写真上は、サン・ピエトロ寺院の内部の突き当たり部分である。
内部の細部の解説は省略する。
それよりも、窓から入ってくる太陽光の光の帯の演出が何とも神々しい。
何ともイエスの復活の瞬間に立ち会ったような気にもなりそうで。
目には見えてるけど、写真に撮ったら写っていないのじゃないか、、、と思ったりもして。
その場ですぐ見られるデジカメの偉大さも感じた。
写真下は、ミケランジェロの「ピエタ」である。
ガラスの向こうに置かれ、何とも遠い存在であったが、噂どおり美しかった。
ピエタには、イエスが十字架から降ろされた時には、マリアはその場にいなく、実際にピエタなるシーンは、存在しなかったのだ、という説もあるが、ま、そんなことは気にしまい。
(なら、書くなよっ。シラけるじゃないか!)
バチカンに行ったら、必ず見なければならぬ像のひとつに間違いない。
P.S
どこの国の子なのか知らぬが、かわゆいオンナの子二人連れに写真を撮ってくれと頼まれた。
ホイホイと撮ってあげたら、背景の入れ方が気にくわないから撮りなおしてくれという。
かわゆいものには、芯があった。
その場ですぐ見られるデジカメの偉大さも感じた。
PM 10:22:52