2021年10月16日土曜日

メディアの信頼性


私は、基本的に新聞を読まなくなってどのくらい経つだろう。

20年以上になると思う。

テレビもあらかじめ録画したモノしか見なければ、

ニュースを見ることは殆どない。

最近、ネットのニュースも避けるようにしている。

もう、何が本当だか分からなくなってしまうから。

じゃぁ、世の中のこと何も知らないの?と言われそうだけれど、

何かと情報は入ってくるもので。

で、最低量の情報から、自分なりに想像する。

もちろん自分で正解が導き出せるわけもないけれど、

何かと世の情報と自分の思考は比較はできる。

そして、自分の考えをその可能性を広げてゆく。

それで私はいいんです。

だって、正解って得られないんだもの。

時間と共に価値観も変われば、

それと共に、真実が変わってゆくこともある。

マスコミが表現するのも

それはひとつの意見であってひとつの見方だ。

そんな垂れ流された情報をそのまま飲み込む方が

或る意味“楽”だけれど、とても恐い。

この歳になって、つくづくそんな思いでいます。


P.S

遥か昔、、、

私の大学時代の哲学の先生は、すごいおじいちゃんで

「私は、新聞は天気予報欄しか見ません。」

って言ってたことが記憶に残っています。

私も歳を取って、

知らないうちにそんな思考に近づいているのかなぁ。

でも、それは幸せの予感だったりする。

わかってもらえるかなぁ、、、ま、いいや。

# 独りよがりはジジイの特権である、うん。