2008年7月2日水曜日

どうしたの?ねずみ君


会社の近くを歩いていると、

全身ビショ濡れで、息絶え絶えのねずみ君がいました。

私が近づいても、もう逃げる体力もない、気力もない

そんな感じで。

苦しそうで、辛そうで、、、

助けてあげたいような気もするけど、私もその術もなく。

そして、帰り道には、もういなかった。

ごめんね、写真だけ撮って、通り過ぎてしまって。

せめて、君がこの世に存在した証をここに残しておきます。




P.S

生き物の最期は、ある意味、みんな同じであろう。

苦しさが一瞬の最期もあれば、辛い状態が何年も続く最期もある。

今は、自分にどんな最期が訪れるのかは、わからないのだけれど、

でも、必ず1回は、何とかしても通り過ぎなければならない生き物の宿命。

いつ訪れるかわからない、自分のそんな最期を

私は、そのねずみ君に見ていたような気もする。