2023年11月29日水曜日

バスじゃないよ電車だよ。

街中を歩いていて、珍しい市バスが走っていたので思わずパシャッ。

何が懐かしいってよくわかんないけれど、この色、この配色、、、

昔はこうだったよね、と感じた。

けれど、何かおかしい。

いくら昔と言っても、ヘッドライトが中央に一個ってなんか変。

で、ググってみたら、、、

そうこのデザインは、名古屋市中を走っていた電車のデザインを模したものであった。

でも、面白いなぁ、と思う。

確かに懐かしさを感じたのだから。

この色のモノが市内を走る、ということ自体に懐かしさを感じてしまうんだろうな。

で、このデザインから、やがてワンマン電車になって
超目立つ緑地に赤い帯が入る実利以外に何ものでもないデザインの市電が産まれてくるのでありました。




P.S

きっとあなたも懐かしく思うと思います。

あなたが、還暦過ぎた人なら、、、ですが。













2023年11月27日月曜日

RRR

インド映画である。

なんと3時間に渡り、途中に休憩が入るという長尺もの、、、

ですが、、、面白かった。とっても。

ただ、、、ヒゲ面オヤジ達は、みんな似通って見えてしまうのは私だけでしょうか。

何度か、これはどっち?と思った瞬間があったのは否めません。

それにしても、もう終わったな、と思っても復活してくるあたりは、
不自然であってもちょっとうれしい。

ストーリも複雑そうで単純で、単純そうで複雑なのがうれしい。

途中で休憩が入った時も、

「ここで半分?その後まだどう続くんだよ?」

と思いながらも、後半もしっかり楽しめました。

ちょっと殺し合いのシーンと痛々しいシーンが多いのがツラかったですが、

いやぁ、、、面白かった。

インド映画によくある、空気読まずに突然入ってくる唄と踊りも素直に受け止められたし、よかった。

とにもかくにも、ハラハラしながらも
とりあえず気持ちよくハッピーに終わってくれるのが

やはり私は好きです。

うん、面白かったです。




P.S

長尺のインド映画は「きっと、うまくいく」以来だったけど、

ライオン、とか、スラムドッグミリオネアとか

「インドネタ映画って、ハズレがないんじゃないの?」

って言ったら、となりから

「そんなこともないだろ、知らないだけで。」

と冷や水が。
 
# だよね、やっぱ。

けれど現在、密かに私の中ではインドネタ映画が爆上がり中です。







2023年11月25日土曜日

欲情の作法

欲情の作法 渡辺淳一

私はかつて、渡辺淳一のファンであった。
本棚には、単行本・文庫が列を成して立っている。

或る日、ブックオフの100円コーナーでこの本が目に入った。

「渡辺淳一にこんな本があったんだ。それにしても露骨なタイトルだな。」

久しぶりに読んでみるか、と購入。

で、内容は、なんとも、、、

一応、ひと通り人生を通り過ぎてきた人間としては、、、
まぁ、今更こんな本読んでもなぁ、、、が感想である。

何なんだろうなぁ、渡辺淳一が現代の草食人種に向けた恋愛指南書とでも言いましょうか。

基本的には、男女両サイドに当てはまるように努めていますが、やはり作家自身が男性であれば、
男性への提言に傾いているような気がしますが、それはある意味当然だろうな。

けれど、フト思うことは、、、

年代的に私は渡辺淳一側だと思う。
であれば、彼の思考・思いは、よく理解できる。

けれど、恋愛についての成り立ち・仕組みは、不変、、、

ということは、私も信じたいけれど、それは本当なのであろーか、と思ったりもする。

昔の恋愛の行為・やり方・思いは、今でも同じなのだろうか?などとフト内省してしまうんだな。

ま、どちらにせよ、哀しいかな自分にはもう関係ない感の内容なので、
も、どーでもいいわけなのですが。

文字も大き目で、1ページあたりの文字数が少ないのですぐに読めます。
内容も内容ですし、、、ね。

ただただ若者達がこれを読んだらどう思うのかが、気になるばかりです。


P.S

ちなみに、ブックオフで税込み110円。

100円クーポンを使って、10円で購入。
また引き取ってもらったら、5円戻ってくるかなぁ。

最近、ブックオフが図書館化していてすみません。





2023年11月23日木曜日

品位が問われる記事

ネットに流れてきた。

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日々、人々が品位ある記事にPVやお金を与えていれば、

「マスゴミ」もゴシップを追いかけなくていいわけで、

パパラッチと読者は共犯関係なんですよ

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ほんとにそうだよなー、と思う。

けれど、逆に、きっと無理だよなぁ、とも思う。

そもそもコンテンツを提供するマスコミ側が視聴率や読者数のアップや人々の扇動を目的としていれば、
安易な記事や本能や欲望をくすぐる記事を提供してでも目的を達しようとするわけで。

