先日、センセイの鞄の原作を読み直して、
そう言えば、テレビドラマにもなってて、それを見た記憶があって、
それも観返したいなぁ、とDVDを探してみたもののなかなかレンタルショップにも見つからず。
そしたら、アマゾンプライムビデオのレンタル枠の中にあって、330円でネットで鑑賞。
センセイは柄本明、ツキコさんは小泉今日子が演じる。
今となっては、小泉今日子がひと癖あるツキコさんを演じることに不満はないが、
センセイの柄本明って、風貌が歳取り過ぎてね?と思いながらも、
自分がセンセイの設定と同じ歳なら、こんな感じなんだろうか?とシミジミ。
# あ~歳は取りたくないなぁ。
原作のファンである私から見て、脚色にちょっと、と言いたくなるけれど、
一冊の主要部分を2時間に詰め込もうとすれば、こんな感じになってしまうのかぁ、ともツクヅク。
けれど、原作と同じセリフ、同じ情景を実際のシーンにされてしまうと、妙に生々しくてなんともジメジメ。
キョンキョンは、微妙に大人の可愛らしさもあるけれど、
やっぱり小説のツキコさんの方がいいなぁ、と思えるから不思議です。
P.S
このドラマ、また観たくなることがあるだろうか?
いや、同じ2時間を使うなら、原作をサラッと読み返した方がいいな。
そう思ってしまって、すみません。