2004年9月16日木曜日

「ローマの平日」

スペイン階段である。

あの「ローマの休日」のである。

今まで映画を見ながら、映画のパンフを見ながら、私の持っていたイメージは白黒であった。

今、現場に立ち、これまで抱いていたイメージと現物の違いに躊躇しなら、確かにここにオードリーヘップバーンとグレゴリーペックが立っていたのであろう、、、感慨に浸りながら、同時に40年の時の流れを感じた。

しかし、人人人である。この中でロマンチックなシーンを現実に行うのは果たして可能なのだろうか?そんな思いが頭をよぎった。

けれど、周りを見るとアベックも多い。彼らは、みんな今、オードリーとグレゴリーを演じている結果となっているのだろうなぁ、、、。

ひとりそこに立つ孤独を実感した哀しい観光地となった。

P.S
写真に突っ立って写っているオヤジは、怖いオヤジではありません。観光写真を撮っているオヤジ達です。(こわいオヤジ達かも。)

PM 10:10:11