タイトルから言って好きじゃなさそうな話だけれど、
本屋でこのタイトルの原作が原田マハと知って観ることを決意。
原田マハ的な話であれば、成功!ハッピーハッピー!ではなく、
日々の何気ない中に幸せを感じる的な話であろうと勝手に想像していたけれど、
女性の総理大臣よりも、旦那の方も財閥の御曹司という設定に、
なにラブロマンス?コメディー?などと思いながら、、、鑑賞。
政治の世界をはじめ、いろいろな深刻な問題も絡んでいるはずなのだけれど、
全体的にゆるい感じがするのは、いやテーマはそこじゃないだろって言われてしまうかなー。
どうも架空と現実の境が曖昧で、中途半端に仕上がってしまったんじゃないかな感が否めません。
それに
“ダンナ、もうちょっとしっかりしろよっ”が全編頭から離れず、、、
ま、深く考えるなよ、サクッて見てよ的な映画なのかもしれませんが。
P.S
本一冊読むよりも、映画2時間で観ちゃった方が早くね?
どーせ原作との乖離があるのは仕方がないけれど、
とりあえず映画で見ちゃお、と。
原田マハファンとしては、裏切り行為ですみません。