2021年7月8日木曜日

ポンペイに関してのプチ復習

ポンペイの地震は、紀元62年
ヴェスヴィオ噴火は、紀元79年
とされている。

何せ紀元二桁の時代であれば、どこまで正確なことなのかは疑問が残るけれど、少なくとも、地震と噴火の間には、かなりの時間があったのである。

そして、想像するに、、、
ポンペイの地震の後、当然そこに住んでいた人は復興を試みたであろう。

長年住んでいたところだもん、
財産もあれば、それまで幸せに楽しく住んでいたところである。

地震直後には、火事場泥棒にもあったはずだけど
災害を受けて一時的にそこを去った人も、それでもまたそこに戻ってくる、戻りたいと思うのは、自然なことで。

そして、それから17年後に大噴火の前兆の地震があったところで、きっと、またか、と思うことを想像するのは容易なことである。

ところが今回は、噴火であった。
逃げる間もなく火砕流に飲み込まれた。
あっという間に、多くの命が犠牲になった。

ちなみにWikiによると、ヴェスヴィオ噴火は、472年、1139年、1631年にも大噴火を起こし、多数の犠牲者を出している、ということであれば、次も必ず起きそうなもので、、、。

それで言ったら、富士山も同じかぁ、、、。
17年という時間差を考えると、
あの東北の震災の関連災害が起きる可能性はまったくないとは言い切れないってことで。

くわばら、くわばら。

 
P.S
しかし、、、人間にとっての17年は、結構長いと思うのだけれど、
大自然にとっては、連続した時間になってしまうんだろうなぁ。
 
人間の営みの小ささを実感してしまいます。
 
 
 
AM 04:42:10