2021年12月15日水曜日

ふたご座流星群


会社の帰り、フト今日は、ふたご座流星群の見ごろな日だったな、
と思い出し、空が広く開いているところで、しばし空を眺めてみた。

まぁ所詮、街中の明るい空であれば、大きな期待は持てない。

けれど、それっぽく光るものも目には入ったけれど、
これまたこちらの目が飛蚊症の傾向があれば、
目の錯覚かわからんな。

しかし昔から思うに、
流星群と聞けば、星降るほどのイメージを持ってしまうけれど、
実際には、一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群といえども
1時間に見られる数が仮に50個だとしても、1分に2個。

少なくとも空をジィ~っと見続けてやっと見られるものだから
通りがかりに流星群を見ようとすることが甘いわね。

かつて昔、ハレーすい星を見に、ハイエースに布団を敷いて、
神奈川の海岸で挑戦してみたけれど、
そもそもどういう風に見えるかもわからないものを求めて、
夜ひたすら空を見つめて時間を潰した思い出がよみがえってくる。

結局、流星群なんて、それについて無学な人間には、縁のないものなのかもしれないな。

けど、、、逆に、、、そう大学生の頃、、、夏、、、

伊豆の海岸の堤防に寝っ転がって延々と空を見続けながらダベッていたことがある。

何時間寝っ転がっていたかも覚えていないけれど、
学生のダベりにはキリがなく。

そうすると、「あっ流れ星っ!」という瞬間が何度も訪れる。

流れ星って、簡単に見られるんだぁ、とつくづく思った記憶も蘇ってくる。

今となっては、ひどく懐かしい想い出だ。

この歳になって、またそんな時間が訪れるといいなぁ。


P.S

しかし、若い頃、、、いったい何を延々と話をしていたんだろう。

今となっては、そのシーン自体しか、蘇ってこないのが、残念だ。