そして、その為に品位のないタイトルをはじめ、さまざまなモノを仕掛けてくる。

それに抗うのは、きっと相当難しい。

でも、なんとか自分を失わないようにしたいものである。


遥か昔、半世紀も前、そう高校生だった頃、私は放送部に所属していた。

そこでテレビやラジオの「習慣的視聴」と「選択的視聴」という言葉を学んだ。

その後時代は流れ、テレビもラジオも録画できるようになり、
選択的視聴がずっとしやすくなった。

私は近年、録画されているものしか見ないようになった。

見たいものがあったら、まず録画をセットする。
そして、それ以外は、決して見ない。
家に帰ったら、とりあえずテレビをつける、なんてのは言語道断。

それが「選択的視聴」の基本である。

ただ、インターネットの時代になってくると、それも難しくなってくる。
情報が垂れ流され、SNSでは、興味のないものまで濁流のように流れてくる。
選択することすら難しいのである。

で、あれば、いっそとりあえず、すべてスルーしよう、と思う。

「それじゃぁ時代に乗り遅れるよ。」なんて言う人もいるけれど、
今や何を知っていれば時代に乗っているのか、
何を知らなければ時代に乗っていないのかもはっきりしない世の中であれば、
何もかもが、極めてどうでもいいことにしか思えなくなってしまった老人である。


P.S

そして、そんな私のSNSの使い方は、、、

自分で保持する必要はないけれど、捨てるには惜しいデータをアップし、
つぶやきたいことがあれば、つぶやく。

そこには、他人の反応なんかまったく気にしないし、
他人のつぶやきもほとんど追わないし、、、。

まさにこのブログも書きっぱなしで、コメント欄もなくして人の反応もお構いなし、、、

広告も載せなきゃ、ビューカウントも気にしない、、、
それは、単なる記録やメモに過ぎず、、、そう、いわゆる単なる日記です。

私もいつも低次元なコンテンツを垂れ流していて、、、すみませんね。





2023年11月21日火曜日

ブレット・トレイン

日本の新幹線の中で起きるストーリー、と聞けば、やっぱ観たくなるというモノで。

予告編でなんだかハチャメチャ感を感じながらも
原作が伊坂幸太郎、ブラピが主役ならば、真田広之も久々出てるし、、、
と大きな期待を胸に鑑賞を始めたものの、ジャンルの中にアクションとコメディーが含まれていて

あ~キルビル的かぁ、と観始めたことをちょっと後悔。

しかしなぁ、、、配役だけでなく製作側にも結構日本人が含まれているはずなのに、
シーンも日本人表現もなんだか見ていてツラいなぁ。
海外の人から見た日本のイメージがまた屈折しちゃうなぁ、と残念でならない。

ただそんな思いを持ちながらも、スピーディーに話が展開してゆくので、
2時間の長尺でも飽きることもなく観られたけれど、
ホラー的な演出もあったので、画面から目を逸らした箇所も何回か。

やっぱこの手の映画は苦手です。

もうちょっとシリアスなものに仕上がっていて欲しかったなぁ。



P.S

伊坂幸太郎は、これで良かったのかしらん。

ただただそれが気になってましたよ。









2023年11月19日日曜日

バス路線でハイキング(経過報告)

今年3月頃から始めた“バス路線をハイキング

その記録をツイッターに記録しはじめ、とうとう50回を超えた。

この地図は、歩いた軌跡。(名古屋市)

週に1~2回ほどしか歩けないのだけれど、我ながらよく続いていると思う。

最初は健康のために、旅行などに行った時に長距離を歩けるように、と歩き始めたのだけれど、

これがなかなか楽しいのだ。

排気ガス吸って健康によくないんじゃない?なんて思ったりもしたのだけれど、そもそも街に住んでいるってことは、吸ってる空気同じじゃね?的に解釈して。

それよりも何が楽しいって、歩きながら様々なモノを見て哲学してしまうことにある。

懐かしい道や風景は、歩いているだけでとにかく懐かしい。
初めての道を歩ききった時には、なんだか達成感がある。
知らなかったコトを知った、、、的な。
 
どこまで行っても街並みはあるし、
人の仕事をしている風景には何となく感謝を覚え、
大きな家を見た時には、どんな仕事をしてこんな大きな家を持てたんだろうと想像する。
 
