NODAMAPの「ロープ」から
この本に行き着いた。
ここのところ戦争モノの映画が多い。
何故かはあまり考えたくはないけれど、
私もそれらに接触する機会が多い。
しかし、戦争体験を映画で見ることは出来ても、
映画と現実との一線が何となくあるものである。
別にそれらを否定する気はない。
ある意味、仕方がないことだと思う。
さて、この本である。
ベトナム戦争の体験談である。
あまりここで細かくは書きたくない。
是非、読むべきだと思うので。
決してお奨めする本ではないのかもしれない。
けれど、戦争とは?ベトナム戦争とは?沖縄問題とは?
どんなに内容がつらくとも、知りたくなくても
やはり、知っておかなければいけないこともあると思う。
そんな気がした一冊である。
P.S
戦争という現実は、現代の日本人では想像もつかない世界のはずである。
そして今、世界のどこかで、未だにそれが続いていることを
知っていなければならないと思う。