2023年1月31日火曜日

STAND BY ME ドラえもん2

ダメだった。

1作目は、とりあえず最後にはハッピーエンド感に包まれたので、

あのドラえもんなら、のほほんとした気分になるのにハズレはなかろう

と、思って選んで鑑賞に臨んだのであるが、、、。

ダメだった。

どうにものび太のダメダメ感に。

子どもの頃のダメ感は、苦しくても許そう。
そもそものび太の平常運転があのようであれば、ある意味仕方がない。

# けど、今回は特にひどくなかった?

けれど、大人になったのび太は、大人なりのダメダメ感が私には許せない。

そんなのが見せつけられた後では、
いくら結婚式のスピーチが良くても
逆に、口達者なダメ人間にしか見えなくなってしまった。

ドラえもんの物語は、ダメのび太に延々と付き合いながらも
やがて人間として成長してゆく物語と信じ切ってしまっている私には、
なんともツラい映画でありました。


 
P.S

ちなみに私が“人間として成長してゆく物語”と勝手に思い込んでいるのは、
明らかに「僕が勝手に考えた ドラえもんの最終回(仮)」のせいである。

# 原作者には申し訳ないけれど。

もう20年以上前になるかと思うけれど、
その最終回は、非公式な内容であるけれど、ネットにまん延し、私のところにも流れてきた。

それを読んで私はひどく感動したものである。

それは、読者の深層にはびこるのび太への期待の結果だったはずで。

どうも今回の内容は、そこへと至らなさそうでイラついていたのだとしたら、
本当に製作者にすみません。










2023年1月29日日曜日

お金だってゴミ屋敷に住みたくない

私の財布の滞在時間が一番長いのは、ジーパンのお尻のポケットである。

なので、黒革の財布もすぐにクタクタになってしまう。

まぁクタクタになっても、財布としての機能が落ちるわけではないので、

あまり問題に感じないのだけれど、或る日ふとネットに流れてきたひと言

「お金だってゴミ屋敷に住みたくない」


妙に私に突き刺さった。

確かに、現金の他にも、割引券やポイントカードや様々なモノが押し込まれている感がある。

厚みを増してくるにしたがって、お尻のポケットで圧縮され変形する。

今使っている財布がいつから使っているのか思い出せないし

糸のほつれも出てきていれば

そろそろ替え時かな、とも思うのだけれど、

機能的に問題がなければ、なかなか交換へと心が動かない。

もう人前で出すのが恥ずかしくもあるのだけれどなぁ。

いつのまにか私の心もゴミ屋敷に住んでいるかもしれない。


 
 
P.S

「貴方のお財布もゴミ屋敷になっていませんか?」

と、自分の心への矢をかわして、他人に向けて放ったりして。

やっぱゴミ屋敷に住んでいそうだな、私のココロ。












2023年1月27日金曜日

図書室の海

図書室の海 恩田陸著

10篇の短編小説から成る一冊である。

なんでこの本を読んだかと言えば、この中に以前書いた「ピクニックの準備」が含まれているからでありました。

以前、「夜のピクニック」を読んだ。映画も観た。

そうしたら、その前日譚の「ピクニックの準備」があることを知った。

そのDVDもあることを知って、レンタルして観た。

「これ、原作と違うやろ。」と確信した。

で、原作を求めて、この一冊に至ったのである。

が、なんとも複雑な思いのする本であった。

10篇の短編小説は、30分もかからず読めそうな話がほとんどである。

それぞれに関係性はない。

が、あとがきにも書かれているように、すべてがまるで映画の予告編のような話ばかりなのである。

あるいは、作家の下書き集?的な、スピンアウト的な?

