2025年7月31日木曜日

鬼滅の刃 大人読み

とうとう鬼滅の刃 無限城編が公開中である。

やっぱ人気の秘密は何なの?と

鬼滅の刃は、竈門炭治郎 立志編はアニメで。
無限列車編は、映画館で観た。

そのあとやっぱアニメで見るのはツラいわぁ、もう映画でいいわぁ、と思ってたら
今度の映画は、無限城編だと。

オイオイオイ途中の遊郭編、刀鍛冶の里編、柱稽古編は、映画は飛ばしちゃうの?
地上波で編集された一気見も出来たようだけど、短縮版はヤだな、

この際だから、原作で一気通貫で読むかぁ、と大人買い。

# まぁ23冊だからね。

で、読破完了。

というわけで、一応、原作マンガはすべて読み通したジジイです。

マンガ掲載の時から人気はあったけれど、アニメの方が動きや感情がわかりやすくていいよね。
確かにそう思う。

そういう意味では、原作よりもアニメの方がおススメの代表作のひとつであろう。

けれど、やっぱアニメを追いかけるのはツラいわー、時間かかり過ぎ。
とは、まとめて見ようという怠慢ジジイの言うことですわ、すみません。

けれど、これで鬼滅の話にはついていけるぜっ。



P.S

さて、映画館へ無限城編を見に行こうか、、、と思いきや
今回は、三部作の一作目なの?

んー、三部作全部そろってからまとめて見るかぁ。
などと思いながらも、自分の寿命が心配だったり。

映画館へ見に行こうかどうかを迷っているジジイである。





2025年7月29日火曜日

ぼくの伯父さんの休暇

曲が有名(?)で、
そののどかな雰囲気はどんな映画なの?
と、選んだ一作。

1953年のフランス映画。
全編白黒である。が、最後の一瞬カラーだったのはDVDだから?

ジャンルは、コメディー。
ストーリーは、ない。

# と断言してしまう。

海辺の避暑地で他のバカンス客と共に過ごす数日間を描く。

主人公も含めて登場人物たちの楽天さ、無責任さ、軽薄さが笑いを誘う。

けど、、、

バカンスに来ているのに、仕事ばかりしている人間。
気持ちのいい海岸の避暑地なのに、ホテルのロビーでばかり過ごす人たち。

現代人の私としては、なかなか笑えなかったぞ。

それにその行為、ちょっとひどくない?無責任過ぎない?そんな風にも思ったことも多々。

何も登場人物たちに深い悪気はない。
何気ない普通の行為なのに、そこから招かれる意外な結果に笑うところなんだろうけどな。

でもバカンスの期間も終わり、全員が一斉に去る時、皆々の別れの挨拶がフランス的かも。

とても楽しかったことを伝えあい、来年もまたね、と。
そして、お互いの連絡先を交換し合うまでにも。

そんなこんなを垣間見ていると、なんだか自分って汚れているかも、と思わされたり。

おススメには至りませんが、映画ファンなら必須映画のような気もしました。


P.S

長さは、88分。

長いわけではありませんが、なんだか見ていてツラい、というか、イタいな、

と思ったことも隠さずに、書いておきます。

それは、時代の差ですかね、お国柄の差ですかね。

いや、私の個性かもしれませんが。






2025年7月27日日曜日

万博記念公園 日本庭園


日本庭園は日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園です。

博覧会当時は、林立する近代建築パビリオンの未来空間と対比して、自然・緑の憩いの場を提供する役割を果たしていました。

庭園の面積26ヘクタール、東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形に水の流れを造り、西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代から中世、近世、現代へと4つの造園様式を取り入れ、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道へといざないます。

