が、黄金を期待して行ってはいけません。
あのネロ皇帝が理想を求めて造った宮殿でありますから、そりゃ当時はとてつもなく広大な敷地の宮殿であるとは想像がつきますが、現状のこの跡は、やはり遺跡でしかなく。
右の写真の「八角形の間」では、当時さまざまな芸術品が飾られ、横臥食卓に身を委ねて美食と芸術の喜びに浸ったという。(地球の歩き方より引用)
そう聞いて、ついスーパー銭湯のリクライニングルームを思い浮かべてしまった私は、相当庶民。
ちなみに入場は、基本的に予約が必要です。空いていれば不要。
日本語音声ガイドがあります。が、この音声ガイドがクセもの。
ガイドを渡される時にひとこと言われますが、入場前に約10分ほどの解説を聞いておかないといけないのであります。
しかもハイテク機器ではなく、カセットテープ。
要所要所でガイドの人が「ここで○番をお聞きください。」と説明をしてくれるが、ピーっという音でちゃんと止めないといけない。
操作を誤って、見るべきところと聞くべき内容がヅレてしまうと、元に戻るのは極めて困難である。
心して操作すべし。
P.S
更に言えば、どうも回りと比べて、私の聞き終わるのが遅くて、次へのポイントへの移動が遅れがちとなった。
同じ内容をいろいろな言葉に直すと、きっと日本語は長くなるのだろうな、と思ったがホントかな?
PM 08:50:58