物語はどれも興味をひかれる筋書きなのであるが、その割にはなんとも短い。

# 乱暴に言えば、中途半端。

だから、読み終わっても「あ~面白かったぁ。」という感想に至らない。

むしろ「何だったの?」という感想の方が強くもある。

その消化不良的な内容に、なんとも本編が読みたくなってしまう。

が、全編に本編の原作があるわけでもない。

しかし感心するのは、いろいろなジャンルのお話が書けるものだなぁ、とつくづく。

まさに恩田陸ワールドを凝縮した一冊かもしれない。


 
P.S

とんでもない本に出会ってしまったものだなぁ、とも思う。

このままじゃ、そのまま恩田陸ワールドに引きずり込まれそうな気がして。

ただでさえ読みたい本が多くて選択と集中に困っているのに、

また選択肢が増えちまったじゃんさー。





2023年1月25日水曜日

奥様は、取り扱い注意(テレビ版)

# これを映画のカテゴリに入れるには抵抗があるのだけれど、、、

頑張って観ましたよ、テレビ版。

全10話。DVD5枚。

正直言って、映画版は、そんなに強くおススメする映画でもなし。

けれど、わからない部分が多過ぎてモヤモヤ感がぬぐえなくて。

元ネタのテレビドラマは、専業主婦世界の結構ドロドロ感漂う、最後にアクションがチラって出てくる、

なんともまぁサスペンス風ホームチョコラブプリコメディっぽくもあり、私は特にお気に入りの俳優も出てなければ、 まぁテレビで観ることはなかったろうな的ドラマでしたが。

ただまぁ、、、楽しく観ました。

という報告と記録をココに残しておきます。

にしても、この終わり方は何とも微妙ですね。
もう劇場版に引っ張る気ミエミエの展開で。

ただ、劇場版を先に観ている私は「おーココから続くのかぁ。」と妙に納得できて
なんだか手品の種明かしを観たようでとても良かったでした。

ということは、劇場版を先に観た方がおススメかも?

# なんてことはありません。


 
P.S

にしても、、、意地になって追っかけた感が、、、。

DVDを借りる時には、テレビドラマの続編モノかどうかをちゃんと確認しないとダメですね。

ということを思い知った一本でした。







2023年1月23日月曜日

きのこ

実に私は植木鉢で苔を育てている。
何気にミニチュアの撮影用である。

そんな苔の中に、突然生えたのである、きのこが。

この寒い1月という真冬に。

どんな種類かわからないけれど、どこからともなく胞子が飛んできて、そこに着地したのであろう。

実にか弱くはかなさそうな一本のきのこ。
明日には枯れちゃうんだろうなぁ。

一期一会とは、こういうモノも含まれるんだろうな。


P.S

ひょっとして大量発生して、我が家の食卓を飾ることにもなるや、

と思う前に、ちゃんと調べろよな、食べられるかどうか → 自分。

けど、、、やはり3日後には、倒れてしまいました。

ちょっと淋しい。






2023年1月21日土曜日

ー天才・羽生が恐れた男ー 聖(さとし)

-天才・羽生が恐れた男- 聖(さとし)

