2025年2月22日土曜日

ちゃぶ台返し

ちょっと人と話をしていて「ちゃぶ台返し」っていう単語が出てきて、

そこからマンガ「巨人の星」に誘引された。

「ちゃぶ台返し」っていうと巷では星一徹が連想されるらしい。

ちなみに私は漫画「巨人の星」とはリアルタイムで付き合ってきて、何度も熟読しそこから多くのモノを学んだ。
そして、そんな私は断言する。

星一徹は、ちゃぶ台返しなどしていない。

飛雄馬が父と秘密だった大リーグボール養成ギプスを他の人間にばらしたことに激高した父・一徹が怒り狂って飛雄馬を殴ろうとし
その時の飯台がひっくり返っているシーンはあるが、決して一徹はちゃぶ台返しなどしていない。

そもそも一徹は、そんなことをする人間ではない!

と、半世紀以上も経ちながらも、私の信じている星一徹に対する今の世の間違った認識を修正し続けたいと思って
今日はココに声を大にしてコメントするものである。

以上。



P.S

ただググってみると、アニメの方に確かにちゃぶ台返しのように見えるシーンが出てきたりするんだよなぁ。

原作からアニメにする時に「ちゃぶ台返し」にしちゃったの?

その罪は重いなぁ、、、と星一徹を神格化しているこのジジイはそう思うワケです。






2025年2月20日木曜日

ゲット・アウト

すみません、ドンデン返し映画をまとめて借りたもので。

一応、ジャンルはホラー映画なのでしょうが、気持ち悪いシーンは極めて短く助かりました。
公開は、2017年ですが、こんな黒人の扱い方をして大丈夫なの?感は否めません。

しかし、微妙だな。
黒人に対する扱い方はひどいモノなのに、白人の方もそれでいいワケ?って思ってしまうのは、私の偏見かもしれない。

# あ~やっぱダメだよなぁ、ネタバレ。ドンデン返しものだもんな。

物語としては面白かったけれど、ちょっとあまりにも酷い内容で、ツラかったです。

終わり方がハッピーエンド風であったのがせめてもの救いでしょうか。



P.S

しかし、世の中には、例え空想であっても、まだまだいろいろな小説が作れるものだなぁ、と。

ホラージャンルには、食わず嫌いなモノも結構あるかもしれないな、とちょっと反省した次第。
けど、それは見てみなきゃわかんないもんなぁ。

キモくない、ドロドロしくないホラー映画を見ずに探すのは難しい、、、。

# って、勝手なヤツだな → 自分。





2025年2月18日火曜日

Subside

日頃からVRを楽しんでいる私。

リアル度がスゴイという評判のSubsideをやってみましたよ。
ちなみに“Subside”は、単に海中を泳ぐゲーム(?)です。

# 以下は、一応ダイビングライセンスを持つ私の考察です。

確かにリアル。
VRHMDの視野角の狭さもある意味リアルだ。

水の濁りや深くまで潜ると海底が見えてくるあたりは、実に再現されていてビックリ。
違うと言えば、音は水中とは違うな。けど、遠くでクジラの鳴き声なんか聞こえてくるのはなかなかだ。

あと耳抜き不要だし、マスククリアしなくて済むし。
泳ぐ動作で前へ進むのだけれど、足フィンを手に入れれば、トリガボタンで進めるので水中スクーター気分にもなれる。(遅いけど。)

あとは、、、水の抵抗がないので、腕に大きなうちわでも付ける?
浮遊感がないので、天井から体を吊るす?

残念ながら、ストーリー性がないゲームなので、ひたすら物を探すことになる。

# これが結構なかなかムズイ。

見つけたアイテムによって世界が広がってゆくのだけれど、、、私はまだまだだな。
今は、まだ発表されて間がないので攻略方法もわからず結構大変です。

諦めずに続けていけるのかなぁ。

久々のVRならではのゲームです。



P.S

冬にやるゲームじゃないかも?