どんな小さなお店にも日々の仕事と夢がありそうだし、
ボロボロの空き商店にも開店時にはきっと大きな夢があったのだろうなと
そんなこんなに思いを巡らすのが実に楽しい。
 
なんだか人生を総括しているような気分になる。
 
大体歩く距離は、1万歩ちょっと。時間にして1~1時間半ほど。
だんだんスタート地点まで行くのに時間がかかるようになってきた。
 
でも未だに続いているのが、その楽しさのある証拠であります。
 
空気の美味しい緑の中を歩くハイキングがいいのはもちろんだけれど、
身近な街の中をハイキングすることも結構新発見があって楽しいですよ。
 
ちょっとおススメしたい、街中のプチハイキングです。



P.S

いつまで続けられるかなぁ。

いつか続けられなくなった時のことがフト頭をよぎったりするのを振り払いつつ

今日も、とにかく歩く、楽しく歩く。





2023年11月17日金曜日

みたらしだんご

写真は、某高山方面の道の駅の写真である。

私は、この手のみたらし団子を見つけるとついつい買って食してしまう。

# 甘ダレじゃなくて、醤油ダレのヤツね。

それは、ただただ懐かしいからで。それは、、、

大学生の時、無謀にも仕送りなしの条件で東京へ行った。

上京してまだ間もなく、そんなアルバイトなどを選ぶなんていう余裕もなく、
部活の先輩から紹介されたアルバイトがこのみたらし団子焼きであった。

場所は、銀座の遊歩道。

高山と印刷されたハッピを着て、屋台を倉庫からゴロゴロ押して出して組み立てて、とにかく1日焼き続ける。

1日が終わると体中が醤油の臭いだらけになる。そんな仕事のアルバイト。
9時間ぐらい働いて、1日4,000円(交通費込)、土日二日働くと8,000円になった。

まぁ時間が空いた時にはツマミ食いは自由だったけれど、
そんな何本も食べられるものじゃないし、いい加減見るのも嫌気がさして食べたいとも思わなかったな。

それでも銀座がにぎわう時期には、2日で2,000本ほど焼くことになる。

1本50円。

日曜日の夕方にもなると、屋台のオーナーは、もうすぐ大台(10万円の売り上げ)に乗るぞぉと喜んでいたけれど、
焼いてる方はもうヘロヘロになったものである。

そんな半世紀近く前の想い出。

この味この食感は、私の大切なものを思い出させてくれる大切な一品であります。



P.S

この道の駅でみたらし団子を買って受け取りながら、そんな懐かしい話をポロっとしたら

アンタの方が焼くの上手なんじゃない?なんて言われたりしてちょっと盛り上がった。

この時1本90円。

50年も前に1本50円で売ってたのに、今時90円って、もっと高くてもいいんじゃない?

なんて言ったら焼いてたおばさん考えこんじゃった。

余分なこと言っちゃったかな。





2023年11月15日水曜日

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト

一応知らないうちにこのシリーズを追っかけちゃってる私としては、とりあえず見るか、、、と、そんな程度で鑑賞開始。

まぁいつもと変わらぬドタバタ劇でありました。

けど、いつも思うのは、ココまでくると、もうCGありきの話であって、そのCGでどこまで演出しちゃうかの勝負になってきてしまって、

今回の最後なんか、もうアニメじゃね?なんて思ってしまったワケで。

それにつくづく思うのは、こんなに乱暴で殺人もあるメチャクチャなストーリーに

ファミリー的なお話をベースに敷くのは、やっぱちょっとムリじゃね?

# ゴッドファーザーの路線を押し通しているのでしょうかね。

なんだか殺人もいっぱい含まれる物語に、まだ小さい少年を絡ませるのはどうもいただけません。

って思うのは平和日本人だからでしょうか。

最近日本で、アメリカ映画の人気が落ちている、という話を耳にしたりもしますが、もうこういうのって食傷気味なんだと感じるのは、私だけではないのでしょう。


P.S

でもって、今回の物語は、次回作繋がっていますので、ご注意ください。





2023年11月13日月曜日

伏線回収


ネットに流れてきた。

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なぜ俺たちが映画やマンガの「伏線回収」を喜ぶかというと、
たぶん、人生に意味があるかもしれないと感じさせてくれるからだ。

