2006年2月6日月曜日

ガラス越しの無言の会話

夜10時過ぎのことである。
大型スーパーの中にあるスターバックスは、まだ営業中であった。
私の行きつけのスタバは、10時までである。

「あれ?店によって閉店時間が違うんだ?」
こんな遅くまでやってくれていると助かるな。
ここの閉店時間は何時だろう?
 
その時は、帰りを急いでいることもあり、わざわざ店の中に入ってまで聞くつもりもなし。
通りすがりにどこかに書かれているのではないか、と店内を除きながら通過しようとした時、それを察してくれたスタバレディーが分厚いガラス越しに
何ですか?とジェスチャーしてくれた。

(ここの閉店時間は何時ですか?)
とっさに出た私の下手な手話。
 
彼女はすかさず両手で人差し指を一本ずつ立てて、
(11時です。)と口を動かす。
(わかりましたよ、ありがとう)
私もそうアクションをして通り過ぎました。
 
音声も何もいらなかったさりげないコミュニケーションがちょっとうれしかった。
やっぱり、スタバ、好きです。

P.S
でもね、手話では「11」って、人差し指を曲げて立てるんだよ。
そう伝えてあげたかったけど、そんな形にこだわることないですよねぇ。
お互いにわかりあえれば。
そう思いませんか?


PM 10:17:32