2004年9月9日木曜日

ボルゲーゼ公園でひとり

ボルゲーゼ公園である。

犬の散歩中の一団と出くわした。

人と言い、犬と言い、雰囲気はヨーロッパであった。

フト思った。

このシーンの人間を日本人に置き換えたら、どのように見えるのだろう?

自分の奥底に、何かコンプレックスのようなものがあるのを僅かに感じた。

P.S

されど神は、人間をうまく作ってくれたものである。
たったひとりでいると自分は意識しないでも済むのである。
自分が日本人であることも忘れられるのである。

まさに自分もイタリアに溶け込んでいる気になれたひとときであった。

PM 09:15:26