2021年12月13日月曜日

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなってないし。

# と書いたら不粋と言われちゃいます?

1945年。米国映画である。

タイトルは、年老いた方なら一度は耳にしたこともありますでしょう。

原作は、アガサ・クリスティの推理小説ですからに。

まぁタイトルは聞いたことありながらも、実際の物語の内容を全く知らなかったので、これも今回の人生内に知っておかないといけないでしょ、というわけでレンタル。

アガサ・クリスティの原作であれば、それなりの小説であるわけですが、

# あらすじは、ご自分でお願いします。

やはり97分に収めるためには、かなり速いペースで殺されていってしまうのが残念。

なので余韻を楽しむ暇もなく、「ん、また?」という感じが否めない。

なので、確かに物語の内容は知ることが出来たけれど、

推理小説を楽しむ感が得にくいのが残念だったかも。

ただ、その後、いろいろ原作を知るにつけ、確かに面白そうだ。

本来は、孤島の10人が、見事に全員死んでしまう。

で、それが発見されてから、その不思議な状態が解明されていくわけで。

その意外性は、当時には画期的なものであったろうことは容易に想像がつく。

さすが、アガサ・クリスティである、とつくづく。

# 推理小説だもん、内容は極力排除した今日のひとコマ。

P.S

しかし、、、驚くことは、、、この映画、、、

1945年、、、って、戦時下に作られていたんですね。

当時の米国の余裕をつくづく思い知らされます。