山本おさむ著

最近、羽生棋士と藤井棋士との戦いのニュースが目に入るようになって 、思い出したマンガである。

将棋棋士、村山聖の29歳で亡くなるまでの一生を描いた物語である。

全9巻。

5歳の時にネフローゼ症候群であることがわかり、
入院中に将棋を教わり、将棋の世界に没頭して行く。

少年時代から頭角を現し、奨励会を通りプロデビューを果たす。
けれど、そのすべては、病魔との闘いでもあった。

最期は、癌で力尽き、29歳の人生を終える。

将棋との戦い、病魔との闘い、ある種の哲学を持ち、独特な人間性を醸し出しながらも 、必死で生きた彼の29年を忘れてはならない。

そう思わせてくれる漫画である。

勝負の世界は厳しい。病魔との闘いも極めて辛い。

その二つを同時に背負い闘った彼の短い人生は、
やはり私の記憶にも大切にとどめておきたいと思う。


 
P.S

羽生棋士と藤井棋士を目にしながら 、

まずは、健康であって、お互いハンディキャップなしで戦って欲しいと切に思う。






2023年1月19日木曜日

100歳の華麗なる冒険

しかしなぁ、、、。

ちょっととぼけた100歳のおじいちゃんの一生の物語。

決して認知症的なボケた感じがしないので、とぼけた行為はもともとの性格なんだろうけれど、、、

私としては、大好きな映画「フォレストガンプ」を思い出してしまうのだけれど、

こちらはなんというか、、、ヒトも平気で殺せてしまっているので、、、

という雰囲気であれば、なんとも荒いというか下品で、、、。

こんな100歳にはなりたくないな、と思いながらも
こんな100歳になれたら、ある意味幸せかもな、
と思えてしまう私も根は同族か。

まぁ全編飽きることもなく観られるのだけれど、なんとも「しゃぁ~ねぇ~なぁ」という感想しか思いつかない映画でありました。

やっぱ波乱万丈とはいえ特異な人間の一生の物語って、こんな風に仕上げるしかないのかね。

と、面白おかしく観た後で、辛口コメントですみません。


 
P.S

「100歳の華麗なる冒険」というタイトルから、これからの元気をもらえるか、と思って観始めましたが、

「やっぱ、長生きするもんじゃないな。」としか頭に浮かばないのが残念。

もっとも製作側は、それを伝えたかったのかもしれない、、、な。






2023年1月17日火曜日

イヤーパッド

お正月元旦にイヤホンのワイヤーが切れて
普通のイヤホンに戻っているのだけれど、
イヤーパッドがなくなってきたので再度購入。

前回は、2018年に12個購入したので、4年ぶりの購入になろうか。

寝ホンに使っていると、耳から外れた後、落ちて布団と擦れたりして 、イヤーパッドからしてみたら、きっと過酷な環境であるはずで。

以前購入したのは、ノーブランドでまとめて袋に入って送られてきたもので、 今回は、ちょっとELPAのブランド品にしてみた。

# ELPA、、、お世話になってます。

今回も12個買って、合計金額は200円程高くなったけれど、
前回購入したものと比べると幾らかしっかりしているので、こちらの方が良さそうな予感。

たまに見かけるのだけれど、100均でも売っているはずなのだけれど、
なかなか身近な100均では見つからず。

高くても、、、と思っても、普通の電気屋さんにも既に無くなっているので、
結局、ネットでポチっと。

やっぱネットショッピングは、楽だわ。


P.S

大手電気屋さんまで行けばあるのだろうか?

