もうすぐ終わっちゃいそうだから多少ネタバレがあっても許されるかな?
スパルタ人の戦いの話である。
スパルタと聞けば、日本人は、すぐに「スパルタ教育」という単語を思い浮かべることが出来よう。
そう、そのスパルタ人のお話である。
まぁ、史実があるから、その映画化と言えば、わかり易いけれど、
その殆どがCGで、筋肉質の人の絵までがCGと聞かされると、なんだか、、、ね。
ちなみに紀元前480年ほどのお話だから、全てが現代人のイメージなんだろうな、、、と
冷めた見方もしてしまった。
さて、この映画、いわゆる戦いの話である。
300人の勇士が自らが犠牲となって、スパルタの国を守るための戦いに挑む。
相手は、100万の戦士に対して、300人で立ち向かおうってものだから、
いわゆる無謀なお話なんだけれど、
そんな言い方をしてはならないのであろう。
愛と勇気の戦いのお話なのである。
あえてネタバレを避けるけれど、
残酷なシーンが実に多い。
R-15である。
けれど、映像が実に巧みな処理がしてあって、実に表現がうまい。
単に戦いばかりの映画であるけれど、正直言って飽きさせない。
逆にストーリーを楽しみに観に行ってはいけません。
あくまでも絵を楽しむ映画であります。
P.S
しかし、、、愛と勇気の映画と言われれば否定はしない。
けれど、日本人は、この映画に感動してはいけないような気がするんだな。
「アメリカ・イギリス・フランス・イタリア・ギリシア・ロシア・韓国
で、公開週末興収No.1ヒット記録続出中!!」
なんてチラシには、書いてあったりするんだけれど、
それは、広告の仕方のうまさの問題じゃないの?っと敢えて苦言を呈する。
私は、ちょっと怖いのである。
この映画を観て、自爆テロ人口が増えないことを祈るばかりなのである。