RAILWAYSシリーズなるものがあって、
前回観た作品にいろいろ考えさせられるものがあったので
もう一本観てみるか、と鑑賞。
物語は、若い女性が鉄道の運転士になるまでのお話である。
残念ながら私には、、、イマイチだったな。
年老いた私には、やっぱり主人公(有村架純)の若さでの動機や行動と、
それを取り巻く環境や家族関係なんかがうまく呑み込めなかったような気がする。
そもそも彼女のそこに至るまでの経緯がかなり重い。
そして、その結果として選んだ内容にリアルさが薄い。
様々な出来事にも何気にイタいキツい表現・言葉が出てきてツラかった。
もっとも小説ってそういうものだろ、と言われれば確かにそうなのだけれど、
それが私には今回素直に受け止められなかったのはなぜだろう。
なんとなく全編を貫く不自然さを先に感じてしまうのは、
脚本のせいか?キャスティングのせいか?
主人公の役者が違っていたら私の感想も変わっていただろうか?
そんな思いを持った一本でした。
P.S
ココまで来たらこの際、RAILWAYSシリーズ3部作の残りの一本も観るかぁ。
# 見る順番間違えたかな。