2004年8月14日土曜日

ワンディワンルームビジネスマンションホテル

先日、東京でのことである。
突然の出張日程の延長でホテル探しをした。
ネットで探すも、どこもいっぱいで困ってしまった。

最終的に部屋内の風呂もトイレも諦め、安目のビジネスホテルに決定した。

いざ行ってみると、何だか雰囲気がおかしい。

宿帳に登録した後、ホテルの管理人らしき人に建物の外へ導かれた。

3分ぐらい歩いたと思う。重い荷物を持ちながら、結構私はその3分が辛かった。

連れて行かれた先は、普通のマンションであった。
隣の部屋には、表札がかかっている。
入ってみるとワンルームマンションっぽくて、トイレもお風呂も付いていた。

「あれ?この部屋使わせてもらっていいんですか?」
「どうぞ、ご自由に。」

思わぬ部屋の雰囲気に、ラッキーと思った。

しかし、シャワーを浴びて、フト我に返ると、どう見ても普通の部屋にしか思えない。
冷蔵庫もコンロもある部屋である。三面鏡もあった。

突然誰かが帰ってくるのではないか、、、。

そう思うと、浴衣に着替えるのもちょっぴり勇気が要った。
いつも使わないチェーンロックを思わず使ってしまった小心者の私である。

P.S

けど、また泊まりたい。

PM 09:06:58