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以上は、万博記念公園 日本庭園HPより抜粋

万博記念公園の奥にある日本庭園。
その広さと壮大な見晴らしにビックリ。

そりゃ足立美術館と比べりゃ、手入れの行き届き方が違うけれど、
ここはここで壮大さがあるわけで。

大きく見晴らせるパノラマは、ちょっとおススメかもです。


P.S

漠然と万博記念公園を楽しみに来た方は、
だいたいここに到着する頃には、きっと疲れ切っていると思います。

疲れを癒すための一服にもちょうどいいですが、
日本庭園を味わい尽くすには、ココだけを目的でプランを立ててもいいと思いますよ。






2025年7月25日金曜日

1970年の万博パビリオン


ななぁんと万博記念公園の中には、1970年の万博パビリオンがあります。

これがなんともとっても貴重感。
1970年万博に関するあらゆる資料・模型が展示されています。

なんとなく日本全体で盛り上がろう!楽しもう!頑張ろう!感に溢れています。

入場券の価格にも驚かされます。普通入場券(大人)が800円。

# 3桁ですよ、3ケタ。

 

太陽の塔の顔の部分て近くで見るとこんなに大きいの!
製作苦労話もなかなか面白い。

女性アテンダントのコスチュームなんかにも、当時思い描いていた未来感がとても感じられます。

マネキンじゃなくていつかAIで実写化してやろっと、
各国のコスチュームをいっぱい撮影してきました

# 単にミニ好きのエロジジイかも。

個人で作ったという万博会場のミニチュアなんかもスゴイ!!!

# 3Dスキャンしてきました。

2025万博もいいですが、1970万博パビリオンもおススメです。

なんとなく忘れていた元気がもらえますって。
私は、強くおススメします。

# って、老人の懐古趣味でしかないかもなぁ。


P.S

私の個人的な感想ですが、、、

1970万博は、勢いがあった、未来に対しての単純な夢があった。

それに比べて、55年後の2025万博は、何かとても複雑になった気が。
とても深層的な夢であったり、問題解決の方法の模索だったり、、、

# ネガティブキャンペーンっぽいことも露骨だし、、、

時を経て、それだけ成熟したと言えば聞こえがいいけれど、
なにか生きづらさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

いや、私の見方が変化しただけなのかもしれません。

未来は必ずよい方向に進んでいる、そう信じたいものです。



2025年7月23日水曜日

万博記念公園


万博のドローンショー見たさに、当日はきっと帰れないよね、と判断して一泊。

で、今日は、万博記念公園へ。

千里中央からモノレールに乗った時には、愛・地球博でリニモに乗ってた時のワクワク感が思い出されます。
 

 # しかし、千里中央駅の昭和で時間が止まってる感ってこれも演出?

万博記念公園は、1970年の大阪万博の跡地の公園です。

なんと太陽の塔が残ってます。

ほんとは太陽の塔の内部にも入れるのですが、予約が必要で。

# 予約が必要なんて知らなかったもん。

けど、ちょこちょこと跡が残っていて、なにせ会場内を高速道路が貫いていたことがとても懐かしく感じられます。

私は、当時中学一年生。遠足でも行きましたし、プライベートでも何回か行きましたし、何かと記憶が残っています。

大きな緑地化されたエリアは、今はのどかでピクニックにピッタリです。

「つわものどもが夢の跡」とはよく耳にしますが、

それもいいんじゃない?

なんとなく昭和の懐かしさにツラれて歩き回りましたが、、、ちょっとチカれました。


P.S

けど、、、次回は、絶対、、、太陽の塔の内部見たいもんっ。

50年以上前に見られなかった悔しさも蘇ってきました。






2025年7月21日月曜日

母、永眠。共連れの”へその緒”


母が永眠した。享年98。

100歳まであと少しだったのに、とよく人には言われるが、
ある意味大往生であったと私は思う。

認知症がひどくなって施設に入って約10年。
長いようであったけれど、今から思えば今日への短い道のりであったのかもしれない。

歩けなくなって、車椅子になって、車椅子に乗れなくなって、寝たきりになって、、、
食事はしっかり食べてたけれど、ここ3カ月はゼリーになったりミキサー食になったり、、、。