いや、冬でも水中を気軽に楽しめるという意味では、私はコタツに入りながら海中を楽しんでいます。





2025年2月16日日曜日

眠れる美女

私の川端康成作品との出会いは、やはり「伊豆の踊子」であろう。

最初に出会ったのは、深夜帯の映画枠で放映されていた
そう吉永小百合・高橋英樹バージョンでありました。

# モノクロです。

その旅情、踊り子の可憐さ、思わず原作を読んだ。
そして、川端康成ファンとなった。

# 雪国、古都、、、ちょっと中学生には早かったかも。

最近、ネットで目にした。

川端康成のエロ小説「眠れる美女」

そ、そんな小説もあったの?と古本屋でつい手に取った。

# ある種のスケベ心は否定しない。

で、読んでみて、、、ツラかった。

# 内容にはあえて触れない。

描写、心象、、、あまりにも細かすぎて、内容が内容だけに読み進むのがツラかった。

しかし、川端康成もこんな小説を書いたんだぁ、とつくづく。
私の川端康成に対するイメージが、この歳になって大きく変わった。

読まなかった方が良かったかも、、、そんな思いも。

いやいや、これも代表作と言われているようだから、私の方の感性の方が浅いのかもしれない。

それにしても一緒に併録されている「片腕」なんて、シュール極まりない。
なにせ片腕を取って付け替える物語だったりして。

あとがきの解説は、三島由紀夫が書いている。

やっぱ天才たちのステージには上がれそうにないな、と改めて感じた。


P.S

本の裏の解説の画像を載せる。


ちなみに現在、私は67歳である。




2025年2月14日金曜日

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

女子高生がタイムスリップして、特攻隊員と恋に落ちる。

という内容であることは、事前に承知済み。

まぁきっと泣ける内容なのだろうなぁ、と思いつつ

タイムスリップものが好きな私は、どうやってタイムスリップするのか?に大きな期待を寄せたが、、、意外にシンプルだった。

んじゃ帰りは?、、、って、もっと唐突だった。

# もちょっと考えて欲しかったな。

それにしても、こちらも歳を取ってくると、今までにいろいろこの手の物語を見過ぎている感がある。

確かに若い人間を戦争中に送り込んで、その虚しさを感じ、そして、様々な出来事を体験して、、、

悲惨とは言え、あんな過去があった上に今の自分が居る。であれば、自分の生きていく方向性は、、、

きっと若者達に、ある意味分かり易いモノを提示していることになってしまったのだろうけれど、
どうも全体的に軽く思えてしまったのがこちらが歳を取っている所以でしょうか。

もっとも私も戦後生まれの人間ではあるのですが。

原作は小説で存在するようなので、やっぱり2時間に収めるのがツラかったのかなぁ。


P.S

この終わり方に「僕の彼女はサイボーグ」を思い出してしまってすみません。






2025年2月12日水曜日

お米のねんどの自販機

今度は、ねんどの自販機です。

お米屋さんの前にあって“お米のねんど”だそうです。

しかし、、、

# 余計なお世話ですが、、、

この自販機でどのくらい売れるのかなぁ。

でも、お米業界の未来に対する可能性の模索が感じられて、ちょっと嬉しいですね。

しかし、この最近のお米価格の上昇、、、
このねんども価格が爆上がりしてんでしょうか、、、ね。

けど、、、食べられるといいのに、、、

いや、きっと食べられるんじゃないかな。

ただ、いろいろ遊んだ後で食べるのは、きっと不衛生だろうから
あえて“食べられない”としているのじゃないか、、、と。

以上は、まったく私の推測ですが。



P.S

カビ生えないんだろうか、、、

すみません、ただの通りがかりの思い付きです。






2025年2月10日月曜日

一日一便


一日一便のバス停の時刻表であります。
しかも土日休日は、運行無し。

枠外にある注意書きがなんとも。

(8月13日~15日、12月29日~1月3日は休日ダイヤで運行します)

