おめえら、いい加減にしろよ!
P.S
私の友人が、ひったくりにあった。
暗い夜道で、後ろからそっと近付いてきたバイクに
持っていたバッグをひったくられた。
大きな声で叫んでも、バイクはそのまま加速をし、
バッグを持ち去っていった。
被害現金は、15000円ほど。
2万円の商品券も入っていたという。
ひったくりは、現場を離れ、バッグの中の財布を確認し、
今回の売り上げは、35000円也。などとほくそえんでいるのだろうか?
しかし、
それ以上のどこまでをあなたも想像できるだろうか?
バッグの中には、日常品の全てが含まれていた。
警察に電話をするにもお金がない。
警察に行き、被害届けを出す。
同時に、全てのキャッシュカード、クレジットカードのロックアウトの手続きをする。
その面倒さ。
しかし、まだまだ大きな問題は、ここから始まる。
自分の家に入ろうにも鍵がない。
深夜、タクシーに乗り、実家に戻る。
普通では、とても払わない金額だ。
全ての鍵と、住所を知られ、それをそのままにして、
明日から過ごす勇気はない。
マンションの鍵の交換が、約5万円。
運転免許証、保険証、キャッシュカードの再発行手続き。
携帯電話の被害届けと保証による交換手続き。
失った友人の電話番号、メールアドレス、、、。
それらリカバリに、いったい何日を費やし、いったい幾らかかるのか、、、
そして、なによりも、精神的被害。
怒りと、悔しさと、そして、個人情報の
全てをさらけ出されてしまった状態での恐怖。
夜、会社から帰る道すがらさえ、気が休まらない。
いや、自分の家に居ても、何かが訪れそうな予感。
最悪なことを考えれば、キリがない。
ひったくりは、それらのことを想像したことがあるだろうか?
ゲーム感覚で、コンビニで万引きしたぐらいのつもりでいるとしたら
お前達の想像力は、あまりにも哀しい。
どこでいつ起きるかわからぬこの事件、
正直言って、検挙が極めて困難なのは理解できる。
けれど、いっそ、オトリ捜査でもしてもいいんじゃないだろうか。
そうでもしなければ、被害者が増え続ける。
それを許し続けるのも、社会として、あまりにも哀しい。