死因は、老衰。

最後の瞬間には立ち会えなかったけれど、
わかりやすい衰弱のせいで最後の面倒も私なりに見られた。
ひどい苦しみはなかったということであれば何よりである。

とうとうか、と残念感もあるけれど、人はいつか死ぬわけで、
こちらももう充分に歳を取っていれば、正直言って大きな喪失感はない。

# 我が家の家系から言えば、順番が守られれば次は私になったわけだし。

まぁもし輪廻なるものがあって、もし出会いが繰り返されるとすれば、

私は、母が30歳の時の子であれば、
母が私と出会うのに30年かかったわけで。

けれど、今度私が母の元に行って再会するのに30年もかからないような気がするんだがな。

まぁ、ちょっとだけのお別れです。

See you soon.


P.S

淋しがり屋の母であれば、何か共連れにと思って
私のへその緒を棺に入れた。

まぁ間違いなく私のカラダの一部であれば、
私と一緒感を感じてくれるかな、そんな思いで。

自分のへその緒が大切に保管されていたのは、
この時の為にあったんだな、、、そんなことも思いつつ。




2025年7月19日土曜日

万博帰路


さて帰路。
入れなかったパビリオンに後ろ髪を引かれながら出口に向かいます。

やっぱ地下鉄も混むだろうなぁ。
想像通りでした。

けど、万博じゃぁもう並ぶのが当然の感覚は、これも仕方がないよね、と。
「はい、ココまでぇ!」と切られるワケじゃなければ、まただただ並ぶまでです。

今回、世の夏休み前、梅雨時前に、まずなんとか一回は行っておこうと。
で、そんなに暑くもなく、雨に降られることもなく一日過ごせたのはラッキーでした。

また来られるかなぁ。
そんな思いで会場を後にしました。


P.S

今回の一日で訪れた記録

・日本館
・EARTH MART
・コモンズ‐C
  スロバキア館
  ウルグアイ館
  サンマリノ館
・イタリア館
  バチカンパビリオン
・フランス館
・スイス館
・マルタ館
・大屋根リング
・ドローンショー

結構、我ながらよく回れたと思ってます。





2025年7月17日木曜日

ドローンショー


いや今回の期待大のイベントのひとつ。

東京オリンピック以来、なにかと目にするドローンショーですけれど、
テレビやネットでしか見たことがなかったからね。

空間に画や字を書く、、、いやぁつくづく時代は進んだな、と思うワケで。
やっぱ一度は、ホンモノを見たかったわけで。

始まる前、どこで見られるんだ?
大屋根リングの上からしか見られないんじゃないか?

期待が大きいだけに、ワクワクと。

でも、冷静に考えれば、夜空に浮かぶ超巨大なスクリーンのようなものだもの、
どこだって見られるはず、と地上のイスで待ちました。

すると、開始予定時間になると、どこからか聞こえてくるブ~ンというノイズ。

と、突然、夜空に現れるドット描画の動画が。

「おお~。」恥ずかしながら声が出た。

「もうそんなに高くまで到達してたんだぁ。」

それにしてもスムーズに動き回るんですね。

通常ディスプレイ的ラスター表示ではなく、ドットひとつひとつが、ある程度動き回るのがとてもステキ。

それもカラーだし。

会場に流れる音楽の向こうで、
遥か遠くからやって来ているであろうドローンたちのブ~~~~~~ンの音に
ひとつひとつの明かりのその頑張りが感じられます。

私には、花火のように刹那的じゃないのがうれしいかも。

最後の出口の方向表示には、感心しながらも笑えました。
なるほど、こんな使い方もできるんですね。

P.S

また今度いつかどこかで見られるかなぁ。
けど、これからは、その演出技法を競い合うことになるのかもしれないなぁ。

これからの期待が超大きいイベントです。



2025年7月15日火曜日

大屋根リング


「多様でありながら、ひとつ」という理念を表しているという。

世界最大の木造建築物、、、

確かに壮大なモノを作ったものです。

けど、なに?ただのモニュメント?と思いきや、
下は、日差しを避けて休憩できるし、イタリア館の長蛇の列(待ち時間6時間?)なんかは、この日影の下でしのげている。

このリングのおかげで、ひと休みする場所を探す必要はなくて助かりました。

上に上がれば、眺めもいいし、風も流れていて、土手を散歩する気分。

残念ながら一周回る体力も根性も尽き果てていましたが、、、

地元で年間パス持ってれば、毎日ココをジョギング、、、なんて最高ですね。



P.S

しかし、万博終わったら、マジ壊しちゃうの?

