確率は、1/366。

そんな抽選に、あなたは当たる気がしますか?
私ならきっと思う。「当たるわけがない。」

しかし、アタリが12本あったらどうだろう。
確率は一気に約1/30まで下がる。

「ならひょっとして当たるかも、、、」きっと思う。

だとすれば、1月1日に大地震が起きた今年は、毎月いやそれ以上に来るんじゃないか大地震が。

そう想定して、
家の中の安全、食料・水の備蓄、、、忘れずに備えよう。

そんなことをフト思ったりする爺である。

悲惨な国々と比べれば、とりあえず平和でありながらも地震国の残念な日本。
せめてそれがわかっているのであれば、そこに住む人間はそれに備えておくことが必須なんだよな。

と新年に深く深く思うのでありました。

本年もよろしくお願い致します。



P.S

亡くなられた方も大勢いそうだ。

心からご冥福をお祈り申し上げます。