2007年4月25日水曜日

世界最速のインディアン

お奨めです。
 
いやいや、ストーリーは、正直言って、たいしたこたぁない。
夢に賭けたおじいちゃんが道中様々な人と出会い、助けられて
夢に向かって進んでゆくストーリーである。
 
この映画の一番良いところは、悪い人が出てこないこと。(殆ど)
 
だから、映画を観ていて、このおじぃちゃんが新たな人に出会うと、
今度の人は、どんないい人なの?と、ついつい期待してしまう。
そして、その期待は、決して裏切られない。
 
で、何故お奨めかって?
それはですね、映画館を出る時に、たとえ一瞬でも、
自分もやさしい人間になろう、と思えるからです。
 
もっともこの感触は、私だけかなぁ?
 
 
P.S
観ていて、「天国までの百マイル」を思い出してしまいました。
 
そうです、この映画、いわゆる浅田次郎ワールドの海外版なのですね。
浅田次郎ファンには、是非お奨めの一本です。
 
しかし、パンフを読むと、、、
これは、実話であり、この時のおじいちゃんの年齢は、63歳。
 
ん?自分とたいして離れてないじゃないか。
おじいちゃんじゃないだろ?それ。
 
夢を翔るおじいちゃんを見ながら、ちょっと自分に焦りも感じたりして、、、
 
 
PM 06:05:49