2006年11月12日日曜日

新日本紀行ふたたび

午前5時前。

前日の仕事で体力を使ったせいか全身がひどい疲労。

まるでスキーに行った次の日のような。

疲れが余りひどいと、夜中に目が覚めてしまったり。

# 歳のせい?

そんな日、午前4時半過ぎに目が覚めて、どうにも寝付けなくなって

テレビを付けた。

そうしたら懐かしいメロディーが、耳に入ってきた。

新日本紀行のメロディーである。

このメロディー、何故か日本人の心をくすぐるメロディーなのはどうしてだろう?

幼少の時に植えつけられた単なるトラウマだろうか?

正確には、「新日本紀行ふたたび」

今回のサブタイトルは、

「子守唄をおぼえてますか

           ~和歌山県串本町有田~」

# 参考HPは、こちら。(←はもうありませんでした。)

昭和52年に取り上げたテーマを更に約30年経った今、番組は、その後を追いかけている。

ついつい見入ってしまった。

日本の片隅の些細なことかもしれない。

過去に登場したおじぃちゃんおばぁちゃん達は、もう既に亡くなっている。

興味のない人には、不必要な番組かもしれない。

けれど、映像というものは、どんなものであれ、

間違いなく何かを記録し、保存していることをつくづく思った。

番組の中の一言も良かった。

「文化は1年途絶えたら、もう切れてしまう。」

文化は、それなりに努力しなければ、残らないのだ。

何でも誰かが一生懸命後世に伝えようとしなければ残らないのだ。


早朝、まだ外は暗い中で、その雰囲気を懐かしみ味わいながら

しみじみとこのテレビ番組を見たのである。


P.S

しかし、、、この放送、本来は、午前11時からの番組である。

午前4時台は、再放送のはずである。

されど、近畿・北陸・東海は、その時間帯が他の番組とかち合って

この再放送の時間のみに1回流されるのみである。

なんか浮かばれてないなぁ、この番組。




PM 08:51:42