運行ないってことじゃん。

いやなに珍しいモノを見つけたのでパシャッ。



P.S

安心してください。
ココは市中ですので、ちょっと歩けば別のバス停がありますので。

けど、どこかの職員向けなのか、学生向けなのか、、、

一本だけでも運行しようとするその理由が知りたいものです。




2025年2月8日土曜日

MALIGNANT

ジャンルはホラーとのことだったけれど、
ドンデン返し的な作品ということで評判であれば、 やっぱ怖いモノ見たさで頑張りました。

# あ~やっぱネタバレ厳禁なんだろな。

恐さは、そんなにありません。
気持ち悪い場面もありますが、なんとか乗り越えられます。

# でもR18+指定なんですね。

しかし、見ていながらいろいろツッコみたくなる。

ホラー特有の夜や暗いシーンが多い。
「とりあえず電気つけよっか。」と何回つぶやいたか。

アクションもなかなかでした。

なるほど、そういうことだったのね、と結末を知ってしまうと妙に納得できてしまうホラー映画で
私としては、嫌いなホラージャンルでしたが充分楽しめました。

おススメか?と聞かれると困りますが、ホラー入門編としては良い作品ではないでしょうか。

私は、観てよかったです。



P.S

寝るにはまだ時間があるから、何か楽しいドラマでもサクッて見て寝ようかと思います。

あと引いて妙な夢を見ないように、、、。







2025年2月6日木曜日

ダイアリー

定年過ぎて、やっぱ日々の記録を残しておこうと。

それから3年が経ちました。

簡単な一日の行動のメモ程度ですが、とりあえず毎日欠かさず続いています。

とても雑な字でとても他人様には見せられませんが、まぁ自分だけのものですから。

いつまで続けられるかなぁ。

書かなくなった時が、、、きっとヤバい事態だ、、、な。




P.S

で、この写真は、来年の為の記録で。

文具店で買う時に、今まで使っていない表紙の色を選ぼうと思うのですが、

今年も買う時にたった3冊なのにその色を思い出せずに迷ってしまった為。

けど、、、もう既に、、、ヤバいのか?私の脳。




2025年2月4日火曜日

カラスの巣監視中

歩いている時にフト見つけた。

何かの広告?上を見ても何もなさそう。

思わず帰ってきてググったら、、、

注意喚起の為のものだったのですね。

誰が取り付けているものなのでしょうか?行政?

私の母の古いマンションも上の階の住人が不在でベランダが鳩の住居化してしまっている。

上から頻繁に羽が降ってきて、、、誰かなんとかして欲しいなぁ。



P.S

なので、イヤでも身に付いた知識として

鳩は、一度の産む卵は2個までで、、、確かに偶数羽ずつ増えていったな。

先日、マンションを地上から見上げて、ベランダにとまっている数を数えたら、、、10羽だった。

で最大の問題は、、、ひとつの巣で、何羽まで巣立つの?無限なの?

気が重いなぁ、、、。





2025年2月2日日曜日

オッペンハイマー

原子爆弾の生みの親「オッペンハイマー」の半生記であります。

米国での公開時には日本でも話題にのぼって、約半年遅れで日本公開になった時にも何かと再び話題になった。

# けど、なんか劇場で観る気が起きなかったんだよなぁ。

で、この度やっとDVDで鑑賞。

「やっぱりね」私の第一印象である。

オッペンハイマーの物語であれば、彼の人生に主軸が置かれているわけで
原爆そのものについて語られている内容は極めて少ない。

したがって、原爆の威力については少々、使われて爆発した後のことについての表現は皆無と言っていい。

被爆国日本から見たら、その後も含めた物語を期待してしまうだろうけれど、
本作は、米国目線での米国内での物語であって、
むしろ「すごいモノを作った男」と「赤狩り事件」が米国での記憶なんだろうな。

まぁオッペンハイマーも苦労したこともあろう、苦々しい思いもしたこともあったろう、
そんな半生をなんとなく知ることが出来たけれど、どうもそれだけだったな、の思い。

ある意味、日米の原爆に対する思いの差を見せつけられたような気がしてならない。



P.S

しかし、こんなんで賞を取るんだなぁ。
何故かビューティフル・マインドを思い出しました。

やっぱどうも実話系の伝記物語の映像化って、私は苦手かも。