もったいな過ぎるぅ~~~~~!


2025年7月13日日曜日

コモンズーC


いくつか予約が取ってあると、どうしてもその間が時間的に空いてしまう。
そんな時は、コモンズへ。

# トイレもあるしね。

で、私は、コモンズ‐Cを選んだ。
いろいろ気になる国が含まれてたからね。

特に、

ウクライナ、イスラエル、クロアチア、サンマリノ、、、。

やっぱ、ウクライナは長蛇の列で断念。

どうも大きな国はそれなりに規模も大きいけれど、
そこまでお金も力もかけられない国々の素朴な展示もなかなかいいですよ。

じゃゆっくり楽しめるかというと、結構ごった返していてどうも見流し気味になってしまうのが残念です。

こういう時は、やっぱ年間パス所持者はいいんだろうな。


P.S

先日、開会から約3か月の7月中旬に大阪の知り合いに尋ねてみた。

「万博何回行った?」
「30回は行ったと思うけれどなぁー、会社の帰りにも寄ってるし。」

んー、今回の万博は“大阪人の為の万博”と言っても過言ではないな、、、と。





2025年7月11日金曜日

マルタ館


マルタと言えば、私は村上春樹を思い出してしまう。

# ねじまき鳥クロニクル、だったかな。

イタリアのシチリア近くの国であれば、やっぱ気になるよね、と列に並んだ。

いやはやビックリするのは建物の正面が全面ディスプレイであること。
時々刻々とその様子が変化して見ていて飽きない。

建物の構造に力入れるよりも、いっそディスプレイにしてしまった方がコスパがよかったり?

# いや、ディスプレイの方が高額かもしれないぞ、こんなにデカいと。

2~30人のグループになり、さて入館。

まずは、マルタと日本の歴史を教わる。
最初の関係は、明治以前になるのですね。
で、とても厚く迎えられ、お礼に武士の甲冑を献上。
マルタ館に入ると、まずその日本と西洋の甲冑が並んで展示されているのが目に入る。

とそれらを原稿を読みながら女性が解説。
解説が終わるとみんなから自然と拍手が。

# いや、思わず私も。

なんだか解説者の一生懸命さが伝わってきて良かったですよ、はい。

映像もとても綺麗でした。
派手じゃないけれど、展示から芸術も産業もなんとなく把握。

マルタのイメージがちょっと更新された感。
うん、よかったです。


P.S

行ってみたい国のひとつですが、シチリアさえも行けてないもんなぁ。

残念ながら、今回の人生では行けそうになく残念です。




2025年7月9日水曜日

スイス館


やっぱ行ったことがある国のパビリオンは見ておきたいよね。
そんな気持ちで選んだスイス館。

入館の為に列に並ぼうとしたら、入館制限で閉鎖中。

係員の人に尋ねても「制限解除の予定は不明です。」ばかり。
長蛇の列を作らせない為だったのでしょう。

「でも、いつかは解除されるんでしょ?ここで待ってていいですか?」

って、列作り始めたら全然意味ないじゃん。
と思いきや、突然目の前で制限解除になり、飛び込みました。

比較的小さめのパビリオンでしたが、中はきれいで楽しかった。

空間に浮かぶ大きなシャボン玉。
大人気もなく外国の子供と戯れてしまいました。

「AIによるディープフェイクの新しい可能性」
カメラで撮られた私の映像が、リアルタイムでアルプスの少女に変換されるの面白かった。
顔がアインシュタインに変換されるのも。