日常で目にする何てことない出来事の1つひとつが、
もしかしたら、将来すごく大きな意味を持つかもしれない。

そう感じさせてくれるからだ。

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なるほど、、、と、私はひどく感心した。

確かにその通りで、そう思えると日々の何気ない出来事が大切に思えるかもしれない。

けど、、、残りの人生が短くなってくると、、、

その伏線の先が、私の人生内に起きるかどうかが怪しくなったりもする。

すると、その伏線は、私の子供たちの時代につながることになるかもなぁ、、、。



P.S

そもそも伏線の先が良いことばかりとは限らないだろうし、、、。

息子娘たちに、、、

この先に私が起因とする何か不具合が生じたら、、、

「すまなんだな。」

先に謝っておく。






2023年11月11日土曜日

コンシェルジュってなぁに。

小学3年生に尋ねられた。

「せんせぃ~、コンシェルジュってなぁに?」

「なにまた突然に。」

「だって問題に出てくるもん。」

いや恐るべき社会の小3問題集である。

私のような昭和の平民に育ったジジイとしては、

ここ日本では、コンシェルジュなる単語に、なんとなく高貴感が漂い、
ホテルにそんなテーブルを見つけても、なんとなく畏れ多さを感じたものである。

が、令和ではスーパーのサービスカウンターもコンシェルジュと呼んでしまうようになったのだろうなぁ、と

やはり時代の流れを感じざるを得ない、、、

のは、私がやっぱ貧乏育ちだからなのかなー。



P.S

ま、フランスでの元意味に戻っていった、、、と言えば、そりゃそうなんだけどな。

コンシェルジュという単語の高級感を引きずりおろした感に残念感を感じたりもして

所詮、昭和のジジイですみません。






2023年11月9日木曜日

アポカリプス 宇宙終焉

たまには、宇宙SFモノを見たいな、と手に取った一本。

黙示、宇宙終焉、ということであれば、極めつけの終焉物語?と期待して鑑賞開始したら、、、

85分に5個のエピソードが含まれているオムニバスだった。

確かにどれもSFではあるけれど、宇宙終焉とはちょっと違わなくない?

でもま、テーマも消化不良ながらも、ま面白いって言えば面白かったかも(私には。)

けど、ちょっと残念ながら、すべてのオチに意外性が今ひとつ。 
どれも、「あ、そのオチね。」と初めて“オオッ!”と思わせてくれるものがなかったこと。

# ちょっと辛口ですみません。
# けど、SF映画ファンなら、同じ感想だと思うんだがな。

まぁどのエピソードも完全に独立しているので、観る順番は気にせず、
20分ぐらいの時間が空いた時にひとつのエピソードをサクッて観ることが出来ます。

いわゆる、、、米国版世にも奇妙な物語って感じでしょうか。

もっとひねられたSF超大作が観たかったのに、、、
作家たちの安易な短編集っぽくて、、、
面白いといえば面白いのですが、、、おススメ度は、、、あまりないな。



P.S

意外性が乏しくて、、、
書きたいことがあまりなくて、、、
簡単にこんなことしか書けなくて、、、無念。






2023年11月7日火曜日

進撃の巨人

5年ほど前、進撃の巨人を読み始めた。

けれど、どうにも絵が苦手で(だって恐いでしょうが)

家の中に置いておくのも抵抗があったのでコミックをレンタルして読んでいた。

ところが人気があれば、いつも借りられてて、なかなか借りられない。

何度もお店に立ち寄るのもツラくなって、、、

それでも25巻までは読んだけれど、やがて途切れてしまった。

コミックは、34巻で完結したと聞いて、ブームが下火になった頃に読もうと思いながら、ついつい遠のいてしまった。

けれど今回、アニメが完結するというので、それまでに読み切ろうと決意。

もう物語の詳細などサッパリ忘れてしまっていたので、最初っから読み直そうと
古本と電子データとレンタルを駆使して、この度読破完了。

今頃なにやってんの?って言われそうだけれど、とりあえず全てを知ることが出来て満足です。

それにしても壮大な物語でした。
どちらが正義か悪かも曖昧な状態は、まさに現代社会における状態そのもので。

それにしても思うのは、原作者は最初っからすべての筋を作って書き始めたのでしょうか?

# であれば、すごいですね。

ただ思うに、この進撃の巨人にこうも魅了されるのは、その物語の時系列のグチャグチャにあるわけで。

このわかりにくさと伏線だらけの構成は、やはりかなり前からストーリーが決まっていないと書けないはずで。

そこがこのマンガのスゴイところでしょう。

まぁ物語の詳細について書き始めたらキリが無さそうで避けますが、
とりあえずはすべて納得できてよかった、です。

# すべて把握できているかどうかは、自信がありませんが。

ちなみにアニメは、完結編の前後編だけ観ましたが、
アニメは、コミックよりも分かり易かったことは事実です。

それは、

・コミックでは、誰のセリフかすぐにわかりにくいことがある。
・アニメは動きが連続していてわかりやすい。
・着色されている方が人物の特定や状況がイメージしやすい。

などなどなど。

じゃ、アニメ全部観直す?

