2005年3月14日月曜日

JR東海 超電導リニア館

世論の中では、注目度3位に入るパビリオンだそうな。

中は、大きく3パートに分かれる。

・3Dシアター
・超電導ラボ
・リニアMLX01-1のモック

ちなみにインターネット予約で優先的に入れるのは、3Dシアターのみです。

3Dシアターは、従来の偏光メガネをかけて観るタイプである。
(このタイプのシアターに出会う度に、自分もコンタクトにしようかとの迷いが一瞬通り過ぎる。)

そこに流れるソースは、超電導リニアのドキュメント映画であるが、大半がリニア車両の走る姿であり、鉄道ファン(鉄道ファンはリニアファンといえるのかな?)にはたまらない映像なのかもしれないけど、、、所詮車両の走る姿をどう撮影しても、どうしても単調なものになってしまうのは、私の感性の未熟なところだろうか?

確かに3D効果もうまく使われていて、また映像も美しい。迫力もスピード感も感じられる映像です。

是非、一度ご覧あれ?

P.S

ただ、、、私はこの映像を見て思った。

もうこんなに速く走らなくてもいいよ。

確かに企業パビリオンは、その企業の先端技術を見せるための絶好の機会であり、またそれが企業パビリオンの使命なんだとは思うけど、、、。

今回の万博は、環境博とも言われている。

未だ速度に挑戦し続けているというJRのこの展示が、何とも時代にそぐわない気がしたのは、私だけだろうか?

なんだかこの速過ぎて恐そうなリニアに乗ってみたい、、、という気持ちにもなれなかった。

というわけで、リニアのモックはPassしました。

P.S

超電導ラボは、原理・しくみを見せる設備であるけれど、老若男女にその内容を伝えることの難しさを実感するスペースでもありました。



PM 11:27:53