努力不足でアマゾンに負けてしまってすみません。

# 基本、店舗派の私。





2023年1月15日日曜日

2022年プレイステーションまとめ

いや単なる毎年のメモである。
いつもの如く2022年のプレイステーションのまとめが届いていたもので。

昨年のゲーム時間は、286時間。

ま仮に、一日24時間のうちの睡眠時間を7時間とすると、残りは17時間。

286/17=16.8(日) ということは、

1年のうち、約半月ほどをドップリ仮想空間で暮らしたことになろうか。

ま、それが爺にとって多いのか少ないのかは議論の対象から外す。
とりあえず楽しかったから後悔はしない。

で、もうひとつのデータは、、、


結局、プレイステーションは、RecRoom専用機と化している事実が見てとれる。



P.S

ちょっと待った。

プレイステーションのまとめには、Oculusを使っていた分は含まれていないんだな。

Oculusの結果も知りたいところである。





2023年1月13日金曜日

忘れないと誓ったぼくがいた

タイトルに惹かれて借りて観たものの、、、

なんだか微妙だったな。

そもそもこの事象が何で起きているのかがやっぱり気になってしまう。

タイムパラドックスモノでもなければ、記憶喪失モノでもあるまい。

で、大好きな人のことも忘れちゃうわけが、、、

# ここの壁が越えられない。

物語の結末としての意外性やその心情はわからぬものではないけれど、

なんとも消化不良を残したままの結果である。

ただただ設定に無理感が漂い、切なさだけを見せつけられたようで

だから、なんとも微妙なのである。


 
P.S

忘れられる側のツラさ、、、

を経験される側の人間は、結構多いはずだ。

痴呆が進んだ私の母も、とうとう息子も娘もわからなくなっているようだ。

当然のように、懐かしい想い出もすべて消失したかのようになる。

楽しかったこと、ツラかったことの想い出の共有は、

二人で共有してこそ確かなものになる。

今、徐々に私と母だけの想い出が、私だけの想い出になってゆく。

私が忘れてしまえば、その想い出は完全に消えうることにもなってゆく。

確かにその時間があったとはいえ、その時間さえも消えていってしまうその哀しさを思うに

この映画の、忘れられる側から、忘れる側へ

徐々に移行している自分の立場を実感したりする。

とてつもなく哀しい。









2023年1月11日水曜日

たまごについて

私は、タマゴが大好きである。

焼いても茹でても生ででも。

食堂などでお店の前で、メニューの写真や食品サンプルなどに目玉焼きが乗っていたりする姿を見れば、 もはや選択から外すのが難しい。

ちなみに、私はそのタマゴを買う機会がある。

私の周囲のお店では、10個パッケージが200円を越えるようになった。

が、某薬局では、まだ200円以下で買える。
〇〇ストアでは、もっと安い。

したがって、ついついそちらのお店で買ってしまう。

# セコイと言う勿れ。

なんで安いかと言えば、“ミックス”と表示されているからである。

“ミックス”というのは、そのパッケージ内のタマゴのサイズが結構バラバラなのである。

# パッケージ越しには、見分けられないほどの違いなのですが、ね。

いやなに、タマゴの食べた量の話をする時、ほとんどがその個数を言う。

「今日は、何個たべた。」とか。

そこには、「Lサイズを何個食べた。」なんていうタマゴのサイズを明確にして話をすることも普通の人はなかろう。

私もタマゴを割った時に、「お、小さめのタマゴだな。」と思うこともあるけれど、

だから2個食べよう、という話には、なかなかならない。

であれば、厳密な料理を作るわけでもなければ、タマゴのサイズなんかどうでもよくね?

などと思うワケで。

むしろ、タマゴの生産者がサイズの選別に気を使ったりする必要がなくなって

その分安く供給されるのであれば、私には、もう充分オッケーである。

タマゴを食するにあたっては、そのサイズなどど~でもよい、という多様性を許容できる 人間の大きな私である。

Sサイズのパッケージもなかなか見かけなければ、この“ミックス”というパッケージは

「お、コレ大きいな。」というおみくじ的な楽しみもあって実におススメである。

# 今日もしょ~もないことを書いたな。



P.S

ちなみに、年金生活になってからのお話ではない。

遥か昔からそう思っている、ということを

言い訳として最後に付記しておく。

敬具。








2023年1月9日月曜日

セント・オブ・ウーマン 夢の香り

“セント・オブ・ウーマン”が“夢の香り”、、なの?

という最大の疑問点を残しつつ、鑑賞開始。

たまにTumblrで繰り返し流れてくるアル・パチーノとガブリエル・アンウォの踊るシーンがとても素敵で (下の写真)

極めて勝手に“イタリア版プリティーウーマン的なお話”?なんて

いささかオヤジ的な妙な期待をして鑑賞をし出したものの

# 全然違ってたな

主人公は老害的オヤジかよっ、と我が身につまされる内容で物語は坦々と進む。

けど、盲目で軍人であった過去に捕らわれながら、孤独に生きるオヤジは、

実になんとも哀しい。

# 明日は我が身か?感がハンパなかったりして

そして出会った若者も、またつまらぬことに巻き込まれ、つまらぬ選択に迷うことになる。

# ほんとにつまらん選択だよな。

# と言い切る辺りが、当方の老害化の傾向である。

しかし、彼らは、お互いを知り、やがて信頼しあい、

お互いの人生観を確かなものとして、また人生を始める再生の物語でもある。

終盤の大団円は、やはり気持ちが良いモノである。

おススメにするほどではないと思ったりするのであるが、

私は、観てよかった。

# でも老害になったらごめんなさい。

 
 