いえ、辞めときます。

これで進撃の巨人を卒業します。



P.S

今回完読するのにかかった費用。

1~20巻は、ブックオフでお試しセット2,000円の20%オフ、更に100円引きクーポンを使って1,500円。
21~24巻は、ノーコメント。
25~34巻は、ゲオでレンタル、88円x10冊、880円

合計:2,380円でした。

更に追記しておくと
読み終わった1~20巻をそのままブックオフへ返したら
1冊5円程になったので、100円戻ってきて
 
合計は、2,280円ということになりました。
 
 





2023年11月5日日曜日

HMD用の衛生布アイマスク

いやなに初めて使ったもので。

ハウステンボスのVRアトラクションの入口で受け取ったアイマスクであります。

アイマスクと言っても、目だけ見えるようになっているわけですから
普通にアイマスクと呼ばれるモノとは機能が逆ですが。

まぁ顔に当たる部分のパッドの衛生面を考えれば、
こういったモノが産まれるのはなんとなく理解できますが、

女性は、お化粧などに影響がないのかしらん?

でもま、きっと必要なものなのでしょう。

装着時にメガネをどう扱うかが微妙でした。




P.S

3枚あるってことは、3種類のVRアトラクションを楽しんだ、ということです。



2023年11月3日金曜日

バッファロー’66

1998年製作であれば、画質もファッションも、雰囲気のイマイチ感は仕方がないんだろうな、現代から見れば。

物語もなかなかツラい。

刑期を終えたこの主人公の男、
自己中で見栄っ張りで我がままでもうただただ見ていてツラい。

そんな彼が少女と出会い、まるで誘拐のように連れまわす。

正直言って、彼の言うこと成すこと、メチャクチャだ。
両親もひどいんだけど。

# その子だから?

だけど、、、言い方を変えれば、その心はきっと純粋だったりするんだろうな。
とても神経質で繊細で、、、優しさもなくはない。

そんな彼に彼女はただただ従う。

最初は恐がっていた彼女もやがて彼が理解できるようになり、
二人は気持ちが通い合うまでに至る。
まぁ彼にとって彼女は天使みたいな存在だな。

そして彼は、自分に罪を着せた相手を殺しに向かうけれど、
それが自分にとって全く意味がないことを悟って殺人を思い止まるのであった。

その後、彼は彼女にベッドで抱かれながら眠るシーンが最後になるのだけれど、
このシーンが観ている側を実にホッとさせてくれるんだな。

この後、彼らの将来のことを考えると、やっぱり不安だらけなのだけれど、
この映画がとりあえずこのシーンで終わっていることが何よりも鑑賞者を満足させてくれるのでありました。

人間関係や言葉もさることながら、撮影技法にも思わぬ工夫があって面白かった。

まぁ今更おススメするような映画ではないけれど、
何かと話題になった映画であることはよくわかりました。


 
P.S

彼女のような大きな愛で包み込めば、どんな悪人でも更生するのか?
がモチーフだったりもするのかなぁ。

いやそもそもこんな女性が現実的に存在するとは考え難い。

そこが小説であり映画なんでしょ、
 
ってことで終わらせてしまってすみません。




2023年11月1日水曜日

軍艦島 in VR

九州紀行のオマケネタであります。

クルーズツアーで軍艦島の上陸がかなわず、心の中で泣く泣く帰港しましたが、
まぁ軍艦島の現実感はしっかり得てきましたので、九州旅行からの帰宅後、VRで上陸してみました。

まぁ説明によれば、リアルで上陸してもそんなに歩き回れるわけでもなさそうで、
上陸したぞ的達成感は得られそうですが、見たい場所が見られることでもなさそうですので、そういう意味では、VRの方が自由に歩き回れるものかもしれません。

ただVRの方も、リアルと比べるとスキャン精度がかなり大雑把なので、
自由に歩き回れるといっても詳細についてはかなりモヤモヤした状態ではありますが。

ちなみに自分をドローンに設定して自由に飛び回れるようにして、
軍艦島からちょっと離れた所の上空からの撮影がこの画像です。

 
でも、リアルを見る前と見た後では、VRでの画像が改めて現実感を持って納得できるようになれたことは、リアルの軍艦島を見てきた意味は大きかったです。

 
 
 
P.S

でも、やっぱ上陸したかったなぁリアルで。

悔しい。