2011年1月3日月曜日

武士の家計簿

この映画を観ながら思うには、
人生についてである。

まず第一に、自分を律せなけねばならぬ。
それは、自分自身のことであるからに
どんな風にでも、自分なりに頑張るしかない。
それは、大前提であろう。

第二に、自分に合った良き配偶者と出会うことであろう。
 
この映画を観ていてつくづく思うのは、
主人公の侍は言うまでもないが、その奥方の振る舞いがまたうれしい。
時代が古ければ、家族はこんな風にうまくいったのだろうか?
 
# と私は、感じるのである。
 
残念ながら、今の私には、そんな感想を抱くのが幾らか哀しい。
 
ま、もっとも日本の武士の場合、良い物語というのは、
だいたい良い奥方に恵まれているわけで。
 
逆に言えば、立身出世した有名人というのは、
皆奥方がすばらしい人であるのであろう。
 
# 哲学者は、別なんだろうけれど、、、ソクラテスのように。
# うんにゃ、ソクラテスの悪妻が事実かどうかは、疑問だし。
 
この映画、私には、奥方がとても光って見えたのでありました。
 
公式ホームページは、こちら。(←リンク外しました。)
 
誰にもお奨め、というわけではありませんが、
私には、とても良作に思えて、大切にしたい、というか、
ある意味、憧れてしまう一本でありました。
 
 
P.S
しかし、自分に合った配偶者との巡り会い、ったって
妥協点が難しいからこそ、世は、晩婚化に進んでしまっているのでしょうけれど、、、ね。
 
# そういう意味では、晩婚化に警鐘が鳴らせないこのオヤジだったり。
 
ふぅ。
 
 
PM 08:16:19