2007年4月7日土曜日

コレクターと研究家

テレビのチャンネルを換えている時に、ふとあるキーワードが耳に入り、
思わずその番組で止まってしまった。

そのキーワードは、「サンダーバード研究家」。
 
# そう言えば、このブログを最初に書き始めたテーマがサンダーバードだったな。
 
まぁ、番組自体は、さほど説明するほどのことではないので割愛するが、
その研究家のひと言が面白かった。
 
インタビュワーに次々にサンダーバードのおもちゃを持ってきて、
次々とその梱包を開けて、その動き、特性を説明する。
 
思わずインタビュワーが言う。
「そんな、開けて、もったいないですよ。」
それに応えた研究家のひと言。
「それは、コレクター。
 私は、研究家なので、どんどん開けてその動きや遊び方や内容を知らないといけないんです。」
ちょっと目からウロコのような気がした。
 
あえてもし、愛してやまないという「愛好家」という言葉を選んだら
コレクターと研究家、どちらがその物に対して愛情を持っているのだろう?
ふと、そんなことに考え込んでしまった一瞬でありました。
 
P.S
んー、この課題は子育てにも通じるか?
親が子供を箱に詰めて自分の希望の思った通りに育てるか?
それとも自由奔放に子供の思いのままに育てるか?
 
子供に対する愛情としては、どちらの考え方の方がより愛情が深いのだろうか?
 
なんて、話題を引っ張ると、重くなり過ぎちゃうね。
 
PM 08:54:29