2025年7月4日金曜日

イタリア館

とても人気が高かったイタリア館。
でもって私にとっても一番気にしていたパビリオン。

イタリア館のアプリから直接予約が取れていたのでスムーズに入場できまして。

私にとっては目玉がいっぱい。

# 万博のテーマにあっているかどうかは別にして。

まぁここも語り出すとキリがなさそうなので、個人的なネタだけをパラパラっと。

流石にイタリア館であれば、歴史ある芸術から文化、現在の技術までその内容は興味を持たざるを得ない。

それも、盛りだくさん。

でやはり一番目立っているのが“ファルネーゼ・アトラス”

紀元2世紀の大理石彫刻で日本で初公開。

そもそもわかってます?地球をかついでいるんじゃないですからね。
天を、宇宙をかついでんですからね。

知識の重みに圧倒され、膝をつくアトラスは、理解し、向上しようとする人間の努力と、
自分の限界を超えようとする欲求を表現しています。(イタリア館HPより)

もう二度とお目にかかれないと思って、撮影が可であれば、、、

とScaniverseアプリで3Dスキャンしてきました。

# 撮影可=3Dスキャン可 という認識、、、
# 私自身も間違っているような気がしますが。

でも、ココに掲載してしまう。
(このブログ、動画が載せられなかったのでGIFで。)


あともうひとつ芸術面では

カラヴァッジョの「キリストの埋葬」

こちらもルネッサンス期の芸術を勉強していた人間には現物が拝めるなんてたまらないですね。

レオナルド・ダ・ヴィンチの素描は、長蛇の列でしたが、あまりの列に係の人から

「写真は一枚撮ったらすぐ前に進んでください。」と声をかけ続けてるのがなんとも。

確かにただ見るだけだったらネットの方がじっくり見られるかも。

いや今回は「現物見てきました。」感の獲得しか得られないかも。

私は、本場イタリアのダヴィンチ博物館を訪れたことがあるので、素描に関してはあまりワクワク感が起きなくてすみません。

とまぁネタにつきないイタリア館なので、やっぱりおススメパビリオンでした。

裏の通路からチラッと見えた関係者の商談ルーム(?)の雰囲気がメチャカッコよかっです。
ショップの表示があったのに、幕を開けて無理に入ったら何もなくて。
スタッフの尋ねたら、「まだオープンできてないんですよ。」と言われちょっと残念。

レストランもメチャ列だし、そもそもそこに馴染める気がないし、、、。

いやぁいろいろいろいろお腹いっぱいになるイタリア館でした。


P.S

かつて昔、カラヴァッジョといえば第一人者の宮下規久朗先生の授業で習った「突出効果」をフォトショで捏造した画像を掲載してしまう。

昔からやってみたかったんだなぁ。

かなり真横からの撮影が出来なきゃ作れないわけで、今回この撮影も一生に一度のチャンスでした。
(^_^!)