2024年5月22日水曜日

宝クジと一粒万倍日

 
私が世の中でどうにも理解できないことのひとつである「宝クジと一粒万倍日の関係」について、であります。

縁起が良いと言われる一粒万倍日には、宝くじ売り場には行列ができ、「本日は一粒万倍日」のぼり旗まで立っていたりする。

宝クジを売る側が、購入者を煽るためにこの日をアピールするのはどんな論理で?
この日は、サービスで当りを増やします、ってあるわけでなし。

宝クジ購入者達がこの日を選んで買うのは、どういう思いで?
この日に買えば、当り確率が上がるって、行列を成している人はみんな自分だけがと思っているの?

その論理が全く理解できない。

いやいやカタいことを言うなよ、雰囲気だよ、気持ちの問題だよ。としても

雰囲気を煽る側のまんまに煽られていているその構図が、どうしようもなく見ていてツラい、っていうかわけわかんないんだけどな。

いやまったく理解できない不思議な「宝クジと一粒万倍日の関係」であります。



P.S

よく「この売場から一等が出ました。」っていう看板を見るけれど、

「この一粒万倍日に購入された人から一等が出ました。」っていう看板もあっていいんじゃないか?
いや、「この仏滅に購入された人から一等が出ました。」っていう方が売場の列が緩和されるんじゃないか?

せめて一粒万倍日の購入者に当たる率が高い、という数値的データが是非とも見たいものである。
 
# 当選絶対数じゃダメですよ。そもそも購入者数が多いのだから。