今どきは、背景も複数の人間もこんなに速く処理できてしまうんだ。
日頃、Stable Diffusionで遊びながらちょっと時間を待たされてるけれど、
うまくデータをさばいて最適化すれば、リアルタイムで出来るんだなぁ。

今となっては、別に珍しい最新技術ではないのだろうけれど、
あらためて科学の進化を実感。

最後は、ハイジとの記念撮影が出来ます。

外に出てパビリオンの売店で冷たいジュースで一息。

うん、ここもなかなか良かったけど、
スイス館のテーマでもある「人間拡張」は
自分としてはなかなか難しそうだなぁ、も実感。



P.S

ハイジの前で自撮りがなかなかうまくいかない海外の女性がいて、

「撮りましょうか?」

スマホを受け取って、パシャッ。

こういう何気ないやりとりが楽しいんだよね、万博って。


2025年7月7日月曜日

七夕の短冊

今年も七夕がやってきた。

せっかくだから、どこかのお祭りにでも、と思ったけれど、7月7日になんて殆どない。

いや、そもそも七夕の発端は中国で、旧暦の7月7日であれば、
今の7月7日を七夕として扱うのであれば、日本化したイベントになる?

いや、今日の本題は、笹につける短冊についてである。

短冊に願いを書いて、笹に結ぶイベント、、、その発祥をご存じで?

# ま、それはググっていただくとして。

要は、高技術織物職人の織姫にあやかって、個人的な技能の向上を願って短冊を書くものであって、

子ども達が「字が上手に」とか「スポーツ選手になれますように」程度までが織姫の範疇であって、

大人が「世界平和」とか「不老長寿」とか書いても、織姫には荷が重すぎるというものである。

フト目に入った「お母さんが優しくなりますように。」という願いも難しいと思うよ。

あえて修正すれば、「お母さんが優しくなくても平気になれますように」だと思うんだけど、

それも哀しいなぁ、、、。

以上、七夕のタンザクについての考察でありました。



P.S

七夕になると何かとしょーもないことを書いてしまうんですけど、

今回のネタが、一番程度が低い気がするな。

参考までに今までの七夕ネタにご興味がある方は、
このページ左上の検索窓で「七夕」と入れてみていただくと、、、

やっぱり、しょーもない内容ばかりでしたが。






2025年7月6日日曜日

フランス館

なんとも入館していきなり目に入るのは、、、

ルイ・ヴィトン、ディオールのこれでもかっ!的な夢(?)のような展示。

# あ~、日本向け展示だなぁ、、、なんて。
 


今回の万博のテーマに?と思いながらもでもそれを否定はしまい。

ブランドというものは、やはりそれを獲得する為には、充分に裏付けされた技術力、デザイン力、政治力も重要な要素と信じているからね。

更に、やっぱりフランスと言えば“ワイン”のイメージも忘れていません。

フト気がつけば、ロダンの手の彫刻があちらこちらに。

フランスパビリオンのテーマは「愛の讃歌」。

「赤い糸の伝説」から、さまざまな愛の表現を試みています。

# 素直にわかるかどうかは別にして。

そして、フランスと日本を結ぶ赤い糸が

ノートルダム大聖堂と首里城の間に、モンサンミッシェルと宮島に、、、他。

なんとも幻想的でもあり、イメージ的な展示のフランス館でした。




P.S

SNSでは、虫の話題がのぼっていましたが、、、(真偽はともかく)

全然気になりませんでしたよ。
何か対策をしたんでしょうかね。

# それにしても「虫どうだった?」と聞かれることの多いこと。
# ネガティブキャンペーンにとっては、重要な要素なんでしょうね。(大笑) 




2025年7月4日金曜日

イタリア館

とても人気が高かったイタリア館。
でもって私にとっても一番気にしていたパビリオン。

イタリア館のアプリから直接予約が取れていたのでスムーズに入場できまして。

私にとっては目玉がいっぱい。

# 万博のテーマにあっているかどうかは別にして。

まぁここも語り出すとキリがなさそうなので、個人的なネタだけをパラパラっと。

流石にイタリア館であれば、歴史ある芸術から文化、現在の技術までその内容は興味を持たざるを得ない。

それも、盛りだくさん。

でやはり一番目立っているのが“ファルネーゼ・アトラス”

