何だか下がり気味な自分のモチベーションが
ちったぁ上げられるのではないか、と東京ビッグサイトの展示場へ行った。
いやはやすごい人だかりであった。
その日の展示会は、
・第18回 設計・製造ソリューション展
・第11回 機械要素技術展
・第15回 産業用バーチャル リアリティー展
・東京おもちゃショー2007
私は、あえて言えば、映像関連電子製品設計製造が専門である。
どれがメイン目的であろうかは、想像していただける、、、として、
まず到着して、東京おもちゃショーに入った。
まぁ、所詮おもちゃだから、サラッと見て終わるだろうと思ったけれど、
なかなかなかなかなかなかなかなかすごいものがいっぱいあって、、、
もしそこで販売をしていたら、私はそこで相当お金を落としたに違いない。
しかし、すごいなぁ、、、おもちゃって言ってもバカに出来ない。
最新技術・最新デザイン・その奇抜性、、、目を見張るものが多かった。
次に入った 産業用バーチャル リアリティー展。
これも驚くべきものが多かった。
いったい、いつの間に世の中はここまで来てたわけ?
そんな思いを持つものも多々あった。
何だか、バーチャルリアリティーって言っても、その世界に入ってしまえば、
結局、夢の中に入ってしまえるわけで。
なんか、このまま、この世界の中で生きていくのも幸せでアリなんじゃないの?
といった危険思想も浮かんだ。
まぁこれら技術の結晶の大展示会である。
何だか世の中に取り残されちゃったかなぁ、、、
自分のすぐ横にありそうな業界のすごさを見るにつけ、
なんだか自分が妙に時代から遅れてしまったような感じがして、
我が身の中に、よりモチベーションにグラツキが見つかった展示会でありました。
P.S
でも、フト思った。
展示会だもの、メーカーの担当者は、必死で説明し営業している。
おもちゃだって、どんな商品だって、その業界であれば、仕事であり販売に必死である。
資本主義の前提であるのだけれど、なんだかとても資源のムダなような気もした。
あえて、曲がった疑問が浮かんだ。
この4種の展示会。
人類にとって一番必要な世界は、どれだろう?
産業も設計も製造もどんな技術も、人間に便利さを与えてくれる意味では、
どれもかなり重要で有用であろう。
けれど、人間自体を育てるという意味では、おもちゃが一番重要ではないか?
などと思ったことは、きっと私の今のモチベーションの低さを表しているに違いない。
なんとかしなきゃなー。