2021年5月13日木曜日

数学がどうしても好きになれないというキミへ

数学がどうしても好きになれないというキミにも
これだけは知ってて欲しいというコト

じゃんけんの確率の問題でどうしてもわからなかったら、
答えに1/3を選んでおけば、当たってる可能性が高いというキミ。

だから知ってて欲しい、じゃんけんってのは
本来とても平等なシステムのはずで
 
今も昔も宝クジってのはお金持ちを作るってことよりも
運営者がお金を集めるシステムだってことも

微積を勉強する意味がわからないというキミにも
知っておいて欲しい。

世の中は常に変化していて、
その微分の変化を知ると
ちょっと先の未来が予測できるってことを。

塵も積もれば山となる。
積分は気まぐれな努力でも続ければ大きな量になるってことがわかる。
そう、継続は力なり。


集合を勉強したら気づいてて欲しい。
集合Aがあったら必ず補集合¯Aが存在すること。
そう、キミの意見には、必ず反対の意見の人間もいるんだ。
 
しかも世の中は結構バラバラ。
その種類の多さ、傾向を知るのが統計。

地球1周40000kmで1cm浮かしたテープの地球1周分の長さは
6.28cmしか違わないってことを知っているかい。
それはピンポン玉でも同じ。
そう、感覚と実際は結構違っているんだよ。
その事実を知るのが図形の問題。

いい点数が取れなくても数学が嫌いにならないで欲しいな。
楽しくパズルをやる感覚でいい。
 
わからなくても答えを見て、なるほどなぁ~と思うのが楽しい。
わかることをわかったことを楽しんで。
 
そもそも一回で解けた問題は、
本来はやらなくてもよかった問題なんだよ。

そして、頭を柔軟に、深く考えるクセは、
きっとキミの人生を豊かにする。

その時々の流れに流されないキミを作る。

だからいい点が取れなくても数学を嫌いにならないで、
そうもっと数学を純粋に楽しもう。

そんなことをキミに伝えたい。