2005年4月6日水曜日

ソイレントグリーン

最近、ふと思います。

地球の大きさは、一定なわけですから、

その資源を食い潰している以上、

少なくとも、再生より 消費がはやい以上、

人類は滅んでいく方向に向かっているには違いなく、

物質変換装置でも出来ないかぎり、

また、もっと遠く宇宙にでも手をのばさないかぎり、

解決は、得られないのではないか、、、と。

そして、その技術が間に合わなかった場合、

まちがいなく来るであろう

あのソイレントグリーンの世界に生きなければならなくなるのであろう、と。

だとしたら、

自分は、自分の子供達のために今何をしてやらなければいけないのか。

経済ゼロ成長とか、資源保護とかよりも、

如何に哲学的に生きるかが、重要になってくるのではないか、と。



今にして思えば、文明の繁栄というものには、必ず限界があり、

科学が物質変換装置を産み出すまでは、

自然や、資源が充分に恵まれていなければならず、

それにしては、地球は小さ過ぎ

人類はあまりにも自由に生きる体形や思考をしており

所詮この生き物は、滅亡する運命に最初からあったのではないか、と。

恐竜が外宇宙の惑星の落石で滅んだのであるとしたら、

外乱のせいにも出来ない人類の愚かさは、

恐竜の比ではないのかも知れない、と。



PM 11:53:22