紀元2世紀の大理石彫刻で日本で初公開。

そもそもわかってます?地球をかついでいるんじゃないですからね。
天を、宇宙をかついでんですからね。

知識の重みに圧倒され、膝をつくアトラスは、理解し、向上しようとする人間の努力と、
自分の限界を超えようとする欲求を表現しています。(イタリア館HPより)

もう二度とお目にかかれないと思って、撮影が可であれば、、、

とScaniverseアプリで3Dスキャンしてきました。

# 撮影可=3Dスキャン可 という認識、、、
# 私自身も間違っているような気がしますが。

でも、ココに掲載してしまう。
(このブログ、動画が載せられなかったのでGIFで。)


あともうひとつ芸術面では

カラヴァッジョの「キリストの埋葬」

こちらもルネッサンス期の芸術を勉強していた人間には現物が拝めるなんてたまらないですね。

レオナルド・ダ・ヴィンチの素描は、長蛇の列でしたが、あまりの列に係の人から

「写真は一枚撮ったらすぐ前に進んでください。」と声をかけ続けてるのがなんとも。

確かにただ見るだけだったらネットの方がじっくり見られるかも。

いや今回は「現物見てきました。」感の獲得しか得られないかも。

私は、本場イタリアのダヴィンチ博物館を訪れたことがあるので、素描に関してはあまりワクワク感が起きなくてすみません。

とまぁネタにつきないイタリア館なので、やっぱりおススメパビリオンでした。

裏の通路からチラッと見えた関係者の商談ルーム(?)の雰囲気がメチャカッコよかっです。
ショップの表示があったのに、幕を開けて無理に入ったら何もなくて。
スタッフの尋ねたら、「まだオープンできてないんですよ。」と言われちょっと残念。

レストランもメチャ列だし、そもそもそこに馴染める気がないし、、、。

いやぁいろいろいろいろお腹いっぱいになるイタリア館でした。


P.S

かつて昔、カラヴァッジョといえば第一人者の宮下規久朗先生の授業で習った「突出効果」をフォトショで捏造した画像を掲載してしまう。

昔からやってみたかったんだなぁ。

かなり真横からの撮影が出来なきゃ作れないわけで、今回この撮影も一生に一度のチャンスでした。
(^_^!)












2025年7月2日水曜日

侍お握りTシャツ

EARTH MARTの入場までに10分ほど並ぶことになって、
私の前に立っていた外人さん。

どうにも目立つTシャツだったので写真を撮らせてもらった。
 

侍お握り
ULTRA PRESSED RICE !!!
IF YOUR TEETH DON'T BREAK,
WE WILL RETURN YOUR MONEY...

どうも日本のニュアンスじゃなくね?

限りなく日本人が作った感があるけれど、
最後の一歩が日本人製になり切れていないような気がして。

やっぱ、どこで買ったか聞けばよかったな。


P.S

昔々、ロサンゼルスのマジックマウンテン遊園地でジェットコースターに乗るために並んでいたら、前の女の子が突然

「あなた日本人?」と声をかけてきた。

「そうだよ。」と応えると

「じゃ、これなんて書いてあるの?」と自分のTシャツの胸に書かれている漢字一文字を指さしながら尋ねてきた。

ところが「君」に似たその漢字は、どうにも見たことがない漢字。

「それ日本語じゃないと思うよ、中国語じゃないかな。」

途端にその女の子は落ち込み、回りの友達たちからは笑われ、、、

何か、とても申し訳ない気持ちでいっぱいになった経験がある。

知らない方が良いこともあるよなぁ、きっと。

そんなトラウマで今回も詳しくツッコむ気になれなかったんだな。