2018年7月28日土曜日

花とアリス

岩井俊二監督である。

蒼井優と鈴木杏が高校生に扮し、
ある意味コミカルな恋愛モノである。

# と私は言い切る。

ってか、ついては行けていたものの
なんだかなー、と面白いというよりもつらかったな。

岩井俊二監督の「Love Letter」が大好きなオヤジで、

# もう何回見ているかわからんな。
# いつも同じところで意外なところで涙がチョチョぎれるのが不思議で。

ある種期待を大にして臨んだけれど、、、すみません、合わなかった。

そもそも魅力的なキャラクターが出てこない。

# すみません、古いオヤジなんで。

それに、現実感と非現実感がゴチャゴチャしていて、、、
人の心の揺れ動くさまを描いていると言えば、
岩井流の表現で面白いとは思うのだけれど、
大きな変化や事件が起きることなく過ぎてゆくのがモノ足りないような。

まぁ蒼井優と鈴木杏ファンであれば、素直に面白い映画なんだろうな。

岩井流のカットシーンは、やはり好きです。


P.S

しかし、、、こんな恋愛の始め方って、有り得んでしょっ!

そもそも杏ちゃんは、彼のどこが良かったのだろう?

って、冷静に考えてしまうようなことでは、この映画は合わないのでしょうね。