 
P.S

ダンスシーンは、とても良かったけれど、お相手の女性とはそれきりだったし、、、

そもそもタイトルと物語のイメージの乖離感を感じるのは私だけではあるまい。

しかし、原作名の“セント・オブ・ウーマン”には、百歩譲るとしても

そこに“夢の香り”ってサブタイトルを置くのは、どーもなー、、、。

# っていつまでこだわってんだよ。 

























2023年1月7日土曜日

寝ホン

寝ホンについて

寝ホンとは、寝るためのイヤホンの略である。

いつの頃か寝ホンで眠りに入るようになった。

# もう何年も前で、始めた時の記憶がない。

私は、眠りにつくのが早い方と思われ、布団に入るとコトンと眠りに落ちる。

が、一度耳にイヤホンを入れ、音楽を聴きながら眠ると、次の日の寝覚めが良いことがわかった。

# 理由はよくわからないけど。

プレイリストに静かなお気に入りの曲を3曲ほど用意して、それを耳に流しながら眠る。

コトンと眠りに落ちる私は、だいたい1曲目で意識を失ってしまうのだけれど、
忠実なプレーヤーは、その3曲を最後まで流していてくれるはずだ。

そして、私の脳も、最後の曲まですべて聞いてくれているはずで、無意識でも。

そこで今度は、如何に装着感が良い寝ホンかを求めることになる。

で、買ってみたのがコレ。


とにかく小さい。

Bluetoothのワイアレスで紐がない。

したがって、耳に装着して寝返りを打っても、枕に圧迫を受けることもなく実に快適であった。

だが、問題点もあった。

まず、朝まで耳から外れない。したがって、目覚ましの音を聞き逃しそうな不安から逃れられない。

それに、小さいだけあって、バッテリーの容量も少ない。

満充電でも一晩で、ほとんど空になる。

iPhone側でBluetoothの送信を切れば、イヤホン側もスリープしてくれるかとそんなプログラムも作ってみたけれど 、イヤホン側にそんな機能はなかった。

そして、3か月も経たないうちに一個が壊れた。

# 1万円ほどもしたのに。

やっぱ無理に超小型化したら、壊れやすくもなるんだろうな。

さすがに片側だけでは使う気にならないので、今はもう引き出しの置物である。

で結局、今は普通のケーブルイヤホンを使用。

慣れてしまうとケーブルは気にならないし、逆にそのケーブルのおかげで、朝までにはイヤホンは耳から落ちてしまっているのがいい。

ただ、たまに首や背中の下に移動して、痛い思いをすることもあるのだけれど、、、ね。 


ま、また、しばらく寝ホンは、オーソドックスなケーブルイヤホンで行きますわ。


 
P.S

このワイヤレスイヤホン、アマゾンで見つけた時には、口コミで評価が高かったのだけれど、

口コミってのは、購入後にすぐに書く人がほとんどで、壊れるまでの時間は口コミからは推し量れない。

ごくたまに「すぐ壊れます。」と書かれてもいたけれど、そういうトラブルもどうしても一定数発生するよね、と元エンジニアはそういったことに許容が広かったりして。

でも、片側は、まだとりあえず使えるのだから、たまたま運悪く一個外れて壊れちゃっただけかなぁ。

だけど、もう一回買う気にはなれないよなぁ。

またすぐに壊れるような気がして。

それに実質、保証が受けられないってのもねぇ、、、メーカーさん。





2023年1月6日金曜日

白ゆき姫殺人事件

ふとタイトルと日本のミステリーモノもたまにはいいかな、と思って借りてしまったDVD。

# 観なくても良かったな。

あの「告白」の湊かなえの原作であれば、ハズレはないかと思っていたけれど、

まぁストーリー的な面白味は、わからなくはないけれど、 出てくる主要キャラの全ての人間に、どうにも好感が持てない。

様々なモチーフは感じられる。

社会的問題、ネット上の問題、マスコミの問題、、、そして、主観の違い。 

どれもが見ていて痛いモノばかりだ。
それらについて、私達はもうなんとなく気付いている。

が、それを映像で見せつけられれば、見ていてツラい。

まぁこの物語は、そういったモノをうまく取り扱うことで、
またストーリーのドンデン返しが魅力的なのであろうけれど、
どうにも暗く、、、ツラい。

もっとも、そう感じてしまったのは、
観ているこちら(私)の今の気分によるものの可能性がメチャ高いのだろうけれど。


 
P.S

どうにもひとつ気になって仕方がないことが、、、

