まもなく仕事人生に一区切りつきそうな予感である。
私は、よく言われる。
「好きなことがし続けられた仕事人生で良かったですね。」
「好きなことがし続けられた仕事人生で良かったですね。」
まぁ過去を振り返ってみれば、
転職経験もあるけれど、概して好きなことをしてきたことは事実である。
体力的にも精神的にも辛いことは無くはなかったけれど、
だからと言って逃げたいとは思わなかったし。
だからと言って逃げたいとは思わなかったし。
# 性格の問題かもな。
モノを作り続けて30年以上過ぎて、もうモノ作りはいいかな、と感じて
50代から学習塾で二足のワラジを履き始めて、まもなく10年。
50代から学習塾で二足のワラジを履き始めて、まもなく10年。
若い学生たちと話をするのは楽しいし、
自分の発した言葉が、彼らの成長の一部となるならば
モノ作り以上に意義を感じることも事実である。
自分の発した言葉が、彼らの成長の一部となるならば
モノ作り以上に意義を感じることも事実である。
そして、それがヒト作り(過大表現だな)とでも言えるのであれば、
最後の10年は、ジブン作りがしたい。
最後の10年は、ジブン作りがしたい。
まだ読めてない本、観れていない映画、
もう海外旅行は難しくなってしまったけれど、
この人生内にやっておきたいコトは実に多い。
もう海外旅行は難しくなってしまったけれど、
この人生内にやっておきたいコトは実に多い。
教室で私がつぶやく。
「最後は、今まで読めてない本を全部読み切って、
絵本でも見ながら逝きたいなぁ。」
「最後は、今まで読めてない本を全部読み切って、
絵本でも見ながら逝きたいなぁ。」
以後は、学生達の会話である。
「読み切れなくないっすか?」
「残った本は、棺桶に入れてあげるね。」
「棺桶持ち上がらなくならね?」
「全部燃え切っちゃうから大丈夫ですよね。」
「なんか、もったいねー。」
「読み切れなくないっすか?」
「残った本は、棺桶に入れてあげるね。」
「棺桶持ち上がらなくならね?」
「全部燃え切っちゃうから大丈夫ですよね。」
「なんか、もったいねー。」
そんな話で盛り上がるなっ。
P.S
「代わりに読んで、あとで天国で教えてあげるね。」
「代わりに読んで、あとで天国で教えてあげるね。」
って言ってくれる生徒がいなかったのが無念である。
AM 05:45:26