2007年4月13日金曜日

母と孫をつなぐスカイプ

ちなみに私の母は、今年80歳になる。
 
数年前までDOSマシン(WINDOWSではない)で
フルキーをたどたどしく(であろう、たぶん)たたいて
私にかなり長い長文メールを送ってくる人であった。

最近は、携帯のメールを打つ。
長い文は面倒だけれど、思いついた時に打てる携帯メールは、彼女の必須アイテムである。
 
ある日、横浜の孫から私にメールが来た。
「おばぁちゃんとスカイプ出来るようにしてよ。」
「そんなん出来るようになると、相手すんのが大変だぞー。」
と言いながらも、とうとう数ヶ月前、実現に及んだ。
 
まぁ、孫が母の相手をしてくれるのだから、私も助かるというものである。
 
ダンナの帰りが遅い孫とマンションにひとりの祖母が、
スカイプでお互い画面を見ながら夕食をとったりするとも聞く。
 
たいした経費もかからずにこんなことが出来るなんて、
すごい世の中になったものだと、つくづく思うんだな。
 
IT技術は、老後の生活を潤してくれる可能性を持っているのだ。
 
P.S
孫が私の母の相手をしてくれるので、私は母を放っておけるか、、、
 
と思いきや、一定の周期で、「うまく動かなくなった!」とメンテのお呼びがかかる。 なんてことはない、スカイプは一定周期でパスワードを入れなくちゃいけないようだ。
 
スカイプは、一定周期に母が息子を呼びつける機能も付いている。
よく出来たソフトである。
 
# ん?写真は、スカイプじゃなくて、実験中のiVisitでした。
 
 
PM 10:58:09