車を駐車場に止めながら、キーを付けたままで離れて、特急に飛び乗ったわけ?
で、それを想定出来ていた計画がなんともスゴ過ぎて、、、

いくら急いでたとしても、私はそこが引っかかってしまって、、、。





2023年1月5日木曜日

おみくじ納め

私は毎年、初詣でおみくじを引いていた人間である。

その結果に一喜一憂するのが、年の初めのイベントでもあった。

が、今年からは、もうおみくじを引くのを辞めた。

その理由は、そう先日諏訪神社で“大吉”を引いたからである。

もうこの人生を“大吉”で締めくくりたいからである。

と同時に今年、今まで持ち帰ってきていたおみくじをすべて縛ってきた。

なんとなく視界から消えて、身の回りが軽くなったような気がして“良”である。

戒めがなくなって、老害なジジイに育ったらすみません。



P.S
 
大吉欲しさに何度も引く人、大吉を引いたらもう辞めるという人、
 
そう考えると、やはり“大吉”は少な目にしておいた方が
おみくじの売り上げ的には、効率が良いのかもしれない。

# って、それってクジ・ギャンブル全般に言えることでしょうが。





2023年1月4日水曜日

ピクニックの準備(映画)

DVDで鑑賞。

映画「夜のピクニック」の前日譚の物語が短編で9編。
 
合計で約70分。

原作に絡んでのものだと思ったら、そうではなかった。
 
# ってか、これ、原作者は許したの?

あくまでも映画版での前日譚の物語でありました。

しかしなぁ、、、なんだかコメディーっぽくてツラい話もあったりするけれど、 やはりこの手のスピンアウト的な作品は、作り手も自由で楽しいんだろうな。

ただ、やはり本編の映画を観てからじゃないとわからない部分が多そうなので、 この物語の前に、映画の本編を観るのは必須です。

ちょっとシリアスなモノを期待していた方には、残念な感じも否めませんが、 まぁ明るく楽しい青春物語であればこそ許されることなのでしょうね。



P.S

小説の原作者の懐の深さに感心しました。







2023年1月3日火曜日

新年最初の出来事は悲劇だった。

新年最初の出来事は、悲劇から始まった。

私は、寝ホンをしながら眠る習性がある。

ところが元旦一番、日の出を拝もうと思って布団の上で立ち上がった時、

足の近くで「ブチっ!」って音がした。

そう、足に絡まって、寝ホンのケーブルを切ってしまったのである。

「うっそぉ!」

私の新年の元旦の初セリフである。

哀しい。

このイヤホン、決して音は良くないのだけれど、とにかくパーツが小さくて 、耳に装着すると、寝返っても枕の上で耳が圧迫されないのである。

価格も安くて、左右でケーブルの色が違っていて、暗がりでも左右が確認できたし、気に入っていたのになぁ。

直そうか買い替えようか迷ってたりもして。

んー。



P.S

悲劇から始まるなら、今年は上り調子だぜぃっ!

# 今年は、ポジティブに生きていきたい。









2023年1月1日日曜日

謹賀新年 2023

明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い致します。

まぁ新年を迎えたとは言っても、昨日の去年から大きく変化をすることも無し。

ちょっと前までは、新年から何かを始めよう、と思って、わざわざ元日から始めたこともあったけれど、 
「思い立ったが吉日」派にどっぷり所属してしまうと、元日も普通の暦の新年の一日目にしかあらず。

いつぞやから始めた腹筋ローラーは、28回/セットで出来てるし、

# 毎日はしていません、はい。

相も変わらず肩は痛いし、、、

# なんとかならんかいな。

老年の特性なら、普通に初日の出でなくとも毎日日の出を拝めるし。

まぁ、今が幸せに過ぎていける日々であれば、元日もやはり普通の日々で。

まもなく来るであろう最期の日を思えば、普通の日々が大切であり、元日もその普通の日の中の一日に過ぎず。

そう思えるのは、日々がとりあえず幸せなのだろうな。

皆様も今年も幸せな日々が訪れますよう、心からお祈り申し上げます。

当面の今年の目標:肩・腕の痛みからの脱却。


P.S
 
95歳の母に会いに介護施設に行った。
 
もう息子もわからないほどボケてしまっているけれど、
 
外は寒いんだよ、と母の手を触ったら、
 
「これは大変!」と両手で私の手を包み一生懸命温めようとしてくれる母の大きな愛を感じた2023年元日の午後。